X Summit 2019 でX-Pro3の現物見てきました。
昨晩のX Summit 2019、ご覧になりましたか? 富士フイルムが開催したパネルディスカッション風イベント。ありていに言えば、製品告知イベントですね。昨晩10時よりYoutubeで配信されていたので、ご覧になった方も多いことでしょう。澤村は現場にてパネルディスカッションを観賞していました。
日本の写真家二十数名が参席していました。前の方がエライ人。当然澤村は末席です(笑)。
注目の的はやはりX-Pro3ですね。チタンボディ、こいつはやばいです。現物見て引き込まれました。「いやいやオレは背面の小窓の方が興味あるね」なんて斜に構えない方がいいですよ。場内の写真家が皆チタンボディの質感に惚れ込んでました。小窓のフィルムタブ表示そっちのけです(笑)。
X-Pro3は、通常のBlackの他に、DURA Black、DURA Silverの3色展開です。やばいのはDURA系の2色。マットなのに微光沢、ほのかに暖色をおびた金属質、DURA系2色は甲乙付けがたい風合いでした。購入するときはネットでポチらず、ちゃんと現物で色を確かめた方がいいですよ。どちらも魅力的なだけに、じっくり悩んで決めたいところです。
ただ、会場内にはやはり冷静な人がいるもので、「でもレンズの色は?」とすごく現実的な質問が。その場ではあまり色よい返事は聞けなかったのですが、実際はどうなるんでしょうね。Xシリーズのレンズは基本光沢ブラックですから、X-Pro3のDURA系2色に合わせると違和感があります。何かしら、ボディと同色のレンズは用意してほしいですね。
そんな感想を抱きつつ、でもぼくらオールドレンズ派はどうせレンズを取っ替え引っ替えするわけですですから、レンズの色はどうにでもなりますね(笑)。とりあえず、ニッケルエルマー、ニッケルブラックのコンタックスCレンズあたりは良く似合うと思います。真鍮の地金が露出した年代モノもいいですね。お疲れな樹脂鏡胴も案外似合いそうです。DURA2色は使い込むと風合いが出てきそうなので、ベス単改造レンズもありかもしれません。正式発表は10月23日とのこと。とても楽しみなボディです。
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