Mount Adapter

September 04, 2024

マウントアダプター・エッセイ集、発売です!

マウントアダプター・エッセイ集、発売です。オールドレンズブーム前夜から全盛期にかけて、銘品と呼ばれるマウントアダプター、業界裏話、マウント改造など、マウントアダプターを巡るエピソードをたっぷり収録しました。

●マウントアダプターの爪痕[Kindle]
澤村 徹

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タイトルの「爪痕」は、オールドレンズブームという歴史に爪痕を残したマウントアダプターという意味です。けっして質の悪いマウントアダプターがカメラのマウントを傷つけた、という話ではありません。ちなみに、サブタイトルは「オールドレンズ沼よりマウントアダプター大湿原」です。ずぶずぶです。

第1部「マウントアダプターの爪痕」
第2部「墓まで持っていくのはやめた」
第3部「マウント改造は蜜の味」

こんな三部構成で傑作マウントアダプターや業界裏話をもりもりと詰め込みました。当時の製品写真も載せています。昔を懐かしむ意味を込めてすべてモノクロ画像にしました。

紙版はペイラインのメドがついたら検討、とさせてください。なにぶんセルフ出版は売れないとただ働きなのです。前作の「CMOSセンサーに心が写ると信じているのか?」でもだいぶ苦労しました。売り上げ的にメドがついたら、紙版制作のために時間を取りたいと思います。

これまでどこにも書かなかったマウントアダプターの本音と裏話、ぜひお楽しみください。また、前作カメラ・エッセイ集も合わせてご覧いただけるとうれしいです。

マウントアダプターの爪痕[Kindle]

CMOSセンサーに心が写ると信じているのか?[Kindle][ペーパーバック]

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August 06, 2023

アルパアダプターの人柱企画

metalmickey's cameraを更新しました。今回のネタはアルパアダプター。意外と製品数が少ないマウントアダプターですが、メーカーによって設計にけっこうなバラツキがありました。KIPON、Fotodiox、Metabonesのアルパアダプターで、仕様のちがいをチェックしてみました。結論だけいうと、満足使えるものはない、という残念に……。詳細は本編をご覧ください。

●metalmickey's camera
使えるアルパアダプターを探せ!

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July 28, 2022

「マウントアダプター活用ガイド」本日発売です!

本日、「オールドレンズを快適に使うためのマウントアダプター活用ガイド」が発売になりました。今年3冊目となる新刊です。オールドレンズ撮影にはマウントアダプターが欠かせませんが、そのマウントアダプターを取り巻く環境も刻々と変化しています。そこでAFマウントアダプター、中判ミラーレス、Nikon Z fcなど、旬のマウントアダプター情報をこの1冊に詰め込みました。といっても、カタログ的な誌面ではありません。最新マウントアダプターを使いこなすための活きた情報を集めました。また、GFX×35ミリ判オールドレンズの相性、鬼門と呼ばれるオールドレンズの人柱レポートなど、超々マニアックな話も載っています。オールドレンズファンの必携本を目指して執筆しました。ぜひご覧いただけると幸いです。

●オールドレンズを快適に使うためのマウントアダプター活用ガイド[玄光社][Amazon
出版社:玄光社
発売日:2022年7月28日
判型:B5判160ページ
価格:2,100円(+税)

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July 11, 2022

令和のマウントアダプター事情、完全網羅。

来る7月28日、玄光社からマウントアダプター本を出します。タイトルは「オールドレンズを快適に使うためのマウントアダプター活用ガイド」です。文字通り、オールドレンズファンのためのマウントアダプター読本になります。

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●オールドレンズを快適に使うためのマウントアダプター活用ガイド[玄光社][Amazon
出版社:玄光社
発売日:2022年7月28日
判型:B5判160ページ
価格:2,100円(+税)

