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February 2016

February 29, 2016

CP+2016 オールドレンズトーク ご来場ありがとうございました!

遡ること6年前、CP+エンジョイフォトステージに登壇したことがあります。まだカメラ・写真業界で仕事をはじめたばかり。右も左もわからぬまま、ステージに引っ張り出されました。お題目はデジタルカメラのドレスアップ。いま以上にドレスアップがマニアックだった時期です。広い会場にお客さんは数えるほど。しかもその半数は知り合い。無名ライターの現実をまざまざと思い知りました。

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そして2016年、再びエンジョイフォトステージからお声がかかりました。今回のお題目はオールドレンズ。6年越しのリベンジです。あの惨敗以後、オールドレンズライフを5冊出し、写真講座オールドレンズパラダイスは10期を迎え、多少は名が売れたようなそうでもないような(笑)。果たして会場はお客さんで埋まり、それはそれで緊張を強いられるトークイベントとなりました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

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普段、CP+は初日のみ取材することが多いのですが、今年は3日通いました。曜日によってお客さんの層が異なり、カメラファンの多様性が感じられますね。心残りはペンタックスK-1に触れなかったことです。ずうっと長蛇の列でした。発売されたら量販店行ってきます(笑)。

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February 28, 2016

CP+2016 KIPONブースでまさかのライカMフォーカルレデューサー

土曜日の晩、KIPONのCEO、張曉明氏と雑談しているときのことだ。「明日、もう一度ブースに来なさい。そうしたらいいものを見せてあげるから」と。さてはて、と思う。すでにCP+の初日、KIPONの新製品と今後の動向についてはみっちりと話を聞かせてもらった。オフレコな話だってたっぷりと聞いた。もちろん開発中の製品はいろいろあるだろうが、マスコミに出せるネタはおおむね聞き出したつもりだ。

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そしてCP+最終日、KIPONのブースに行くと、こんなものが待ち構えていた。富士フイルムのX-T1にライカMレンズが付いてる。要はライカMマウントアダプター。どうということのないセットアップだ。ただ、マウントアダプターの形状が明らかに試作品で、なおかつ既存のKIPON製品では見たことのないデザインだ。

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マウントアダプターを単体で見せてもらう。そして絶句した。ライカMマウントアダプターに補正レンズが組み込まれている。これは、ライカMマウントレンズ用のフォーカルレデューサーだ。APS-C機でライカMマウントレンズをフルサイズ相当で使えるマウントアダプターである。倍率は0.65倍。X-T1の場合、1.5倍×0.65倍=0.975倍となる。周知の通り、フォーカルレデューサーは一眼レフレンズ向けの厚みのあるマウントアダプターがベースになる。ライカMマウントアダプターは薄く、到底レンズを組み込む余地などない。でも目の前のライカMフォーカルレデューサーは、現に5枚のレンズが組み込んであるという。

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ライカMフォーカルレデューサーを裏面からみたところだ。後玉は四角くカットされ、しかも大きく後方に飛び出している。この補正レンズが、APS-C機のイメージセンサーぎりぎりまで降りてくるわけだ。マウントアダプター自体を回転させるとイメージセンサー外周と干渉するため、、2ピース構成でスピゴット式になっている(補正レンズ部分を回転させずに固定できる)。そして極めつけが、この製品は電子シャッター専用だという。要は補正レンズ後玉の位置がぎりぎり過ぎて、物理シャッターを切ると干渉してしまうのだ。改造Gホロゴンとかミラーアップ用広角レンズと似たような取り付けおよび操作となる。

ライカMマウントアダプターの厚みにフォーカルレデューサーを組み込むなんて、ネタとして思い描くことはあっても、それを実現化するメーカーがあるとは思いもしなかった。技術的に相当な苦労と課題があったはずだ。KIPONはBaveyes、HandeVisionとレンズ畑に裾野を広げるようになってから、何か一線を突き抜けたような気がする。

フォーカルレデューサーはレンズが一段明るくなる。このライカMフォーカルレデューサーにノクチを付けたら、どんな絵が撮れるだろう。試したいことがまたひとつ増えてしまった。

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CP+2016 エンジョイフォトステージ「オールドレンズを楽しもう!」

