3日間にかけて行われたオールドレンズフェスVol.3、おかげさまで大盛況の内に幕を閉じました。会場にお越しいただいた皆様、またぼくのトークショーを聞きに来てくれた皆さん、ありがとうございました。雨降りでお客さんの足が遠退くのではと心配していたのですが、フタを開けてみれば予想を遥かに超えた来場数でした。そんなわけで、最終日の様子をレポートします。オールドレンズフェス最終日は、超ビッグネームの降臨からスタートしました。
あえてレジェンドと呼ばせてください。まさかの田中長徳先生ご来場です。2階で開催していたDDR展(カールツァイスイエナ製レンズしばりのグループ展)に合わせ、DDRのプレートを持ってきてくださいました。
気さくに様々なオールドレンズエピソードを語ってくださいました。それにしても今回のオールドレンズフェスは著名な方の来場が多かったですね。ぼくが把握している範囲では、初日にハービー・山口さん、「駄カメラ大百科」の石井正則さん、二日目は「銘機浪漫」の森谷修さん、そして最終日は田中長徳さんにご来場いただきました。ご期待に添えるようなイベントだったでしょうか。こわくて直接感想は聞けませんね(笑)。
会場の様子をお伝えしましょう。こちら三宝カメラのブースなんですが、オールドレンズの入ったガラスケースが常に見えないほどの人垣でした。メッチャ売れてます。
こちらは手前から焦点工房、TORUNO、木下光学研究所とブースが並んでいるはずなんですが、人が多くてブースが見えません(笑)。
続いてトークショーの様子です。本日の目玉、大村祐里子さんご登壇のトークショーです。場内満員で大村祐里子さんが小さくしか撮れません(笑)。企業ブースの前までびっちりと人で埋まり、身動きが取れなくなりました。エライコッチャですよホント(笑)。
上野由日路さん(右)と鈴木啓太さん(左)によるポートレートトークショーの様子です。KISTAR LENS、Speedmaster 50mm F0.95、7Artisans 28mm F1.4で撮ったポートレートカットをたっぷりと見せてくれました。
写真展会場もお客さんが多かったです。特に女性のお客さんが多かったですね。これまでオールドレンズって男性趣味の色合いが強かったんですが、一気に女性層に広まった印象を受けました。
僭越ながら澤村の活動もご報告を。こちらはぼくのトークショー直前の様子です。おかげさまで満員立ち見ありとたくさんの方にご来場いただきました。今回はだいぶ濃ゆいネタでしたが、楽しんでいただけたでしょうか。
オールドレンズ×ポートレート展には2点展示しました。赤外で撮ったポートレートをメタルプリントしています。一応、シアンとマゼンタで対になった写真なんですよ(笑)。カラースワップせずに仕上げた変わりダネのデジタル赤外線写真です。そろそろ赤外の作品をまとめて発表したいですね。
ぼくはオールドレンズフェスをちょこっとお手伝いしている程度なんですが、回を重ねるごとに大きなイベントに成長し、我がことのようにうれしいです。これからも微力ながらお手伝いしていきたいと思っています。オールドレンズファンの皆さん、今後もオールドレンズフェスをよろしくお願いいたします。