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July 2014

July 24, 2014

ペッツバールレンズ専用ケースの快挙

今回のデジカメドレスアップ主義は、ペッツバールレンズを取り上げました。といってもただレンズを紹介するわけではありません。専用ケースをまとっての紹介です。鳥井工房がリリースしたペッツバールケースは、文字通り、ペッツバールレンズに特化した専用ケースです。これまでいろいろなケースを取り上げてきましたが、レンズ専用ははじめてです。

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●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第122回 レンズのための専用ケース

スタイルもさることながら、絞りプレートを複数枚携行できるのがいいですね。実ユーザーならではの視点が活かされた専用ケースだと思います。同ブランドにしてはめずらしく、本製品は在庫販売だそうです。興味のある方はお早めにどうぞ。

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July 23, 2014

HandeVision IBELUX 40mmF0.85 実写レビューです!

デジカメWatchにて、HandeVision IBELUX 40mmF0.85の実写レビューが公開になりました。APS-Cミラーレスおよびマイクロフォーサーズ向けの大口径標準レンズです。今回はX-T1で試写したのですが、開放のボケ量はハンパないですね。APS-Cでこれだけ大きなボケを稼げるとは思いませんでした。開放F0.85のスペックは伊達ではないです。

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●デジカメWatch 交換レンズレビュー
HandeVision IBELUX 40mmF0.85

HandeVivosnというのは、わかりやすく言うとKIPONのレンズブランドです(正確にはKIPON製造元の上海伝視撮影が、ドイツIB/Eオプティックスと共同設立したブランドです)。2013年のCP+で試作品が発表され、ようやく正式リリースと相成りました。鏡胴デザインはずいぶんと変わり、どことなくライカRレンズを彷彿とさせる正統派デザインです。その実力のほどは本編にてご覧ください。

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July 20, 2014

広角オールドレンズ祭りでした(オールドレンズパラダイス)

今日はオールドレンズパラダイスの座学でした。お題目は広角オールドレンズ。α7Sのおかげでマゼンタかぶりなしで広角オールドレンズが使えるようになり、その現状をまとめてみました。広角オールドレンズといえば、ものによって内部干渉のリスクがあります。この内部干渉の原因も実際に数値を上げながら解説しました。個体差の多い世界なので雑誌では紹介しづらい内容なんですが、そういうコンテンツを紹介できるのはやはり講座の強みですね。

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オールドレンズパラダイスのメンバー、米山好人さんが個展をやっているので、座学の後、みんなで押しかけました。三連休ということもあって一般のお客さんもたくさん来場し、写真のように満員御礼状態です。個展経験者ならわかると思いますが、これだけたくさんお客さんが入っているのはかなりうらやましい(笑)。ご興味あればみなさんもぜひ!

●米山好人写真展「東アジア三国記」
7月18日(金)~23日(水) 11時~18時(最終日は15時まで)
無休・無料

ギャラリー日本橋 梅むら
東京都中央区日本橋室町 1-13-1 梅むらビルB1
最寄り駅:銀座線・半蔵門線「三越前駅」徒歩1分


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July 19, 2014

デジタルホビー実店舗に行ってきました!(日本カメラ)

Ncm8 デジタルホビーのリアル店舗、みなさんもう遊びに行きましたか? 浅草寺のちょい北側に、ショールーム兼事務所としてリアル店舗がオープンしました。日本カメラ8月号にその取材レポートが掲載されています。スピードブースターやアルテ・ディ・マーノのケースを実際に試せる、貴重なスペースです。もちろん在庫のある製品はその場で購入でき、アルテ・ディ・マーノのケースはレザーサンプルを見ながらカスタムオーダーできますよ。

●日本カメラ8月号[日本カメラ][Amazon
デジタルホビーがついに実店舗を東京・浅草にオープン

●カメラマガジン8月号[エイ出版][Amazon

カメラマガジン8月号では、私物M8のプライベートドレスアップを掲載しました。ドレスアップ記事はたくさん手がけてきましたが、私物カメラのドレスアップを紹介するのはかなりめずらしいです。ぼくが赤外撮影で使っているM8を、そのまんまのスタイルで紹介しました。けっこうめずらしいスタイルなんで、楽しんでもらえると思います。

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July 18, 2014

α7Sは広角オールドレンズの救世主か!?

デジカメWatchにて、α7Sと広角オールドレンズのテストレポートが公開になりました。発売前からα7Sは「広角レンズでマゼンタかぶりが解消している」との噂が広まりましたが、それを実際に検証してみました。

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●デジカメWatch
ソニーα7Sは広角オールドレンズの救世主か!?

人気の高い広角オールドレンズを選び、α7とα7Sで比較撮影しました。テストカットだけだとわかりづらい部分もあるので、通常の作例も合わせて掲載しています。広角オールドレンズファンならかなり楽しんでいただける内容に仕上がりました。ぜひご覧ください。

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July 17, 2014

米山好人写真展「東アジア三国記」明日からです!

