「オールドレンズ・ライフ Vol.6」のテーマはマイベストオールドレンズ
玄光社「オールドレンズ・ライフ Vol.6」の発売がいよいよ迫ってきました。Amazon、玄光社、それぞれのホームページで詳しい情報を確認していただけます。発売は8月30日、あと一週間ですね。
●OLD LENS LIFE Vol.6[玄光社][Amazon]
出版元:玄光社
発売日:2016年8月30日
価格:税込2,160円
判型:A4変型判144ページ
今回のテーマは、「自分だけのお気に入りのオールドレンズ」です。オールドレンズはそもそもが趣味性の高い世界です。オールドレンズファンは多かれ少なかれ、自分だけの愛用レンズをもっているはず。そうしたお気に入りのオールドレンズとどうやって出会ったのか、またどんなレンズがお気に入りになるのか、といった部分をいろいろな側面から切り込んでみました。
第1特集の「マイベストオールドレンズ」は、オールドレンズ愛好家のみなさんに取材し、お気に入りのオールドレンズを1本だけ選出してもらい、そのレンズに対する愛着を語ってもらいました。愛着を感じるポイントが文字通り十人十色で、オールドレンズの奥深さを感じさせます。
オールドレンズは描写面に心惹かれることが多いです。「フィルムメーカー製レンズの彩り」「これが噂のボケモンスター」では、オールドレンズの個性的な描写にクローズアップしています。特にフィルムメーカー製レンズという切り口はこれまで雑誌で見かけたことがないので、新しいカテゴリーとして楽しんでもらえるのではないでしょうか。
きわめつけは「ゼロからはじめるレンズ構成概論」です。本シリーズ6冊目にしてはじめて、レンズ構成について語ります。レンズ構成はどうしても話が難しくなるため、これまであえて避けてきました。ただ、お気に入りのオールドレンズを語る際、レンズ構成ならびに歴史的背景を知ることが不可欠だと感じました。内容は超ビギナー向けです。トリプレットとかテッサー型とか、話には聞くけど今ひとつピンとこない。そんな層に向けて、やさしくレンズ構成を解説しています。
また、前号につづき、オールドレンズと相性のよい現行MFレンズもたくさん載せています。本邦初公開となる新MFレンズにありますよ。
そうそう、表紙のα7IIのヤバさにどれほどの人が気付いたでしょうか。仕込みは上々、ツッコミどころ満載です(笑)。とにかくまるっと一冊、オールドレンズを楽しんでいただけます。8月30日発売、オールドレンズ・ライフ Vol.6、ぜひよろしくお願いいたします!
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