炎上するならディベートすればいい
またもや炎上している。撮って出しとフルサイズが。
一体何度目だろう。僕のオールドレンズ撮影はRAWストレート現像派なので、撮って出し擁護で議論に参加したくなる。
でもしない。結論が出ないから。
撮って出しとフルサイズ、これらは結論の出ない議題だ。撮って出し絶対主義もレタッチ新自由主義も、フルサイズ保守党だろうとAPS-C解放戦線だろうと、けっして結論が出ることはない。何を言っても反論があり、何を言われても反論できる。
これってディベートのお題目じゃないか。
CP+でディベートをやればいいのに。会場のメインステージで、デジカメ炎上ディベート大会を開くのだ。大御所の先生や業界関係者に登壇してもらい、その場でくじを引いて賛成反対を決める。普段の主義主張は関係ない。どのみち結論の出ないお題目なのだから、くじで決まったポジションでディベートしてもらう。
マイクロフォーサーズを使う写真家のフルサイズ擁護、中判ミラーレスメーカーのAPS-C賛歌、JPEG派報道カメラマンが語るプロの仕上げ論、RAW現像ソフト開発者による撮って出しの主張。
マズイ、盛り上がる予感しかしない。
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