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May 23, 2020

モノクローム三昧の一冊です【Cameraholics Vol.3】

来る5月29日、カメラホリックVol.3が発売になります。今号も編集と執筆の両面でお手伝いしました。今回はモノクロ大特集号です。ライカM10モノクロームの発売にからめ、著名な写真家陣のモノクロフォトギャラリーをドドーンと展開しています。また、モノクロのハウツウやエッセイを多彩な執筆陣にお願いしました。モノクロファンはもちろんですが、モノクロって難しそうだなあと距離を取っていた人にこそご覧いただきたいです。モノクロ写真の楽しさ格好良さを実感してもらえると思います。

そんなモノクロフォトギャラリーの中で澤村がイチ押ししたいのが、小澤太一さんです。ええ、あの小澤太一さんですよ。キヤノンのイメージが強い写真家さんですが、実は熱心なライカユーザーでもあります。ライカM10モノクロームを購入されたと耳にし、寄稿をお願いしました。小澤太一×ライカM10モノクローム、おもしろそうでしょ? 彼の作品は海外で撮ったものが多いのですが、今回は日本の離島での撮り下ろしです。いつもとちがう側面が見られるのか、機材や場所が変わってもいつも通りの小澤太一さんなのか。ぜひご自身の目で誌面を確認してみてください。

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●Cameraholics Vol.3[ホビージャパン][Amazon
出版社:ホビージャパン
発売日:2020年5月29日

で、澤村は何を書いたのかというと、ゼブラ柄オールドレンズ特集です。いつだってマイペース、ブレませんよ(笑)。かわいいは正義と言いますが、オールドレンズ好きには「ゼブラこそ正義」です。作例もお約束通り、地味でじわじわくるやつを載せてます。

そしてもうひとつ、ライター澤村のパソコン誌時代を知っている方々に朗報(なのか?)です。連載「吾輩は寫眞機である」が復活することになりました。これはPCfanというパソコン誌で2007年から2011年にかけ、63回続いた連載です。パソコン誌でカメラネタというデタラメに加え、カメラの深淵をひたすら自腹で掘り下げるというライターにとって絶望的な企画でした。連載一回の出費が原稿料を軽~く超えているので、続けば続くほど赤字が累積していきます。ひどい仕事でしょ(笑)。そんなブラックな迷連載がカメラホリックで復活します。どのみち赤字ですから、そのぶん好き勝手やらせてもらいますよ。ちなみに、PCfan時代は1ページ連載でしたが、カメラホリックでは2ページもらえました。編集部の温情ですね。赤字がいくらか軽減します。

そんなこんなのカメラホリックVol.3、ぜひ多くの方に手に取っていただきたいです。ご高覧のほど、よろしくお願いいたします。

 

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