Leica M Typ 240 ファームアップで便利になった!
ライカMタイプ240のファームアップ、キマしたね。普段、ファームアップは一週間ぐらい様子を見るんですが(人柱はイヤ)、今回は気になる機能があったので速攻アップデートしてみました。ざっと触って利便性を実感したのは、やはり露出補正かな。以前は前面ボタンを押しながらダイヤルを回す必要があったけど、ファームアップ後は背面のダイヤルだけでOK。国産ミラーレスっぽい操作性で露出補正できます。水準器もライブビューのオーバーレイ表示が可能になり、やっと実用できそう。水準器はホント、撮影では一度も使ったことなかったなあ(笑)。ファームアップ後はライブビュー状態でINFOボタンを押すと水準器が呼び出せます。これならフツーに使えますね。
まだ動作チェックはできていないけど、改善点リストで気になったのは、「レンズ検出」オフでレンズを問わずライブビュー可能という項目。Lマウントレンズやノンライツレンズをマウントアダプターで使う人にはありがたい機能ですね。購入当初、LMリング関係でさんざん苦労したからなあ(遠い目)。正直、いまさら感はありますが、プチトラブルを回避できるのは助かります。
さて、今回のファームアップで一番注目しているのは、改善点リストの終わりの方にちょっろ書いてある「高温下でのライブビュー使用時のバグを修正」ってやつ。忘れもしない昨年の炎天下、屋外でライブビュー撮影していると、高頻度でライカMがハングアップしました。マウントアダプター経由でオールドレンズばかり使っていたので、常時ライブビュー撮影だったんですが、炎天下で15分ぐらい使っただけでカメラがウンともスンともいわなくなります。それとなくオーバーヒートかなあと思って扇子で扇いでみたりするんですが(笑)、復活するときもあればダンマリを決め込むこともあり、なんとも微妙な反応。とにかく夏場のオールドレンズ撮影はえらく難儀しました。今年の夏は大丈夫かな!? ドンと来い炎天下! ホントに大丈夫かなあ(笑)。
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