12月1日から3日にかけて、Turtlebackオールドレンズワークショップでホイアンに行ってきました。ホイアンはベトナム中部にある旧市街で、世界文化遺産に指定されています。その街並みはフレンチコロニアル様式と中国様式が混在し、独自の雰囲気を醸しています。また、ホイアンはランタン祭りでも有名で、お祭りの期間以外でも夜になれば街中にランタンが灯ります。撮影という観点からすると、朝から晩まで被写体に事欠かない街と言えます。そんなホイアンにて、2泊3日のオールドレンズワークショップを開催しました。ワークショップ中に撮ったスナップの数々、ご覧ください。
α7III + Vario-Sonnar T* 24-85mmF3.5-4.5 N ホイアンと言えば、まずはフレンチコロニアルの黄色い壁を撮らなくては。
α7III + Vario-Sonnar T* 24-85mmF3.5-4.5 N シクロと呼ばれる人力タクシーが列を成してやってきます。浅草の人力車よろしく、観光用です。
Leica M10 + Elmarit-M 28mmF2.8 ベトナムは電柱がカオスでおもしろいです。
Leica M10 + Elmarit-M 28mmF2.8 ノンラー(ベトナム笠)はけっして観光用ではなく、デイリーウェアとしていまでも定着しているようです。
Leica M10 + Elmarit-M 28mmF2.8 ベトナムの子は人なつっこいなあと思ったら、カメラを向けて反応してくれたのはこの子だけでした(笑)。
α7III + Vario-Sonnar T* 24-85mmF3.5-4.5 N ステンシルで道路標識的なものをスプレーしていました。すぐ横をバイクがかまわず走っていきます。
Leica M10 + Elmarit-M 28mmF2.8 旧市街エリアから離れると、ずいぶんとひなびた光景が広がります。
Leica M10 + Elmarit-M 28mmF2.8 スクーターと電動自転車が市民の足として定着していますが、使い込まれたカブもよく見かけます。
Leica M10 + Elmarit-M 28mmF2.8 裏通りの地元民向けのマーケットです。観光用マーケットと比べ、はるかに賑わっています。
α7III + Trioplan 100mmF2.8 夜になると、たくさんの小舟がトゥボン川を行き来します。
Leica M10 + Elmarit-M 28mmF2.8 ナイトマーケットでは、色とりどりのランタンが売られています。街中でオリジナルランタンを作ってくれる店も見かけました。
α7III + Heliar-Hyper Wide 10mm F5.6 バーナーヒルズのゴールデンブリッジへ。ぶっちゃけテーマパークなのですが、インスタ映えはしますね。
ワークショップ終了後、
香港在住の写真家、山形宗次郎さんにマカオを案内してもらいました。ワークショップ参加者からも数名、ぜひとも補講を受けたいという勉強熱心な方々が同行。マカオもホイアン同様、夜スナップが楽しい街です。そんなわけで、この日も朝から晩までみっちり撮影と相成りました。
α7III + Heliar-Hyper Wide 10mm F5.6 マカオと言えばこの壁。そのままだと定番すぎてビミョーなので、夕暮れ時を狙いました。
α7III + Heliar-Hyper Wide 10mm F5.6 カジノ街はあきれるほどド派手な空間でした。
Leica M10 + Nikkor-H・C 5cmF2 今回のマカオ訪問の目的はこのカット。下町からリスボアを抜きます。
Turtlebackオールドレンズワークショップもかれこれ3回目となりました。海外で現地集合現地解散という少々ハードルの高いワークショップですが、泊まり込みでオールドレンズ三昧という機会は得がたいものだと思います。今後もオールドレンズを楽しむためのイベントをいろいろと企画してまいります。