ストッパー不在の恐怖【Cameraholics Vol.5】
さあ皆さん、カメラホリックVol.5がいよいよ発売です。今号もびっくりするくらい欲望に忠実(笑)な一冊に仕上がりました。高かろうがレアだろうが、手にしてみたい撮ってみたい。ライカを前にするとどうしてこうも歯止めがきかないのでしょうか。ホント、ひとの心は弱いものです。
●カメラホリックVol.5[ホビージャパン][Amazon]
出版社:ホビージャパン
発売日:2021年6月10日
判型:A4判
価格:2,970円
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今号の第1特集は「ライカの噂、真相に迫る。」です。ライカのゴシップ的なネタを掘り下げてみようと。企画会議の時点では、できるできないはさておき、だいぶきわどいネタもあげていきます。ある程度ネタが集まったところで、現実的に誌面に載せられるネタに絞っていけばいいわけですから。たとえば、「今度のアポランター、アポズミよりいいらしいぜ」とか、「ライカM10-Rでオールドライカレンズとか意味なくない?」とか、こういうきわどいネタはよくよく考える必要があるわけです。フツーは。
ええ、カメラホリック編集部はストッパーがいません。「おもしろそうだから全部やろうぜ」というまさかの楽観主義。でも、まだ大丈夫。難しいネタはご意見番的ライターさんにお願いすればいい。どんなムチャぶりをしても危険水域を越えずに仕上げてくれるベテランさんがたくさんいます。
「とりあえず、面倒な設問は言い出しっぺが担当しような」と編集部。おわったな。
そんなわけでライター澤村、「アポランターとアポズミ、どっちがいいのか白黒はっきりつける」という厄介なネタを担当することになりました。なかなか高難易度の罰ゲーム、ぜひ誌面をみてやってください。
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