LEICA

September 21, 2023

ライカ銘玉ガイドの決定版、9月29日発売【Leica Lens Masterpiece】

来る9月29日、オールドライカレンズの銘玉ばかりを集めたムックが発売になります。ライカレンズのなかには二つ名持ちがあります。8枚玉、スチールリム、E58、AA、リジッドズマールなどなど。そんな二つ名持ちのオールドライカレンズをこれでもかと一冊に詰め込みました。二つ名ライカレンズのメインレビュアーは、あの「銘機浪漫」の著者、森谷修さんです。すばらしい作品とともに、二つ名持ちの魅力を熱く語っています。また、ライカ純正の復刻レンズもすべて掲載。野村誠一さん、大門美奈さん、種清豊さんらが二つ名銘玉の復刻版で作品掲載しています。

フォトギャラリーはハービー・山口さんや赤城耕一さんなど、充実した写真家陣がずらり。皆それぞれ私物の二つ名ライカレンズで撮影しています。澤村も赤ズマロンで参戦。北海道でこつこつと撮り貯めたスナップを掲載しました。

この他にはバラエティー的な特集を担当。「マイナーライカレンズを愛でる」は、名前は知ってるけど持ってない、でも気になってる、という微妙な立ち位置のライカレンズを集めました。たとえば、Elmar 50mmF2.8とか。気になるでしょ? 「LIGHT LENS LABの復刻レンズ大集結」は周八枚でおなじみLIGHT LENS LABの製品を集めました。いまや銘玉復刻といえばLIGHT LENS LAB。すっかりメジャーですね。そんなこんなで、バラエティー枠担当としてけっこうがんばりました。ぜひご覧ください。

●Leica Lens Masterpiece[ホビージャパン][Amazon
発売日:2023年9月29日
出版社:ホビージャパン
価格:4,400円

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November 16, 2022

M8の緑の青空

久しぶりにライカM8で赤外撮影してきた。M8でカラースワップすると緑がかった青空になり、それがたまらなくいい。もちろん、赤外改造機で撮ってレタッチで似せることはできるけど、機材固有の写りは大切にしたい。いまだにM8を手放せない理由のひとつ。

Leica M8 + Super-Elmar-M F3.8/18mm ASPH.
Kenko PRO1D R72

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June 11, 2022

今号はライカM11大特集です【Cameraholics Vol.7】

来る6月15日、カメラホリックVol.7が発売になります。今回も執筆と編集の両面でお手伝いしました。今号はライカM11大特集です。予約しても買えないライカM11、ぜひ本誌で予習してください。本特集は、5名の写真家がそれぞれ得意とするアプローチでライカM11を斬る、という趣向です。澤村はライカM11でこそ使いたいオールドレンズをレポートしました。

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●カメラホリック Vol.7[ホビージャパン][Amazon]
発売日:2022年6月15日
出版社:ホビージャパン

カメラホリックといえば毎号充実したフォトギャラリーが魅力。今回は「ライカと達人」と題し、ビッグネームな写真家陣が登場します。いわゆる巨匠クラスの皆さんに取材を進めていくと、それぞれ「ライカに(で)目覚める」瞬間があるんですね。そのあたりをじっくりと語っていただきました。作品ととも、彼らの言葉にも注目してみてください。

そうそう、「吾輩は寫眞機である」も絶賛連載中です。今回はライカM11に絡めて、鳥井工房にスペシャルアイテムを製作してもらいました。ぜひご一読を!

 

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May 21, 2022

赤いアレに似たレンズ

「澤村徹のカメラガジェット放浪記」を更新しました。今回のお題は話題のアレ、赤いアレです。メーカーによると、60MPでもいけるらしい。そんなわけで、ライカM11で実写してみました。ぜひご覧ください。

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●澤村徹のカメラガジェット放浪記 第21回
赤いやつに似すぎていると話題沸騰

 

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May 20, 2022

KSITARレンズをライカM11で試す

Kistar the other sideを更新しました。今回は高画素ボディとKISTARレンズの相性チェックです。ライカM11の60MPでどの程度写るのか、試してみました。昭和テイストのKISTARレンズ、6000万画素ボディでどこまで健闘するのか、ぜひご覧ください。

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●Kistar the other side 第38回
6000万画素にKISTARレンズは耐えうるのか

 

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December 07, 2021

「Cameraholics Vol.6」は12月13日発売です!

来る12月13日、ホビージャパン「カメラホリックVol.6」が発売になります。ライカを軸にしたマニアックな一冊、今号も執筆と編集の両面でお手伝いしました。1特は「旅するライカ」と題したフォトギャラリー、2特はアポズミ特集、3特はNikon Z fc×オールドレンズ、4特は赤城耕一さんによるフォクトレンダー言いたい放題、とまあおもしろい企画が目白押しです。

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●Cameraholics Vol.6[ホビージャパン][Amazon
出版社:ホビージャパン
発売日:2021年12月13日
※Amazonのリンクはアフィリエイトプログラムを利用しています。

澤村はイロモノ担当としてきっちり仕事させていただきました。Nikon Z fc特集をまるっと担当し、オールドレンズとドレスアップでゴテゴテにした変態Z fcを多数掲載しています。作例よりもブツカットのほうが大きいです。察してください。1特の「旅するライカ」では久しぶりに赤外写真を掲載。香港のゴーストタウンを赤外撮影したものです。冥府感バリバリです。連載「吾輩は寫眞機である」は周エルカンをレポートしました。

