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January 2015

January 28, 2015

「クラフトマンシップ」後半戦です!

今日はギャラリーが定休日だったので、神戸まで足を伸ばしてみました。撮影日和の晴天でしたが、時折粉雪が舞い、山の近くは侮れませんね。明日からは個展の後半戦です。日中は近場を撮り歩き、午後3時くらいにはギャラリーに向かいます。みなさんのご来場、お待ちしております。

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●澤村徹写真展「クラフトマンシップ」
場所:アクリュギャラリー 大阪府大阪市中央区南船場3-7-15サニービル西側B1
会期:1月26日(月)~2月1日(日) ※水曜日定休
時間:12:00~20:00 ※最終日は18:00まで

●トークイベント「オールドレンズとクラフトマンシップ」
日時:2月1日(日)15:00~16:00
※入場無料ですが、申し込み制です。こちらからお申し込みください。

●作家在廊スケジュール
1月29日(木):午後3時から在廊
1月30日(金):午後3時から在廊
1月31日(土):午後3時から在廊
2月1日(日):終日在廊

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LUMIX GM5 デジカメドレスアップ主義初登場!

今回のデジカメドレスアップ主義は、久々にマイクロフォーサーズ機をピックアップしました。小型軽量ボディのルミックスGM5です。実はCOTTAという新興ブランドが、このGMシリーズ向けのアイテムを続々とリリースしているんですね。GMユーザーには心強いブランドです。

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●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第137回 本物志向とミニチュア感のギャップ萌え

一見するとM型ライカみたいでイケてますね。とにかくボディが小さいので、ひと頃流行ったコンデジドレスアップみたいな楽しみ方ができますよ。各アイテムの詳細は本編にてご覧ください。

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January 27, 2015

新東京物産「上野発の古典鏡玉物語」を更新しました!

澤村徹×新東京物産の新コンテンツ、「上野発の古典鏡玉物語」の第2回が公開になりました。初回が現行レンズのIBELUX 40mmF0.85でしたら、2回目はオールドレンズっぽさ全開のレンズを選んでいます。

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●澤村徹×新東京物産 上野発の古典鏡玉物語
第2回 「ジキルとハイド」のさらなる可能性を求めて

ズミルックス35ミリF1.4初期型はそのままでも個性極まる描写ですが、KIPONのヘリコイドアダプターで近接撮影し、より大きなボケと滲みを楽しんでみました。開けてふわふわ、絞ってキリキリ、そんなこのレンズならでのは描写をご覧ください。

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January 26, 2015

個展「クラフトマンシップ」本日からスタートです!

4年ぶりの個展、「クラフトマンシップ」が本日からスタートします。場所は大阪、南船場にあるアクリュギャラリーです。オールドレンズで撮影したカメラアクセサリー職人の写真を展示します。キャンバスプリントに独自コーティングを施した、オリジナルスタイルのプリントをお楽しみください。

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●澤村徹写真展「クラフトマンシップ」

場所:アクリュギャラリー 大阪府大阪市中央区南船場3-7-15サニービル西側B1
会期:1月26日(月)~2月1日(日) ※水曜日定休
時間:12:00~20:00 ※最終日は18:00まで

●トークイベント「オールドレンズとクラフトマンシップ」
日時:2月1日(日)15:00~16:00
※入場無料ですが、申し込み制です。こちらからお申し込みください。

●作家在廊スケジュール
1月26日(月):終日在廊
1月27日(火):午後3時から在廊
1月28日(水):休廊日
1月29日(木):午後3時から在廊
1月30日(金):午後3時から在廊
1月31日(土):午後3時から在廊
2月1日(日):終日在廊

みなさまのご来場、お待ちしております。

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January 23, 2015

XF 56mmF1.2 R APD ポートレート作例あり

デジカメWatchにて、XF 56mmF1.2 R APDのレビューを担当しました。きれいなボケを生み出すAPDフィルター、その効果に期待がかかる大口径ポートレートレンズです。今回は女性ポートレートの作例アリですよ。

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●デジカメWatch 交換レンズレビュー
XF 56mmF1.2 R APD

