上田晃司さんとコムロミホさんが主催する「ライカ会」なるイベントに遊びに行ってきました。ライカファンが自慢のライカ持参で集い、ライカ談義に花を咲かせるというイベントです。トークやセミナーではなく、ライカ談義が目的というのがいいですね。
主催の上田晃司さん(右)とコムロミホさん(中央)。このあと続々とライカファンが集まり、身動きがとれないほどに。
上田晃司さんは「オールドレンズの奇跡」の著者として有名です。所有されているお宝レンズが次から次へとテーブルに並びます。Lマウントのアンジェニューとかたまらんですね。
テーブルにお客さんらのライカが並びはじめました。バルナック、モダンライカ、ライカQやライカSLといった最新機も登場します。ちなみにぼくはライカMにSummarit 5cmF1.5を付けていきました。軽くハズしを狙ったつもりが、レンズかぶりまくりだった(笑)。どうもライカユーザーの思考回路は似たり寄ったりのようですね。
そこかしこでライカ談義がはじまります。個人的にはライカ修理の達人に見せてもらった沈胴しないでも撮れるエルマーがツボでした。改造レンズとして販売してほしいレベルでした。
大の大人がライカ触ってるだけでこの笑顔ですから、いかに至福の時かがわかります。趣味に没頭できる時間は大切ですね。
スタジオの片隅はモデル撮影コーナーになっていて、自慢のライカやレンズで撮影を楽しめます。ちなみに、モデルの甲斐琴珠さんもオールドレンズ使いで、沈胴エルマーやズミクロンをマイクロフォーサーズに付けて撮影を楽しんでいるそうです。
オールドレンズにせよライカによせ、カメラムーブメントとしては少数派です。共通の話題で盛り上がる場があるのはいいですね。ぜひ2回3回と今後も続けてほしいイベントでした。