勝負レンズとニコン愛と【Cameraholics Vol.4】
来る12月11日、カメラホリックVol.4が発売になります。澤村は編集と執筆でお手伝いしました。このところ半年に1冊ペースでの刊行となり、アッという間の4号目です。今号も濃ゆいカメラの世界へ誘う内容が盛りだくさんですよ。ちなみに、カメラホリックの表紙はVol.2以降、ハービー・山口さんの撮り下ろしです。気づいた人いるかなあ。
●Cameraholics Vol.4[ホビージャパン][Amazon]
発売日:2020年12月11日(金)
第1特集は「写真家の勝負レンズ」です。ハービー・山口さんを筆頭に、本誌執筆陣の勝負レンズをドドンとご紹介します。実際に勝負レンズで撮った作品と、そのレンズへの思い入れをご覧いただけます。なんというか、フツーのレンズが一本もなかったです(笑)。そうそう、オールドレンズファンのヒーロー、上野由日路さんも載ってますよ。
第2特集は「元始、ニコンは太陽だった。」というキワモノ企画です。ありていにいうとニコン応援歌なんですが、赤城耕一さん、後藤哲朗さん、土田ヒロミさんなどなど、そうそうたるメンツにニコン愛を語っていただきました。どなたの語りもアンビバレントな想いが滲んですごいことになってます。ニコン派はもちろんですが、ニコン全盛期を知らない世代にこそ読んでいただきたい特集です。かつてカメラは世界の中心だった、と実感してもらえると思います。
3特は澤村の担当ページです。今回は「ライカ×オールドレンズ」というテーマにしました。デジタルM型ライカで非ライカMマウントレンズを楽しもうという企画です。無論、いまどきのライカはライブビューがありますから、どんなオールドレンズでもいけます。そこでマウントアダプターにこだわり、デジタルM型ライカならではのオールドレンズスタイルを追求してみました。そうそう、この企画に合わせて、ルミエールのアレを再販していただきました。感謝です。
この他、ライカQ2モノクロームのレビューとか、連載「吾輩は寫眞機である」とか、アレやコレやと書いています。隅々までディープな企画満載のカメラホリックVol.4、ぜひお手にとってご覧ください。おっとそうだ、電子版も紙と同時発売です!
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