それにしても、APS-C機のレンズは大口径といっても軽いですね。35ミリ判の大口径ポートレートレンズは持ち出すことを躊躇するほどの重量ですが、XF 56mmF1.2 R APDは気軽に使えるサイズに収まっています。当然ながら撮影中もラクですよ。ヤシコンのアレとかFDのソレとか、あの重量を思うと、ホント神サマ級の軽さです。軽くて写りのいいレンズは正義ですね(笑)。

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January 21, 2015

定番レンズだけど、自分にとって安牌とは限らない

CAMERA fanの連載「僕のオールドレンズ・ストーリー」を更新しました。今回ピックアップしたのは、旧東独レンズの鉄板、MC Flektogon 35mmF2.4です。ぼくの本でもたびたび紹介してきた人気のあるオールドレンズ、これにまつわるエピソードを書きました。実はこのレンズ、ちょっと苦手なんですよね(笑)。

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●CAMERA fan 僕のオールドレンズ・ストーリー
第4回 厳寒のアッシュブルー

このレンズはEOSフルサイズ機で内部干渉せずに使えるのがいいですね。いま調べてみたら、2本目に買ったオールドレンズでした。最初に買ったのはダビデの星が撮れるロシアレンズです。あの頃は、オールドレンズといえばM42マウントからデビューするのが一般的だったんですよね。いまやシネレンズでオールドレンズデビューする人もいるそうですから、ずいぶんと様変わりしました。では本編をお楽しみください。

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個展「クラフトマンシップ」の作家トークが公開になりました!

個展「クラフトマンシップ」の開催まで一週間を切りました。作品はすでにギャラリーに送り、大阪遠征までに仕事を終えるべく、スーパーサイヤ人モードで原稿執筆中です。ケツに火が点いた感じ、たまらんなあ(笑)。そんな中、個展会場であるアクリュのホームページにて、作家トークが公開になりました。写真との出会いとか、個展の意気込みなど、つらつらと答えています。

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●澤村徹写真展「クラフトマンシップ」作家トーク

最終日の2月1日にはトークイベントを開催します。長らくオールドレンズがらみの仕事をしてきましたが、実はオールドレンズで個展をやるのははじめてなんでね。どうしてオールドレンズでなかなか作品発表しなかったのか、何でこのタイミングで作品発表の踏み切ったのか。オールドレンズと作品とぼくの写真スタイルと、もろもろ制作秘話をお話ししたいと思っています。トークイベントは申し込み制ですので、以下のリンクから申し込んでください。会場でみなさんとお会いできるのを楽しみにしてます。

●澤村徹トークイベント「オールドレンズとクラフトマンシップ」

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January 20, 2015

α7IIでがっつりオールドレンズ(日本カメラ2月号)

Ncm02 本日発売の日本カメラ2月号にて、α7IIとオールドレンズの使いこなしテクニックを解説しました。ご存じの通り、α7IIは世界初のボディ内手ブレ補正搭載フルサイズミラーレスです。オールドレンズのベースボディとしてうってつけの逸材ですね。そのまま使ってももちろん有用なのですが、この記事では暗めのレンズを使い、あえてトラディッショナルな撮影スタイルにチャレンジしてみました。ボディ内手ブレ補正が生み出す可能性を感じてください。

●日本カメラ2月号[日本カメラ社][Amazon
「かつてのオールドレンズシステムで楽しむα7II」
「新しい写真の教科書」

第1特集の「新しい写真の教科書」もサクッとお手伝いしています。デジタル全盛になって、写真やカメラの常識もいろいろと様変わりしてきました。そうした新常識をまとめた特集になります。ぼくの担当はカメラ内RAW現像。この機能を自分の写真スタイルにどう組み込んでいくか、考察してみました。ぜひご覧ください。

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January 19, 2015

モデル撮影はテンションMAX!