とは言え、いまさらマウントアダプターの着脱を解説しようというのではありません。着脱については2017年に出した「マウントアダプター解体新書」でたっぷり解説しました。じゃあ何を書いたのかというと、令和のマウントアダプター事情をこれでもかと詰め込みました。テックアートでおなじみのオールドレンズをAF化するマウントアダプター、中判ミラーレス×オールドレンズの世界、Nikon Z fc用マウントアダプターなど、今どきのマウントアダプター事情をたっぷり載せました。もちろん、単に製品紹介するのではなく、各マウントアダプターの使いこなしテクニックを解説しています。

中でも注目してほしいのは、GFX×35ミリ判オールドレンズのコーナーです。GFX50S IIに35ミリ判オールドレンズを取っ替え引っ替えし、ケラレの有無を検証しました。その数200本。来る日も来る日もオールドレンズを付け替えるだけの日々。ほんと地獄でした。著者が苦しむと、そのぶんいい本になります。ぜひ楽しんでください。

その一方で、最近はマウントアダプター撮影時のカメラのセッティングが煩雑になっています。昔は「レンズなしレリーズ」さえ有効にしておけばよかったのですが、この頃は手ブレ補正、ISO低速限界、拡大表示など、設定項目が多岐にわたります。そこで主要ミラーレスごとにセッティングポイントをまとめてみました。また、鬼門と呼ばれているオールドレンズの着脱についても掘り下げています。内部干渉覚悟であれこれ装着し、実際に干渉するのかギリ大丈夫なのか、人柱として戦ってみました。

そんなこんなのマウントアダプター活用ガイド、令和のマウントアダプター読本決定版を目指して執筆しました。ご高覧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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July 08, 2022

新刊色校正中!【マウントアダプター活用ガイド】

新刊の色校が出ました。今回の本はマウントアダプターだらけの一冊です。最新マウントアダプターをこれでもかと詰め込みました。中上級者の方、期待してください。かなり楽しめるはずです。発売が近づいたらまた詳しい中身をご紹介してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

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オールドレンズを快適に使うためのマウントアダプター活用ガイド[玄光社][Amazon
出版社:玄光社
発売日:2022年7月28日

 

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March 19, 2022

憧れのフード

オールドレンズをはじめたばかりの頃、我楽多屋さんでマミヤの花形フードを見かけた。ライカの12585みたいにテーパー状で、それなのに現代風の花形。ひとめで気に入ったが、バヨネット式だから流用は不可。調べてみると、対応レンズは中判用だし、そもそもマウントアダプターがない。指をくわえて我慢した記憶がある。あれから十余年、晴れてこの花形フードがつくレンズとマウントアダプターとボディがそろった。早く撮りに行きたい。

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GFX50S II + Mamiya N 43mmF4.5L
Fotodiox MY7-GFX Fusion

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March 04, 2020

久々のオールドレンズ×マイクロフォーサーズ【オリンパス OM-D E-M5 MarkIII WORLD】

久しぶりに機種別ムックでオールドレンズ特集を担当しました。しかもマイクロフォーサーズ機、OM-D E-M5 Mark IIIでオールドレンズ三昧です。マウントアダプターは最新のものを取り揃え、マイクロフォーサーズ機向けのマウントアダプター事情がわかるような内容になっています。

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●オリンパスOM-D E-M5 Mark III WORLD[日本カメラ社][Amazon
マウントアダプターでレンズ自由自在!

オールドレンズの作例は正月返上で撮りました(笑)。季節柄、地味な被写体が多めですが、そのぶんオールドレンズのテイストがよくわかると思います。RAW現像ソフトとスマホアプリの解説も担当しました。OM-Dファンの皆さん、ぜひご覧になってください。

 

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March 05, 2019

巷でウワサの水色の本、発売ですよ。

昨日、玄光社「ライカMLレンズ・ベストセレクション」が発売になりました。CP+2019で先行発売したので、すでにご覧の方もいることでしょう。表紙カバーがライカレンズ本にはあり得ない色をしているため、巷では「水色の本」と呼ばれているようです。ちなみに、去年出した「オールドレンズ・ベストセレクション」は「黒い本」だとか。来年はオールドレンズ検定に役立つ赤本を出さないといけませんね(笑)。

