オールドレンズ・ライフ 2020-2021 本日発売です!
「オールドレンズ・ライフ 2020-2021」本日9月29日、発売になりました。オールドレンズの浅瀬から深淵までずずいとご案内いたします。年一冊のお楽しみ、ぜひご高覧ください。
●OLD LENS LIFE 2020-2021[玄光社][Amazon]
出版社:玄光社
発売日:2020年9月29日
1特は沈胴オールドレンズです。沈胴エルマーからはじまり、ヘクトール、ズマール、ズミタール、沈胴ズミクロンの流れを豊富な作例とともにご覧いただけます。ロシアレンズの激レア沈胴レンズも載せました。2特の「フレア・ゴーストコレクション」は、変なフレア・ゴーストの出るオールドレンズを収集しました。ええとですね、フレア・ゴーストの「出やすいレンズ」ではなくて、珍妙フレア・ゴースト祭りです。3特は、良識のあるオールドレンズファンは避けるであろうオールドレンズをあえて買ってみた、という人柱企画です。なあに、オールドレンズライフに載ってるオールドレンズはほぼ自腹ですからね、いまさら人柱企画なんて屁でもありませんよ。
恒例、現行MFレンズ特集は、個性派Mマウントレンズを集めました。LAOWAの9ミリF5.6とフォクトレンダーのノクトン50ミリF1.5がオススメです。いやあ、9ミリのパースはヤバかった。エグイ作例載ってます。ノクトン50ミリF1.5は6モデル展開という攻めっぷり。ゼブラ柄が熱いです。木下光学研究所のKISTARレンズ最新作もレポートしています。シリーズ4本目は滲むパンフォーカスレンズです。もうワケわからんでしょ(笑)。こちらもエグイ作例載せるので、ぜひぜひご覧ください。ちなみに、今回のKistarは税込6万円台。お手頃価格です。
巻末に「レジェンドレンズの瞳」というコーナーがありまして、ここではTORUNOから借りた伝説級オールドレンズをレポートしています。国産のまぼろしレンズを借りて実写しました。後玉がアレなレンズです。おわかりですね。値段が高すぎて、実写する手が震えます。お約束のドレスアップ企画では、Roberuと澤村徹がコラボしたレザーストラップを載せています。表革は雰囲気満点、裏革は汗に強くて色移りの心配も少ない。実用性に長けたかっこいいストラップに仕上がっています。澤村はライカM10に付けてヘビロテ中です。
そんなこんなのオールドレンズライフ、今号はめずらしく白っぽい表紙ですから、店頭でおまちがえないように。大切なことなのでもう一度、今号は白っぽい表紙です。それでは今号もじっくりとお楽しみください。よろしくお願いいたします。
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