昨日はオールドレンズパラダイスのモデル撮影実習でした。このところ、半年に一度はモデル撮影実習を組み込み、受講生のみなさんにポートレート撮影を楽しんでもらっています。ストリートで人物撮影が困難になりつつある昨今、気兼ねなく人物を撮れる機会は貴重です。

ぼくは今回、現行レンズ、ロシアレンズ、そして中判デジタルといった3タイプのセットアップを持ち込みました。中判デジタルは慣れないこともあり、ほぼ惨敗(笑)。現行レンズは安定感のカットが撮れ、ロシアレンズは狙い通りのカットに仕上がりました。日頃オールドレンズに慣れているだけあって、仕上がりの予測がつくレンズはラクですね。ちなみに、貼り付けカットのテーマはキッチンドランカーです(笑)。

α7S + Jupiter-9 85mmF2

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January 17, 2015

澤村徹写真展「クラフトマンシップ」在廊スケジュールです

1月26日からスタートする澤村徹「クラフトマンシップ」、会期中は全日大阪に滞在し、皆様を会場でお待ちしております。ただ、折角の大阪遠征ですから、連日撮り歩きたいとも思っています。そこで以下のような在廊スケジュールを予定しております。

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●澤村徹写真展「クラフトマンシップ」

1月26日(月):終日在廊
1月27日(火):午後3時から在廊
1月28日(水):休廊日
1月29日(木):午後3時から在廊
1月30日(金):午後3時から在廊
1月31日(土):午後3時から在廊
2月1日(日):終日在廊

日によってはギャラリーに向かうのが遅くなったり、食事休憩で席を外したりすることがあると思いますが、夕方以降は極力在廊するようにいたします。皆様のご来場、お待ちしております。

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January 12, 2015

今回の個展は自力キャンバスプリントです!

個展をやるとき、どんなプリントにすべきか、毎回悩みます。なにしろデジタル写真はモニターで見るのが一番キレイなわけです。何故プリントで見せるか、という部分は避けて通れません。写真内容のみならず、プリントの質感も楽しんでもらえるように工夫したいところです。

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写真のテーマは職人像、撮影手法はオールドレンズ。というわけで、今回はアナログテイストにこだわってキャンバスプリントを選んでみました。キャンバスプリントは前回の個展「Scene Unknown」でも用いたのですが、あのときはすべて外注でした。今回も大きなプリントは外注していますが、メインサイズは自力プリントです。インクジェットプリンターで印刷し、自分で木枠に張っていきます。この木枠張りがけっこう大変なのですが、なんとか人様にお見せできる程度に上達しました(笑)。そして今回のプリントは、もうひとつ秘密があります。

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プリント面にハケの跡のような凹凸があるのがわかりますか? キャンバスのテクスチャだけでもそれなりにアナログ感は演出できるのですが、キャンバスプリント自体目新しい手法ではないため、どうも新鮮味に欠ける。そこで謎のコーティング(笑)で立体感をプラスしてみました。ぼくの知るかぎり、こういうプリント仕上げは見たことがないので、けっこう楽しんでもらえると思います。「クラフトマンシップ」はプリントのアナログテイストもぜひチェックしてみてください。

●澤村徹写真展「クラフトマンシップ」

日時:2015年1月26日(月)~2月1日(日) 水曜休廊
場所:アクリュギャラリー
トークイベント:2月1日午後3~4時

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避けて通れないカラーマネージメント(オールドレンズワークショップ)

昨日はオールドレンズワークショップ第4回目の講義でした。お題目はカラーマネージメント。デジタルで作品づくりをする際、現行レンズだろうがオールドレンズだろうか、避けて通れない道です。しかも、デジタルフォトの分野で最も難しいネタ(笑)。説明するぼくも辛ければ、聞いている受講生の面々もしんどかったと思います。ただ、オールドレンズの持ち味を活かして作品づくりをしたいなら、やはり「見ている色をそのままプリントできる」環境は欠かせません。いわば「あしたのために(その1)」といったところでしょうか。

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α7 + Primoplan 58mmF1.9 V

ここ数年、講義の前に小一時間、自由が丘界隈をスナップしています。今日持ち出したレンズはプリモプラン58ミリF1.9です。アンジェニューとゼプトンをかけあわせたような雰囲気が特徴です。どちらかと言えばマニア受けするレンズですね。アンジェニューとゼプトンを使ったことがある人は、プリモプランのおもしろさに気付くと思います。逆に前述の2本を知らないと、単に黄色味の強いレンズという感想に留まってしまうかもしれません。オールドレンズはハマればハマるほど、世界が広がっていきますね。

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January 10, 2015

新連載「上野発の古典鏡玉物語」はじまります!

