オールドレンズに効く作品作りのためのRAW現像
今日はオールドレンズ・ワークショップ第2回の座学でした。お題目はRAW現像。オールドレンズで撮った画像をいかに作品として仕上げていくか、その手法を紹介しました。といっても、トリッキーなテクニックを披露するのではなく、画像処理の王道をじっくりと解説しました。
昨今のRAW現像ソフトは実に多機能ですが、あるポイントを理解できると、飛躍的に処理が上手になります。いわば学習高原に到達するポイントがあるんですね。これらが身につくと、画像処理という大海を自由に泳ぎ回れるようになります。今日すぐに役立つテクニックではありませんが、作品をつくる上で揺らぐことのない支柱が手に入るはずです。90分のカリキュラムの予定が、気付けばサクッと120分。それでも用意したカリキュラムが終わりませんでした。画像処理は深いですね。
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