GR II にWi-Fi機能は必要か!?

マイナビにて、GR IIの実写レビューが公開になりました。少し読物色を強め、新機能であるWi-Fiが必要か否か、という部分を考察してみました。結論は本編を読んでやってください。

●マイナビ GR II 実写レビュー
いわばデジタルカメラ界の十徳ナイフだ

それにしてもGRはコンセプト的にブレないですね。個人的には21mmバージョンとか、35mmF2バージョンあたりを拝んでみたいものですが、かといって、それが実際に出てくると微妙に寂しい気持ちになったりするんだろうなあ（笑）。何だろう、GRって目をつむったままでも撮れるのがいいですね（ほぼ錯覚w）。

XF16mm F1.4 R WR レビュー（デジカメWatch）

デジカメWatchにて、XF16mm F1.4 R WRの実写レビューを担当しました。防塵防滴の広角、しかも開放F1.4。グッとくるスペックの広角レンズです。このレンズは35ミリ判換算だと24ミリ相当なので、個人的にはFD 24mmF1.4 ASPHERICALあたりを思い出し、妙な親近感をおぼえながら試写してました（笑）。

●デジカメWatch 交換レンズレビュー
Fujifilm XF16mm F1.4 R WR

作例撮りで荒川土手を2時間ほど歩いたのですが、あのコースはホント逃げ場がないですね。日陰がなく、給水ポイントもなく、炎天下だとうっすら命の危険を感じます。ただ、苦労した甲斐あって夏らしいカットが撮れました。結果オーライですかね。

噂の爆速AFマウントアダプター

「KIPON×澤村徹 古典鏡玉ものがたり」を更新しました。先日、新東京物産で体験撮影会も行ったEF-MFT AFをピックアップしています。AFマウントアダプターに苦い思い出のある人こそ、試してほしいマウントアダプターです。サードパーティーのマウントアダプターでここまででるようになったのかと、軽く感動するスピードですよ。

●KIPON × 澤村徹 古典鏡玉ものがたり
第14回 AFアダプターの真打ち登場［新東京物産］［焦点工房］

今回はキヤノンの白筒を付けてみました。マイクロフォーサーズ機は焦点距離が2倍になりますから、いっそ望遠で、というノリです（笑）。望遠撮影は楽しいですね。普段MFレンズばかり使っているせいか、AFが使えると怠けているような罪悪感すらおぼえます（笑）。詳細は本編をご覧ください。

ライブ撮影は楽しいね！

昨日は長い一日でした。午前中、自由が丘で作例撮りし、そのままオールドレンズパラダイスの講義に突入。今回のネタは復刻レンズです。講座後、お茶会でオールドレンズ談義に花を咲かせ、普段ならばここで帰宅するわけですが、昨日はここからが長かった。横浜方面へ移動し、午前中とは別のレンズでさらに作例撮り。どうにかカット数がそろってきたのですが、まだ帰れません（笑）。ライブを観に関内へ移動します。

α7 + Loxia 35mmF2

先月、モデル撮影でお世話になったトランペッター秋山璃帆さんが、伊勢佐木町クロスストリートでライブをするというので見に行ってきました。事前に撮影許可をもらったので、がっつり二台体制です（笑）。彼女のミニアルバムは事前に聴いていたんですが、大人しい感じの曲が多かったので、果たしてライブだとどうなるのかなと。いやあ、完全に予想を裏切られました。すごくハッチャケていておもしろい。ナンテいうか、大物感漂ってました（笑）。

昨日は仕事の作例撮りと平行して、ツァイスのLoxia 35mmF2でスナップしてました。ビオゴンタイプの広角で、線が鋭く、トーンが豊か、いいレンズです。改めてビオゴンすげえなあと痛感します。

ライカもツァイスもクアトロも、まとめてドーン！（日本カメラ8月号）

本日発売の日本カメラ8月号、久々に大量執筆しました。いや、ページ数自体はフツーなんですが、とにかく色々なネタを担当しております。大きいところでは、ライカQ開発者インタビュー、dp0 Quattroレビュー、ツァイスのBatisとLoxiaなどを執筆しました。

●日本カメラ8月号［日本カメラ社］［Amazon］
写真が見違える超レタッチ術
高級コンパクト熱中時代ふたたび（Leica Q／dp0 Quattro）
新製品トレンドの支流を追う（Batis／Loxia）
AF-S DX Nikkor 16-80mm F2.8-4E ED VR
Kowa Prominar シリーズ