本日、CP+2016エンジョイフォトステージにて、「オールドレンズを楽しもう!」というタイトルで登壇します。大きい会場でのトークは久しぶりですね。一昨年の新宿クラシックカメラ博以来でしょうか。今回はオールドレンズの写りを中心にお話しします。あと、ぼくのオールドレンズとの出会いとか、失敗談とか、小ネタも所々に挟みつつの楽しいトークにしたいと思っています。会場は会議センターです。メインホールとは異なるので注意してください。桜木町から来ると、突き当たりを右に折れたところが会議センターです。たくさんのご来場、お待ちしております。

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α7II + Tessar 50mmF2.8

●CP+ 2016 エンジョイフォトステージ「オールドレンズを楽しもう!」
2/28(日)12:20~13:20 場所/会議センター 304

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February 26, 2016

澤村的に大豊作のCP+ 2016

2月25日、パシフィコ横浜にてCP+ 2016が始まりました。今年はCP+に合わせて各社新製品を投入したせいか、初日から大入りでした。プレスタイムから参戦すべく9時半に現地入りしたのですが、すでに長蛇の列。SDクアトロは触れたけど、ペンタックスK-1は断念しました(笑)。そんなこんなのCP+ 2016、気になった製品をご紹介しましょう。

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まずはKIPON/HandeVisonのブースから。Iberitの量産品が展示されていました。ライカMマウントを筆頭に、ソニーEマウント、富士フイルムXマウントのIberitがディスプレイしてあります。ライカMはちゃんと距離計連動しますよ。早く試写したいです。

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フィルター組み込みタイプのマウントアダプターです。しかも可変NDフィルターが組み込んでありました。赤いダイヤルを回すと、NDフィルターの濃さが変わっていきます。ムービーやる人は要チェックですね。

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個人的に心待ちにしていた中判レデューサーの現物が展示してありました。早くテストしたいです。貸出お待ちしてます(笑)。

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CONTAX645のAFマウントアダプターです。駄々をこねたらバックヤードから出してきてくれました(笑)。AF動作、速いです。使えるAFマウントアダプターですね。CONTAX645のレンズはまだ持っていないのですが、このマウントアダプターが登場するなら入手しておいてもいいかなという気がしました。

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KIPONの全製品リストが載ったパンフレットです。フル掲載したペーパーははじめてだと言ってました。資料として貴重だと思います。みんな、もらって帰ろう!

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シグマのブースはMC-11のコーナーに直行です。触らせてもらったセットアップはコントラストAFのNEXだったので、AFはあまり速くありませんでした。ファストハイブリッドAF対応機ならスピーディーとの話です。まあぼくらとしては、そのスピーディーなところをCP+会場で試したかったのですが(笑)。AF関係、ソニーと協力開発しているのか、それとも自力で開発しているのかと訊ねてみたところ、「わからない」という返答でした。ノーコメントではなく、わからない。これはどう判断すればいいんだろう。

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SDクアトロも触ってきました。カメラとしてかっこいいですね。これでフランジが短ければ即買いなのですが、厚みのあるSAマウントなので検討中です(笑)。ライブビューの拡大表示ができるのか、ダイヤル類にキーアサインできるのか、という質問をしてみたのですが、「わからない」という返答でした。本当は「なぜEVFがグリップ寄りなのか」と訊いてみたかったものの、あまりに初歩的なことも答えてもらえないので諦めました。モノを触れただけラッキーと考えるべきでしょうか。

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コシナのブースはHeliar-Hyper Wide 10mmF5.6 Asphericalが際立ってますね。フルサイズの10mm、しかもデジタル対応です。α7シリーズでマゼンタかぶりしません。テレセントリック性に考慮した設計というわけです。

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10mmで試写したサンプルです。色かぶりしてないでしょ。周辺もちゃんと解像してます。ショートフランジの広角オールドレンズで周辺グダグダに辟易しているみなさん、コシナの超広角はイケてますよ!

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参考出展の広角用ビューファインダーです。先端を交換することで、10/12/15mmに対応するそうです。ライカ使いならマストアイテムですね。

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VMレンズシミュレーター「COSINA AR」のARマーカーを配布してました。Mマウントキャップに貼り付けるだけで、COSINA ARが楽しめるようになります。ぼくのスマホにも早速インストールしてますが、このアプリ、マジで楽しいですよ。無料アプリなのでお試しあれ!