写真家の米山好人さんは、神奈川県美術展写真部門大賞を受賞する実力派だ。しかし、単に写真がうまいのではなく、オールドレンズ、特にシネレンズの使い方が巧みで、撮影技術と方法論、そして作家マインドをバランスよく持ち合わせている。そんな彼の個展が明日からスタートする。

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●米山好人写真展「東アジア三国記」

7月18日(金)~23日(水) 11時~18時(最終日は15時まで)
無休・無料

ギャラリー日本橋 梅むら
東京都中央区日本橋室町 1-13-1 梅むらビルB1
最寄り駅:銀座線・半蔵門線「三越前駅」徒歩1分

設営のお手伝いを兼ねてひと足先に作品を見てきた。韓国、台湾、日本の市場や飲み屋街をひたすらディープにとらえた作品群。日本を軸に反日国家と親日国家が、時に対称的に、時に通底した心情を感じさせ、一通り見終わると、「呑んじまえば国なんて関係ねえぜ」という全能性に似た気持ちが心に残る。プリント仕上げに相当こだわっていて、アジアの熱気がガンガンに伝わってきた。実は今夏発売のぼくが手がけるムックで、彼の作品を掲載予定だ。米山好人さんは、アジアの雑踏に深く踏み込める貴重な写真家である。アジアの熱気をぜひ堪能してほしい。

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July 16, 2014

マジで付くのか!? ミラーアップ用スーパーアンギュロン

今回のデジカメドレスアップ主義はα7Sをピックアップしました。画素ピッチ向上でマゼンタかぶりが改善するのではないか。そんな噂で持ちきりの機種です。試したレンズはライカRマウントのスーパーアンギュロン。といっても第2世代ではなく、ミラーアップ用の第1世代です。

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●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第121回 通が唸るいぶし銀スタイル

オールドレンズに精通している人ほど、「マジか!? アレって付くの?」と驚いているのではないでしょうか。付くんですよ。しかも無印α7にも付きます。むろん、レンズの個体差があるかもしれませんから、試すときは十分に注意してください。詳細は本編にてどうぞ!

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名もなき写真家の末路(CAMERA fan)

玄光社CAMERA fanにて、オールドレンズエッセイの第2回が公開になりました。親子三代で使った(正確には隔世で親子二代)スーパータクマー50ミリF1.4の物語です。この逸話はPCfanで連載していた「我が輩は寫眞機である」でもちょこっと触れたことがあるのですが、文字数無制限のウェブ媒体の強みを活かし、最後の最後までかっちりと書き上げました。

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●CAMERA fan 僕のオールドレンズ・ストーリー
第2回 名もなき写真家の末路

ちょっと暗い話なんですが、二十代のぼくの文章を知っている人は、澤村らしいエッセイと感じてもらえると思います。ご一読いただけると幸いです。

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July 03, 2014

吠えよホロゴン リベンジ編だよ!

α7発売後まもなく、カメラファンにて「萌えよホロゴン」という人柱レポートを公開しました。その続編、というかリベンジ編、「吠えよホロゴン」が本日公開です。全くふざけたタイトルですが、内容はガチですからね(笑)。

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●玄光社 CAMERA fan
吠えよホロゴン!(α7Sリベンジ編)

詳細は記事に譲りますが、α7SのおかげでGホロゴン16mmF8が復活しました。もちろん内部干渉せずに撮影できます。それにしても、Gホロゴンを付けたα7Sはエロいですねえ(笑)。前玉もさることながら、T*とマウント部分、ともにオレンジで呼応しているあたりもヤバイです。本編は作例を豊富に掲載しています。ぜひご覧ください。

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July 02, 2014

Leica M Typ 240 ファームアップで便利になった!

ライカMタイプ240のファームアップ、キマしたね。普段、ファームアップは一週間ぐらい様子を見るんですが(人柱はイヤ)、今回は気になる機能があったので速攻アップデートしてみました。ざっと触って利便性を実感したのは、やはり露出補正かな。以前は前面ボタンを押しながらダイヤルを回す必要があったけど、ファームアップ後は背面のダイヤルだけでOK。国産ミラーレスっぽい操作性で露出補正できます。水準器もライブビューのオーバーレイ表示が可能になり、やっと実用できそう。水準器はホント、撮影では一度も使ったことなかったなあ(笑)。ファームアップ後はライブビュー状態でINFOボタンを押すと水準器が呼び出せます。これならフツーに使えますね。

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まだ動作チェックはできていないけど、改善点リストで気になったのは、「レンズ検出」オフでレンズを問わずライブビュー可能という項目。Lマウントレンズやノンライツレンズをマウントアダプターで使う人にはありがたい機能ですね。購入当初、LMリング関係でさんざん苦労したからなあ(遠い目)。正直、いまさら感はありますが、プチトラブルを回避できるのは助かります。

さて、今回のファームアップで一番注目しているのは、改善点リストの終わりの方にちょっろ書いてある「高温下でのライブビュー使用時のバグを修正」ってやつ。忘れもしない昨年の炎天下、屋外でライブビュー撮影していると、高頻度でライカMがハングアップしました。マウントアダプター経由でオールドレンズばかり使っていたので、常時ライブビュー撮影だったんですが、炎天下で15分ぐらい使っただけでカメラがウンともスンともいわなくなります。それとなくオーバーヒートかなあと思って扇子で扇いでみたりするんですが(笑)、復活するときもあればダンマリを決め込むこともあり、なんとも微妙な反応。とにかく夏場のオールドレンズ撮影はえらく難儀しました。今年の夏は大丈夫かな!? ドンと来い炎天下! ホントに大丈夫かなあ(笑)。

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