以前、このブログでも紹介しましたが、新東京物産というKIPON正規代理店があります。上野にリアル店舗があり、KIPONのフルラインアップをその場で試してから購入できます。この新東京物産のサイトリニューアルに合わせ、新連載をスタートすることになりました。連載タイトルは「上野発の古典鏡玉物語」。オールドレンズ、マウントアダプター、オールドレンズファンが好みそうな現行レンズなどを、色々と織り交ぜながら紹介していこうと思っています。

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●澤村徹×新東京物産 上野発の古典鏡玉物語
第1回 IBELUX 40mmF0.85

リンク先のページの下部に「澤村徹×新東京物産」というバナーがあります。こちらをクリックして連載ページにジャンプしてください。初回はAPS-C用大口径レンズ、HandeVisionのIBELUX 40mmF0.85です。このレンズのボケっぷりはホントハンパないです。作例アリの連載ですから、その描写力をご堪能ください。

さてこの連載、毎月2回ペースで更新する予定です。ハイペースでレンズを紹介していけるので、通好みなレンズもたくさん取り上げていきますよ。ぜひご期待ください。

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January 07, 2015

DMはカメラ屋さんにありませんよ!?

個展「クラフトマンシップ」まで3週間を切り、以前、個展を見に来てくれた方を中心にDMをドドーンと発送しました。通常、残りのDMはカメラショップやギャラリーに置かせてもらいのですが、今回思うところあって普段とちがう場所を選びました。

「クラフトマンシップ」はオールドレンズで撮った作品です。オールドレンズファンにぜみ見ていただきたいのですが、その一方で、カメラドレスアップ好きな人たちにも楽しんでもらいたいと思っています。被写体になってもらった職人さんは、カメラアクセサリーブランドやマウントアダプターメーカーの人たちです。みなさんが持っているカメラケースやストラップ、そしてマウントアダプターが、どんな場所から生まれ、どんな人たちがどのような思いで作っているのか、それを感じてほしいなと。そこで以下のショップにDMを置かせてもらいました。

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●澤村徹写真展「クラフトマンシップ」のDM置き場
東京:JAY TSUJIMURA
名古屋:weiche Brise(Modern Pirates)
大阪:adequate Acru

ショップに遊びに行くついでに、ぜひ澤村のDMもゲットしてやってください。ちなみに、DMに写っている職人さんはweiche Briseのオーナーです。作品のコンセプトを一番よくあらわしてると思います。次回のブログ記事では、展示作品のプリントの秘密をちょろっとご紹介します。

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January 05, 2015

2015年初っぱなはDfゴールド

2015年のデジカメドレスアップ主義はDfゴールドで幕開けです。カメラ分野は古くからゴールド仕様がありますが、さすがにあれは実用が躊躇われます。反面、Dfゴールドは使えるデザインにまとまっているのがいいですね。

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●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第136回 ゴールドモデルに気後れするな!

このDfゴールドに合わせ、リコイルのディンプルスタイルケース、ユリシーズのアルチェーレ・グランデをピックアップしてみました。どちらもDfに負けず劣らずインパクトのあるデザインリッチなスタイルです。それでは詳細を本編にてお楽しみください。

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January 01, 2015

初撮りはワイドニッコール!

明けましておめでとうございます。通例ですと、年末年始は作例撮りをかねた家族旅行に出かけるのですが、今年は自宅でまったりとしています。いや、まったりするつもりだったんですが、大晦日にW-Nikkor・C 2.5cmF4が届いたので、早速試写に出かけました。

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α7 + W-Nikkor・C 2.5cmF4

思い起こしてみると、自宅で新年を迎えたのは結婚後はじめてです。そんなわけで、人気のない近所をウロウロしてみました。上のカットは近場のスーパーマーケットです。普段は駐車場にクルマと人があふれ、カメラを構えようものなら通報されかねません(笑)。無人のスーパーを撮れたのはラッキーでした。

さて、W-Nikkor・C 2.5cmF4はニコンSマウントです。フランジバックが短いので周辺のマゼンタかぶりの有無が気になったのですが、α7でも極端な色かぶりはなく、周辺部も絞り込めばまずまずの解像感です。今日は曇天だったのでコントラストのチェックには不向きでしたが、陽射しのある日に改めて撮りに出たいです。

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