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お隣、カールツァイスのブースにツァイス製のスマホレンズがありました。思えばスマホのカメラも高画素数化が進んでいるので、高画質レンズアタッチメントのニーズも高まってきますね。時代だなあと思います。

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コーワのブースに金のレンズがありました(汗)。とりあえず、拝んでおくと金運アップだと思います。

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中一光学が初出展です。大口径レンズで人気急騰中のメーカーです。ブースもけっこう人が多かったです。

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見覚えのある写真だなあと思ったら、ぼくがSpeedmaster 35mmF0.95 IIで撮った写真がディスプレイしてありました(笑)。「これ、オレが撮った写真だよ」「あんた澤村か」「そうだ澤村だよ」「グッジョブ!」みたいなやり取りを、お互いブロークンな英語で交わしてきました。

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ロモグラフィーのブースは復刻オールドレンズのオンパレードでした。写真は新ラインアップのジュピター3。この他、ルサール、ペッツバールなど、いろいろ展示してました。ロモというとフィルムカメラの印象が強いのですが、ぶっちゃけ最近はレンズメーカー的な認識でも良さそうですね。ちなみにロモグラフィーは、フィルムパッケージの写真ひとつに至るまで、本国の社長が指示を出すそうです。ブランディングに相当力を入れている会社なのだと思いました。

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LAOWAという中国のレンズメーカーです。このレンズはボケコントローラー付きのポートレートレンズでした。中程の青い刻印のリングでボケ味をコントロールできるそうです。この他、60mmF2.8のウルトラマクロ、超広角15mmF4を展示していました。個性の強いレンズラインアップで、既存の大手メーカーと差別を計っていくそうです。

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今年もCOTTAが出展してました。新しい製品がないということでしたが、クラックレザーのケースは気になりますね。この手のレザーでライカケースとか展開してくれないかなあ。ちなみに、土日はレザーコインケースのプレゼントイベントがあるそうです。ぜひ立ち寄ってみてください。

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BAMBIという時計バンドの老舗メーカーが、カメラアクセサリーを参考出展していました。ストラップ、カメラケースなど色々あるのですが、中でもラッピングタイプのカメラケースが気になりました。レザーのセレクトとデザインのマッチングがすごくいいです。ナンだろう、モードファッションっぽい雰囲気のカメラアクセサリーです。LINEA(C-Diem)とか好きな人はちょっと琴線に触れると思いますよ。販売は未定とのことでしたが、ネット通販でいいので買えるようにしてください。※追記 同社はGUIDI社のレザーを使っていることを強調していたのですが、調べてみたら、GUIDIはポエルやカルペディエムにレザーを提供していたようです。モードっぽく見えたのも納得ですね。

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α7II + Tessar 50mmF2.8

ぼちぼち帰ろうかなあと思ったら、この間Speedmaster 35mmF0.95 IIの作例を撮らせてもらった白澤美咲さんとバッタリ。なにげに彼女はライカM9-P使いですからね。女の子だからといって侮れません。

さて、最終日の28日、澤村はエンジョイフォトステージにてオールドレンズのトークを行います。なんでも250名収容の広いスペースだそうです。「オレでそのハコ、埋まるんかい!」と泣きそうなので、ぜひ皆様、お友達をたくさん連れて遊びにきてくださいね。

●CP+ 2016 エンジョイフォトステージ「オールドレンズを楽しもう!」
2/28(日)12:20~13:20 場所/会議センター 304

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February 21, 2016

堀切スナップ(オールドレンズ・パラダイス10th)

今日はオールドレンズパラダイスの撮影実習でした。場所は堀切界隈。荒川土手を撮り歩きます。このあたりは高架にせよ水門にせよ、建造物のスケールが大きくて圧倒されますね。アンダー20ミリの独壇場だと思います。

ぼくは久しぶりにメガネ付きズミクロン35ミリF2を持ち出しました。このレンズはぼくにとってファーストライカレンズなのですが、購入当初はその良さがいまひとつわからず、意外と出番が少なかったレンズです。いま改めて使うと、その堅実な描写にため息が出ますね。つくづく職人気質なレンズだと実感します。