濃いネタたっぷりのカメラホリックVol.6、ぜひお手にとってご覧ください。

 

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June 09, 2021

ストッパー不在の恐怖【Cameraholics Vol.5】

さあ皆さん、カメラホリックVol.5がいよいよ発売です。今号もびっくりするくらい欲望に忠実(笑)な一冊に仕上がりました。高かろうがレアだろうが、手にしてみたい撮ってみたい。ライカを前にするとどうしてこうも歯止めがきかないのでしょうか。ホント、ひとの心は弱いものです。

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●カメラホリックVol.5[ホビージャパン][Amazon
出版社:ホビージャパン
発売日:2021年6月10日
判型:A4判
価格:2,970円
※AmazonのリンクはAmazonアソシエイト(アフィリエイト)を利用しています。

今号の第1特集は「ライカの噂、真相に迫る。」です。ライカのゴシップ的なネタを掘り下げてみようと。企画会議の時点では、できるできないはさておき、だいぶきわどいネタもあげていきます。ある程度ネタが集まったところで、現実的に誌面に載せられるネタに絞っていけばいいわけですから。たとえば、「今度のアポランター、アポズミよりいいらしいぜ」とか、「ライカM10-Rでオールドライカレンズとか意味なくない?」とか、こういうきわどいネタはよくよく考える必要があるわけです。フツーは。

ええ、カメラホリック編集部はストッパーがいません。「おもしろそうだから全部やろうぜ」というまさかの楽観主義。でも、まだ大丈夫。難しいネタはご意見番的ライターさんにお願いすればいい。どんなムチャぶりをしても危険水域を越えずに仕上げてくれるベテランさんがたくさんいます。

「とりあえず、面倒な設問は言い出しっぺが担当しような」と編集部。おわったな。

そんなわけでライター澤村、「アポランターとアポズミ、どっちがいいのか白黒はっきりつける」という厄介なネタを担当することになりました。なかなか高難易度の罰ゲーム、ぜひ誌面をみてやってください。

 

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May 29, 2021

ライカ濃度飽和中。【Cameraholics Vol.5】

来る6月10日、カメラホリックVol.5が発売になります。毎度ながら編集と執筆でお手伝いしました。今号は編集長の大号令で原点回帰の号と位置付け、ライカネタをこれでもかと詰め込みました。もともとライカ濃度の高い本シリーズですから、あきれるくらいライカ密になってます。単にライカ愛を垂れ流すのではなく、愛しすぎて憎いという感情もしっかり反映してますよ。

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●カメラホリックVol.5[ホビージャパン][Amazon
出版社:ホビージャパン
発売日:2021年6月10日
判型:A4判
価格:2,970円
※AmazonのリンクはAmazonアソシエイト(アフィリエイト)を利用しています。

第1特集は「ライカの噂、真相に迫る。」です。ライカにまつわる噂のあれやこれやを集めました。たとえば、「アポズミとアポランターどっちがいいの?」とか、「レンジファインダーって厳密にはピント合わないよね?」とか、「ライカビットって飾りじゃね!?」みたいな、意地のわるい噂にも真っ向勝負を挑んでみました。ライカを巡る本音トーク、お楽しみください。

第2特集はノクティルックス特集です。復刻ノクチが発売になったので、これにかこつけてノクチの人気モデルをドドンと集めてみました。オリジナル1st、復刻1st、第2世代E58、そして現行。レビュワーは当該モデルを実際に所有し、愛用されている写真家勢です。ハービー・山口さんの第2世代E58、落合陽一さんのオリジナル1stは必読ですよ。

澤村のメインの執筆担当は第3特集と連載です。もちろんどちらもライカネタ。第3特集はライカM10でシネレンズ撮影してみました。アリフレックスあたりは誰もが想像できると思いますが、そんなものは序の口です(笑)。今号もイロモノ担当としてきっちり仕事させていただきました。連載はジュピターネタです。もちろん、ただライカにジュピターをつけてもおもしろくないですよね。ちゃんと2回転半ひねりを加えてあります。

梅雨で撮影の難しい日々がやってきますが、カメラホリック最新号なら雨天決行でライカと写真の世界をお楽しみいただけます。今号もよろしくお願いいたします!

 

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April 28, 2021

ライカMタイプ240が修理から戻ってきた!

修理に出していたライカMタイプ240が戻ってきたので、さくっと顛末をまとめてみました。ライカは修理代が高く、修理に出すのもドキドキしまよね(笑)。それにしても、なんでライカはイメージセンサーのトラブルが多いのかなあ。謎ですね。

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Leica M Typ240 線状画素欠損の修理

 

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April 22, 2021

ライカMマウントのKISTARが出るという噂

Kistar the other sideを更新しました。今回は開発中のレンズの速報です。クセ玉として人気のKistar 40mm F2.4が、ライカMマウントで登場するかもしれません。メーカーから見せてもらった図面をもとに、ライカMマウント版Kistar 40mm F2.4の可能性を考えてみました。ぜひご覧あれ。

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●Kistar the other side 第32回
Mマウントの40ミリF2.4、鋭意開発中!

 

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