Turtlebackオールドレンズワークショップ第3弾の開催が決定した。撮影地はベトナムの世界遺産、ホイアンだ。旧市街とランタン祭りで有名な地である。今月初頭にホイアンを訪れ、3日かけてじっくりロケハンしてきた。
澤村徹と行くホイアンワークショップ
日程:2018年11月30日~12月3日
場所:ホイアン(ベトナム世界文化遺産)
ワークショップ代:5万円(交通費、宿泊費、食費は各人の負担になります)
ホイアンは夜の街だ。旧暦14日にランタン祭りが開催されるのだが、それ以外の日も旧市街の至るところにランタンが灯る。さらにホイアン橋と日本橋のライトアップ、トゥボン川の灯籠流しなど、日が傾くとともに色彩豊かな光が街中にあふれる。大口径オールドレンズで夜スナップ三昧だ。
旧市街は古い建物をそのまま利用し、ショップやカフェの店舗になっている。街中が古民家リノベーションだ。そうしたショップの明かりが路地を照らす。店先に観光客が群がり、光と影がファインダーで躍る。細い路地には出店が軒を連ね、地元の人たちが軽食やスイーツに舌鼓を打つ。旧市街という言葉からイメージされるような、寂れたムードは微塵もない。観光客も地元の人も、集い歩き飲んで食べて売って買って、ただただ賑やかな時間が過ぎていく。16世紀の貿易港、中国人街、フレンチコロニアル、そんなしかつめらしい話はどうでもよくなる。ここが共産圏であることすら忘れそうになる。怒濤のカオス、それがホイアンだ。
今回のオールドレンズワークショップは、こうしたホイアンを2日かけて撮り歩く。100メートルで100枚撮れる、それくらいホイアンは濃い。興味があればぜひ、ともにホイアン・ナイトスナップを楽しみましょう。
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