Leica M + Summicron 35mmF2 RF

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February 20, 2016

Loxia 21mmF2.8 レビュー(日本カメラ3月号)

今月の日本カメラ3月号にて、カールツァイスのLoxia 21mmF2.8のレビューを担当しました。LoxiaはソニーEマウント用のMFレンズです。現行レンズなのにMF、ツァイスなのにMF。なかなかマニアックでいいですね。α7R IIのように4000万画素超の時代に向け、高画質レンズのニーズはますます高まっていきます。作例もα7R IIで撮りました。高解像っぷりをご堪能ください。

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●日本カメラ3月号[日本カメラ社][Amazon]
Loxia 21mmF2.8 製品レビュー

そうそう、本誌内の田中長徳さんの連載「銘機礼賛」にて、師匠こと和田高広さんの湿板寫眞館の話が載ってました。四谷の我楽多屋さんのお客さんたちと湿板寫眞館を訪れたそうです。その記事中でぼくもちょろっと出てくるのですが、名前が澤田だった(汗)。でも、「この澤田ってオレのことなんだよぉ」って友達に自慢できるからアリです(笑)。

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February 19, 2016

RX1R II が大人げないと思う(汗)

マイナビにて、ソニー RX1R IIのレビューを担当しました。みなさんご存知の通り、コンパクト機の常識を遙かに超えたスーパーカメラです。こういう技術の粋を集めたカメラは夢がありますね。

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●マイナビ RX1R II レビュー
妥協知らずの高画質コンパクト

レビューの最後に、ちょろっと変化球を交えてます。高画質高性能っぷりはすでに色々なところで書かれているので、今回のレビューでは純正アクセサリーに触れてみました。フル装備した姿はけっこうキテますよ(笑)。外付けファインダーとEVFのツインファインダーは、漢気あふれてますね。

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February 17, 2016

CP+ 2016 「オールドレンズを楽しもう!」

いよいよCP+ 2016が近づいてきました。今年のCP+は澤村もトークイベントで参戦します。最終日の日曜日、エンジョイフォトステージでオールドレンズについてトークします。

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●CP+ 2016 エンジョイフォトステージ「オールドレンズを楽しもう!」

2/28(日)12:20~13:20 場所/会議センター 304

CP+は基本的に最新モデルの見本市です。そのためオールドレンズファンは自分にはあまり関係ないかなあ、なんて縁遠く感じていたかもしれません。でも今年のCP+はひと味ちがいます。、なんと中古カメラフェアがあるんですよ! オールドレンズファンも俄然テンション上がってきますね(笑)。当日はオールドレンズの醍醐味を存分に味わってもらえるトークを予定しています。ぜひお立ち寄りください。

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February 15, 2016

EFレンズを5軸手ブレ補正で使う(古典鏡玉ものがたり)

KIPON×澤村徹 古典鏡玉ものがたりを更新しました。今回のお題目はEF-MFT AFです。すでに紹介したことのあるAFマウントアダプターですが、今回、ファームアップによってOM-Dの5軸手ブレ補正に対応しました。その操作感のレポートになります。

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●KIPON×澤村徹 古典鏡玉ものがたり
第26回 ファームアップで手ブレ補正に対応[焦点工房][新東京物産

オールドレンズファンだとあまりピンとこないかもしれませんが、今回のセットアップ、プロカメラマンが見るときっと頭抱えるはずです(笑)。しかもフツーに安定して使えるのだからたまりません。AFは速いし5軸手ブレ補正は使えるし、もしかしてもしかしなくても、EOSボディより便利だったり(汗)。まったく恐ろしい時代になりました。


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あのレンズが小さくなって再デビュー(デジカメドレスアップ主義)

デジカメドレスアップ主義を更新しました。今回はめずらしくレンズネタです。中一光学からSpeedmaster 35mmF0.95 Mark IIが発表され、早速試写してみました。新設計によって大幅に小型軽量化を実現しています。

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●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第161回 大口径なのにコンパクト、という快挙

レンズの紹介ということで、今回は豪華に女性ポートレートを撮り下ろしました。開放でボケを活かした撮り方をしています。大口径F0.95の極浅な被写界深度をご堪能ください。

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February 14, 2016

湿板寫眞館一周年記念パーティー!