レタッチ特集では、渾身の部分補正テクニックを紹介してます。どう渾身かというと、百以上の部分補正を地道にコントロールするという根気の試されるテクニックです（笑）。ぼくの個展で展示した写真は、すべてこの手法で仕上げています。Prominarは3本まとめてのレビューです。焦点距離ごとではなく、シリーズ全体の特徴をわかりやすく解説しました。ぜひご覧ください。

GR II 実写編が公開になりました！

デジカメWatchにて、GR IIの実写編が公開になりました。このカメラ、相変わらず唯一無二の存在だなあとつくづく実感します。なんだろう、スマホよりも手軽に写真が撮れる感じが、今改めてGRシリーズの強みとして伝わってきます。

●デジカメWatch GR II レビュー（実写編）

それにしても、GR IIはホント画質に余裕がありますね。画像整理していると、GR IIで撮った画像だということを失念しそうになります。初代GR DIGITALのバッキバキな絵作りもそれはそれで気に入っていたのですが（笑）。詳細は本編をご覧ください。

コンタックスGアダプターが新しくなりました

KIPON×澤村徹 古典鏡玉ものがたりを更新しました。今回は久々のコンタックスGです。KIPONのコンタックスGマウントアダプターがアップデートされ、早速テストしてみました。レンズはG Biogon T* 28mmF2.8です。個人的にお気に入りのレンズのひとつで、曇天下でもコントラストが強く、理想の広角をそのまま具現化したような安定感があります。

●KIPON×澤村徹 古典鏡玉ものがたり
第13回 Biogon T* 28mmF2.8［新東京物産］［焦点工房］

次回はいよいよEF-MFT AFが登場しますよ。話題のAFマウントアダプター、そのハイパフォーマンスっぷりをレポートします。ご期待ください。

写真家のためのエディトリアルデザイン

暑い日が続きます。今日はオールドレンズ・ワークショップ第4回の講義でした。今期はフォトブック制作を最終目標にしているため、エディトリアルデザインについて解説してみました。わかりやすくいうと、雑誌の誌面づくりです。フォトブックも雑誌同様、画像とテキストからなる紙媒体です。エディトリアルデザインの基礎を学んでおくと、役に立つ場面は多いです。

ぼくはデザイナーではありませんが、おかげさまで玄光社オールドレンズライフシリーズを毎回編集させてもらっています。そうした編集者としてのスタンスから、誌面作りの上で最低限知っておいてほしいポイントを解説しました。意図的に誌面構成できるようになると、「写真を並べる」が「写真を見せる」に変わってきますよ。

Leica M + EBC X-Fujinon 50mmF1.6 DM

KIPON EF-MFT AF 大動作チェック大会

今日は新東京物産主催のEF-MFT AF 体験撮影会が開催されました。KIPONのEF-MFT AFは、キヤノンEFマウントレンズをマイクロフォーサーズ機でAF動作させるマウントアダプターです。既存のAFマウントアダプターと比べて動作スピードは速いというのは特徴です。ただし、使用するレンズやボディで動作パフォーマンスにちがいがあり、使いたいレンズがちゃんと動くかチェックしてみようというのが今回のイベントの狙いです。参加者のレンズを拝見すると、シグマ製のEFマウントレンズを持参される方が多かったです。いやはやなかなかのツワモノぞろいです（笑）。

ぼくはLUMIX G7にEF 70-200mm F2.8Lに組み合わせで撮影会に挑みました。この組み合わせだとAFスピードは至って快適です。その気になれば動体も追いかけられますね。AFマウントアダプターで動体を撮ろうなんて、一年前も思いもしませんでした（笑）。いい時代になったとつくづく実感します。ただし、合焦精度はもう一段上の望みたいです。いまのKIPONならきっとできるはず。ファームアップに期待したいですね。

LUMIX G7 + EF 70-200mm F2.8L + EF-MFT AF

土曜日、晴れマーク出ました！

今週の土曜日、新東京物産主催のKIPON EF-MFT AF 体験撮影会が開催されます。申し込み制ですが、まだ若干の空きがあるとの話です。天気予報を見ると、土曜日は曇り時々晴れ。どうにか晴れマークが付きました。ぼくは撮影会関係で雨に降られたことがないので、たぶん大丈夫だとタカをくくってます（笑）。

LUMIX G7 + EF 40mm F2.8 STM + KIPON EF-MFT AF

●新東京物産×澤村徹 EF-MFT AF 体験撮影会
日時：2015年7月11日（土） 午後1時～4時
場所：新東京物産本店
※詳しくはこちらのリンクをご覧ください。

新製品のEF-MFT AFはホントに速いですよ。最新AFマウントアダプターのパフォーマンスを体験するだけでも楽しいと思います。お時間ある方、ぜひ遊びに来てください。