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January 2025

January 29, 2025

モノクロ本、校了!【モノクロRAW現像読本】

昨年から書いていた「モノクロRAW現像読本」、本日校了しました。モノクロ写真はもともとよく好んでレタッチしていましたが、この本の話をもらってからモノクロ写真集をたくさん買い込み、イメージを膨らませ、一気に書き上げました。往年のモノクロ写真文化を踏まえつつ、デジタルならでのモノクロ写真編集を追求した一冊です。前書「RAW現像読本」みたいに画像編集のバイブルになれるよう、入門的要素はわかりやすく、そして本格的なモノクロ作品への道筋が見えるように構成しました。すでにAmazonで詳しい目次内容が公開されているので、ぜひ参考にしてみてください。そうそう、今回の本はLightroom Classic用プリセットの無料ダウンロード特典がついています。

●モノクロRAW現像読本[Amazon
出版社:玄光社
発売日;2025年2月27日

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January 10, 2025

AIミュージックビデオ、はじめました!

昨年からAIを使った創作に時間を割いている。AIアートで二度個展を開催し、10月には自費出版でAIアート画集も出した。年末からハマっているのはAIミュージックビデオだ。歌詞はChatGPT、楽曲はsuno、映像はSoraで生成。素材がそろったら動画編集ソフトでミュージックビデオにまとめる。前々から動画編集はやらねばと思っていたので、いい実践の場になっている。

動画編集には当然ながら動画と音声データが必要だ。録画と録音には専門知識がいるし、そもそも何を録画録音するのかという問題がある。YouTubeでオールドレンズ講座でもはじめればと思うのだが、別に演者をやりたいわけじゃない。でも、今後のことを考えると、動画編集はぜひともやっておいたほうがいい。Adobeのサブスクに入っているのでPremiere Proがすでに使える状態だ。あとはやる気を出せだけ、である。

そういう状況下、AIミュージックビデオはとても都合がいい。ウェブブラウザ上で映像も音楽も、好みのものが手に入る。ビデオカメラもマイクも楽器も使わずに、動画編集のための素材がまるっとそろう。狙い通りに生成するのは少々厄介だが、創意工夫で使いこなす楽しさもある。なによりAIは、全人類的に最新ツールだ。これを使わない手はあるまい。

現在作っているのは、オールドレンズやカメラのパロディーソングだ。パロディーはあくまでも作風であって、お遊びや照れ隠しではない。あえて仕事品質のガチモードでやる。知り合いのクリエイターにアドバイスをもらい、がっつり動画編集をがんばる。本気でやればやるほどおもしろい。AIは言うこと聞かないし、動画編集は知らないことが多いしと、なかなかの難航ぶり。それでも動画というメディアで表現できる程度にはなってきた。個人的に不可能が可能になったのだから、AIさまさまである。

ぜひ視聴してもらえるとうれしいです。

●tsmickey AIミュージックビデオ 再生リスト

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