昨年CAMERA fanにて、和田高広さんの湿板寫眞館をレポートしたことがあります。今回、一周年記念パーティーのお誘いがあり、お邪魔してきました。

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和田高広さんはぼくのオールドレンズの師匠で、オールドレンズ・パラダイスの時代からずうっとお世話になってます。やはり師匠ってのは偉大なもんで、弟子の何歩も先を行ってます。オールドレンズなんてのは当たり前で、湿板ですからね。あの龍馬の写真ですからね。

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スタジオに入るとすぐ、たくさんの湿板写真が出迎えてくれます。ここに飾ってある写真もずいぶん増えました。

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以前取材したときはカメラが一台だけでしたが、今日は二台体制になってました。メンテ済みで絶好調な個体だそうです。

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壁に掲載紙が貼ってありました。全国紙載るとか、素ですごいです。テレビにも何度か出ているそうです。

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次から次へとお客さんがやってきます。お人柄ですね。あとで聞いた話によると、140個用意した紙コップが足りなかったそうです。どんだけ動員したんだか(笑)。

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湿板写真で作品づくりをやっている人は何人もいるのですが、写真館として営業をはじめたのは和田高広さんの湿板寫眞館がはじめてだそうです。湿板で撮ってもらえるというのがミソです。JR日暮里駅からすぐの場所です。撮影は要予約とのこと。谷中スナップのついでにいかがでしょうか。

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February 10, 2016

FUJIFILM X70 レビュー、実写編ですよぉ!

デジカメWatchにて、富士フイルムX70レビュー、実写編が公開になりました。このカメラ、小さい上にレンズが繰り出したりしないので、ついAPS-C機ということを忘れがちです。油断していると、その高描写に足下すくわれるので要注意ですよ(笑)。

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●デジカメWatch FUJIFILM X70 実写編

描写と全然関係のない話ですが、レンズキャップが金属製のカブセ式です。こういう雰囲気作り、うまいと思いました。このキャップだけで白飯三杯いけますね(笑)。

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February 08, 2016

FUJIFILM X70 レビュー外観編、公開です!

デジカメWatchにて、富士フイルムX70のレビューを担当しました。前編の外観・機能編が本日公開になりました。広角28ミリという高級コンパクトの激戦区、そこに真っ向勝負を挑むだけ合って、実に良い仕上がりのカメラです。

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●デジカメWatch FUJIFILM X70 外観・機能編

発表会のタッチ&トライで試用した際に思ったのですが、このカメラ、ドレスアップが絶対似合いますね。レンズフードを外付けファインダー付けて、ケースとストラップはもちろんレザー製。ドレスアップの妄想が止まりません(笑)。こいつは期待大ですよ。

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February 03, 2016

ソニーRXシリーズをドレスアップ(日本カメラMOOK)

日本カメラ社からソニーRXシリーズの機種別ムックが発売になりました。この中でRX1R IIとRX100IVのドレスアップページを担当しています。大きな声で言っていいのかわかりませんが、RX1R IIドレスアップは某社レザーケースのプロトタイプをシラッと載せてます。たぶん最速情報だと思う(笑)。RXフリークの皆様、ぜひご覧ください。

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●ソニー Cyber-shot RXシリーズ マニュアル Vol.2[日本カメラ][Amazon

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February 01, 2016

お待たせしました、RX100M4ドレスアップです!

デジカメドレスアップ主義を更新しました。今回のお題目はソニーのRX100M4です。本連載で取り上げるのはちょっと意外な感じのカメラですが、けっこうかっこよくまとまりました。いつもとちょっと毛色のちがうアイテムを用いてドレスアップしてあります。

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●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第160回 いまどきなコンパクト、RX100 IVの化け方

個人的にすごく満足しているのは、HOLD FASTのストラップを紹介できたことです。アメリカのメーカーで前々からチェックしていたのですが、日本に販売店がなく、プライベートで個人輸入してこっそりと使っていました。ネットを徘徊していたらナインセレクトというお店でHOLD FASTを取り扱っているとわかり、早速紹介した次第です。HOLD FASTの製品は良くも悪くも大味で、見るからにアメリカンなテイストです。その大ざっぱな感じが今あえて新鮮ですね。今後に期待したいメーカーのひとつです。

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