TORUNOオープニングイベントに遊びに行ってきました。TORUNOは以前、オールドレンズフェスのトークショーで紹介したことがありますが、オールドレンズの月額レンタルサービスです。来年のサービス開始に先立ち、オープニングイベントが開催されました。
TORUNO代表、河原井氏がサービス内容を解説する。
イベントは「オールドレンズ×美少女」の上野由日路さんのトークショーからはじまりした。オールドレンズ撮影のアドバンテージ、TORUNOのサービス概要などを、上野由日路さんがわかりやすく解説していきます。
レンズのショーケースには常時人だかりが。来場者数が予定していた人数を超え、途中に受け付けを制限したとのこと。
TORUNOのレンズショーケース。このショーケース内のレンズが実際にレンタルサービスで貸し出されるという。
ブリコラージュ工房ノクトとステレオカメラがブースを出展。マニアックなレンズがたくさん並んでいた。TORUNOで借りる前に買ってしまったのはぼくです(笑)。
カメラマンの上野由日路さんのトークショーはアカデミックな内容でためになることが多い。
その後はおまちかねのモデル撮影&オールドレンズ試写会です。気になるオールドレンズを借りて、四名のモデルを自由に撮るという贅沢なイベントです。ライティングはセット済みなので、ピントを合わせてシャッターを切るだけ。ポートレートがはじめてという人での楽しめたのではないでしょうか。
モデルが4名いたので、グループ撮影とはいえ落ち着いて撮影できたはず。
カメラマンの上野由日路さん自ら定常光とレフ板を持つ。なんと贅沢な撮影会だろう(笑)。
さて、このイベントを利用して、現行レンズとオールドレンズで撮り比べをしてみました。双方でどのくらい描写が異なるのか。一見してちがいがわかるのか。また、どんな使い分けが考えられるのか。そのちがいをご覧あれ。
【現行レンズ】
【オールドレンズ/Canon 50mmF1.2】
現行レンズはコントラストと先鋭感にすぐれ、女性を純粋にきれいに撮りたい時に安心感がありますね。一方、オールドレンズは作品っぽい雰囲気に仕上げやすい気がします。無論、現行レンズで作品っぽく撮ることも可能ですが、オールドレンズの甘さを利用すると、何かしらの意図を写真に込めやすいと思います。
TORUNOは来年1月中旬あたりからサービスを開始するとのこと。サービスの詳しい内容はオフィシャルサイトをご覧ください。
Comments