11月23日から26日にかけて、Turtlebackオールドレンズワークショップ第2弾、「澤村徹と行く開平ワークショップ」を開催しました。香港に集合して、中国開平を訪問。世界遺産に指定された村落をオールドレンズで撮影する旅です。主催メンバーがそのときの様子をムービーにまとめたので、ご興味あればご覧ください。ドローンによる開平空撮は必見ですよ。
●TJ VLOG
開平ワークショップ1日目(赤坎鎮)
開平ワークショップ2日目午前(錦江里)
開平ワークショップ2日目午後(自力村)
開平ワークショップ3日目(打ち上げ・参加者作品紹介)
ぼくは二度目の開平訪問ということもあって、少し余裕をもって撮影できました。開平の村落はどこもかしこもフォトジェニックで、つい目移りして困ります(笑)。参加者の皆さんには事前にロケハンの写真をまとめてフォトブック(世に言う旅のしおり)をお渡しして、ざっくりとイメージをつかんでもらってから撮影に挑みました。参加者の作品も最後のムービーにまとめてあります。こちらも合わせてご覧ください。以下、ぼくが撮ったカットから旅の雰囲気が伝わりそうなものをピックアップしました。
赤坎鎮のランドマーク的なポイントです。ここの写真をTurtlebackのメンバーに見せてもらい、同じところが撮りたくてワークショップ第2弾を開平に決定しました。開平ワークショップのキッカケになったスポットです。
6月のロケハンのときと打って変わり、赤坎鎮の主要な建物は竹柵で封鎖されていました。2017年10月に強制退去が施行されたとのこと。今後は修繕工事が行われるそうです。オリジナルの赤坎鎮を撮るラストチャンスでした。
錦江里に向かう途中の集落です。観光地ではない素の開平の表情です。必要以上に広い感じがいかにも中国だなあと感じます。
これも錦江里に向かう途中のカットです。ずいぶんと古い建物ですが、別に世界遺産でも何でもなく、ごく普通の集落がおしなべてこんな様子です。
錦江里の瑞石楼からの眺望です。ロケハンのときは瑞石楼に入れなかったのですが、今回は特別に開けてもらって内部を見せてもらいました。
もっとも観光客の多い自力村は、田んぼの中にぽつんぽつんと望楼が建っています。 これをみると、いかにも開平だなあという気分になります。
ワークショップ後、香港に戻ってから秘境探検してきたのですが、その話はまた改めて。Turtlebackオールドレンズワークショップは、2018年に第3弾を予定しています。場所や日程が決まったら、またご報告いたします。