オールドレンズ・ワークショップ 締めの作品レビュー!
今日はオールドレンズ・ワークショップの最終回、締めの作品レビューでした。半年かけて制作した作品を皆の前で発表し、その後ぼくが講評します。中間発表からどれだけブラッシュアップできたのか、真価が問われるというわけです。
講師であるぼくも、今日は作品提出しました。以前、火事場に出くわしたことがあり、そのときのカットをモノクロでまとめてみました。火事場はアレブレなモノクロにするとかっこいいのですが、ある意味ありがちな仕上げです。そこでシャドウをギリギリまで沈め、なおかつギリギリまで出すというデジタルならではの処理に徹してみました。プリント用紙は階調再現にすぐれるピクトリコプロのホワイトフィルム。ICCプロファイルがメーカーホームページからダウンロードでき、用紙のポテンシャルを簡単に引き出せます。今回は全カット、試し刷りなしの一発OKでした。やりますね、ホワイトフィルム(笑)。
オールドレンズ・ワークショップは、4月から第2期がスタートします。第2期はフォトブック制作を目標に、オールドレンズで撮った写真で作品づくりを進めます。自分の写真を自分で一冊に編み上げる。要は写真集の自主制作ですから、これは楽しいですよ。ご興味ある方、ぜひご参加ください。
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