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●「ライカMLレンズ・ベストセレクション」[玄光社][Amazon
出版社:玄光社
発売日:2019年3月4日
価格:2,484円

表紙の写真からもわかるように、ライカレンズ本とは言えライカユーザーだけでなく、フルサイズミラーレスユーザーも視野に入れた構成になっています。掲載レンズは全64本で、文字通り古今東西のレンズを収録しました。西はドイツ、東は日本、戦前のオールドライカレンズから昨年発売したばかりの中国製レンズまで、バラエティー豊かに取り揃えました。

初心者にとってはライカレンズデビューの手引き書として、中上級者にとっては自分の趣味趣向と異なるレンズと出会う一冊として、ぜひ楽しんでいただきたいです。ご高覧のほど、よろしくお願いいたします。

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March 04, 2019

CP+2019 三つのお礼

明け方、デジカメWatchの原稿を脱稿し、CP+2019にまつわる全業務を終えました。最近は桜木町のビジネスホテルに泊まるので体的にはラクなのですが、起床から就寝まで、仕事しっぱなしというセルフブラックな環境がどうかと思います(笑)。

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α7III + Vario-Sonnar 28-85mmF3.3-4.0 T*

焦点工房ブースのトークショーにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。トーク内容はお楽しみいただけたでしょうか。ニコンZシリーズがオールドレンズと好相性ということを、わかりやすくお伝えしたつもりです。それにしてもTZE-01の破壊力は強烈ですね(笑)。いずれテスト可能な個体が手に入ったら、いろいろなオールドレンズを試したいと思っています。

会期中、取材に応じてくださった関係者の皆様にも御礼申し上げます。ここ数年、デジカメWatchからマニア向けアイテムを取材せよと勅命を受け、中小ブースを中心にまわっています。今年も期待感の募る製品をたくさん見せてもらいました。記事は本日公開になっています。ぜひご覧ください。

●デジカメWatch

最後に、先行発売で「ライカMLレンズ・ベストセレクション」をご購入いただいた皆様、ありがとうございます。ライカレンズデビューのガイドブックとして、マニア層の酒の肴(笑)として、カジュアルに楽しめるライカレンズ本を目指しました。ヘリオス、タクマーでオールドレンズデビューして、次の一本を探している、なんて人にもお薦めですよ。本書は今日から正式に発売となりました。全国の書店にてご購入いただけます。

これからは夏以降の仕事に向けていろいろと仕込んでいきます。ご期待ください。

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February 24, 2019

CP+2019 トークイベントと新刊先行発売のお知らせ

CP+2019がらみで2点お知らせです。ひとつめはトークイベントについて。今年もKent Faith International/焦点工房ブースにて登壇します。3/1(金)15時、3/2(土)11時の2回です。Nikon Zシリーズとオールドレンズで撮ったたくさんの写真と、ベースボディとしてのポテンシャルの高さを解説します。

「話題のZでオールドレンズ」

日程:
2019年 3月 1日(金) 15:00~
2019年 3月 2日(土) 11:00~

場所
Kent Faith International/焦点工房ブース(G-12)

ふたつめは新刊の先行発売についてです。来る3月4日、玄光社より「ライカMLレンズ・ベストセレクション」を上梓します。本書をCP+2019にて先行発売することになりました。中古カメラフェア会場の玄光社ブースにて、初日から販売いたします。

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CP+の初日から3日目(2/28(木)~3/2(土))は、ぼくも玄光社ブースに顔を出すつもりです。本書をご購入いただいた方、ひと声かけていただければサインをお入れいたします。玄光社ブースに出没する時間帯は以下の通り。取材の都合でズレが生じるとは思いますが、ブースに向かう際、ぼくのTwitterでお知らせします。

●中古カメラフェア玄光社ブース 澤村の出没時間帯(予定)
2/28(木):15時以降
3/1(金):16時以降
3/2(土):12時以降

事前に入手した情報によると、オールドレンズファンが好みそうなマウントアダプターやMFレンズがいろいろと見られそうですよ。CP+会場にて皆様とお会いできることを楽しみにしています。

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