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June 2014

June 30, 2014

ホールケーキのアンジェニュー撮り

以前カメラファンにて、「ホールケーキは誇らしげに」というエッセイを掲載してもらいました。ホールケーキをアンジェニュー25mmF0.95で撮るという内容なんですが、今日はぼくの誕生日ということで、食卓にホールケーキが載りました。エッセイの内容そのまま、アンジェニューでケーキ撮影です。こうやって家族でケーキを囲めるのも、あと何年くらいでしょうか。息子の反抗期次第ですね(笑)。先日、エッセイ第2弾を納品しました。直、公開になると思います。ご期待ください。

PEN E-P3 + P.Angenieux Paris 25mmF0.95 M1

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June 27, 2014

TECHART AF対応コンタックスGアダプターが速くなった!

デジカメWatchにて、TECHARTのコンタックスGアダプターをレポートしました。初代の製品を一度レポートしていますが、今回はその最新バージョンです。従来製品に比べ、AF動作がかなり速くなりました。これなら実用できると思います。

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●デジカメWatch デジカメアイテム丼
AF対応のコンタックスGアダプターが実用レベルに

それはそうと、今回は記事公開枠があの「デジカメアイテム丼」なんですよ。キワモノアイテムを扱うこのコーナー、昔から愛読していると同時に、実は前々から一度載ってみたいと思ってました。ついに野望達成です(笑)。作例付きでレポートしています。ぜひご覧ください。

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June 25, 2014

Aki-Asahiの真骨頂、レザー製レンズフードがすごい!

今回のデジカメドレスアップ主義は、Aki-Asahiのレザー製レンズフードをピックアップしました。型絞りで一枚のレザーを、フード状に成形するというキワモノドレスアップアイテムです。実はこの製品、ぼくもちょびっと製作に関わっています。

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●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第120回 クラシックに装うレザー製レンズフード

別件の仕事でAki-Asahiを取材し、「貼り革やスナップケース以外ではどんな製品がありますか?」と質問したら、最近は型絞りをがんばっているとのこと。ドレスアップ主義でもカメラスタンドやレザーグリップを紹介したことがありますが、型絞りは一枚のレザーを立体的に成形します。そのときふと思いついたのが、型絞りでレザー製のレンズフードを作ったらおもしろいなあと。無理を承知でお願いしてみたら、できちゃいました。

もちろんこれだけ立体的な成形ですから、完成までには色々と試行錯誤がありました。そのあたりを自力で乗り越えてくれるのがAki-Asahiの強みです。なにしろ型絞りの型を自社で作ってしまうので、こちらからのリクエストに短時間で応じてくれます。工房というよりも、ちょっとした工場ですね。とりあえず、汎用性を考えて39ミリ径と49ミリ径を作ってもらいました。39ミリはオールドライカレンズ、49ミリ径は一眼レフ用35~50ミリのオールドレンズで使いやすいと思います。もちろんステップアップリングを併用すればサイズ調整も可能です。価格も手頃なので、気軽に試せていいですね。気になる方はぜひぜひ!

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June 23, 2014

コシナS/C→VMアダプター 再び!

デジカメWatchにて、フォクトレンダーS/C→VM Adapterのレビューを担当しました。ニコンSおよびコンタックスCマウントレンズを使う場合、やはりカプラーの存在は無視できません。従来通りのカプラーがよいのか、それともS/C→VMアダプターとヘリコイドアダプターの組み合わせがよいのか、悩ましいところです。デジカメWatchのレビューでは、そのあたりを意識しながらぼくなりに結論を導き出してみました。詳細は本編をどうぞ!

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●デジカメWatch 特別企画
フォクトレンダーの「S/C→VMアダプター」とは?


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June 22, 2014

ライカドレスアップ最新バージョンです

エイ出版のカメラマガジン7月号にて、ライカドレスアップを担当しました。この号、ライカ100周年に合わせてライカ大特集号になっています。見本誌のページをぱらぱらとめくったところ、ほぼライカムックといった内容でした。以前、編集を担当した玄光社のライカブックは写真メインのムック、カメラマガジンの方はハード寄りの物欲刺激系にまとまっています。ライカの写真(ライカそのものが被写体)が大好きな人は、たまらない誌面になってますよ。

●カメラマガジン7月号[エイ出版][Amazon
ライカをドレスアップ&コーディネイトする

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ぼくのドレスアップページは最新アイテムを中心に紹介しています。今回はカタログページもあるので、お薦めライカアクセサリーをズラッと並べてみました。現行機はむろん、ライカM8やライカXシリーズ用のアイテムも載せています。ぜひご覧ください。

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合体ロボ感覚のコシナSC→VMアダプター

Ncm201407 日本カメラ7月号にて、フォクトレンダーのSC→VMアダプターをレポートしました。CP+2014で先行発表されていたアレです。ヘリコイドアダプターと組み合わせ、ニコンSおよびコンタックスCマウントの内爪式レンズが使えます。

●日本カメラ7月号[日本カメラ社][Amazon
ニコンSマウント/コンタックスCマウントのレンズ資産蘇生術

合体ロボみたいにアダプターを重ねて使うのがおもしろいです。マウントアダプターのレポートですが、実写作例アリです。コンタックスCマウントの方はオプトンゾナーを引っ張り出しました。このレンズは開放のやわらかい感じが好きなんですよね。お近くの書店でぜひ!

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June 20, 2014

XF 10-24mmF4 R OISの実写レビューです

デジカメWatchにて、富士フイルムXF 10-24mmF4 R OISのレビューを担当しました。F4通しの広角ズーム。35ミリ判換算15ミリは、パースペクティブが強烈で撮っていて楽しいですね。

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●デジカメWatch 交換レンズレビュー
富士フイルム XF 10-24mm F4 R OIS

広角レンズは絞り込んで撮ることが多いですよね。Xシリーズは点像復元処理が使えるので、F8以上に絞ってもシャープな絵が撮れます。広角撮るならXシリーズという図式は、それなりに説得力があるのではないでしょうか。作例は本編にてご覧ください。

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June 16, 2014

リアルJKのモデル撮影実習(オールドレンズパラダイス)

昨日はオールドレンズパラダイスの撮影実習でした。普段の撮影実習は路地裏徘徊がメインですが、今回はリアルJKのモデル撮影。ロケ場所は校舎、コスプレではなくガチの制服。否が応でもモチベーションが高まります。ただ、ガチすぎて撮影カットを公開できないというオチがつきますが(笑)。

しかしあれですね、日頃使っている制服だけあって、着こなしといいフィット感といい、リアリティがちがいます。以前、職人さんを取材して撮らせてもらったときのことを思い出しました。つくづくリアリティが大事だなあと実感しています。

Leica M + Super-Angulon-M 21mmF3.4

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June 12, 2014

XF 56mmF1.2 R の実写レビューです(デジカメWatch)

デジカメWatchにて、XF 56mmF1.2 Rのレビューが公開になりました。Xマウントの大口径中望遠レンズです。Xマウントのレンズは絞りリング付きのものが多く、MFレンズ感覚で使えるのがいいですね。このレンズもAF/MFと問わず、気持ちよく使えました。

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●デジカメWatch
XF 56mmF1.2 R 交換レンズレビュー

今回の作例撮りはJAY TSUJIMURAさんのお世話になりました。シルバー製のカメラジュエリーで人気急騰中のジュエリーショップです。最近はマップカメラでも購入できるようになり、入手しやすくなりました。お邪魔したときは新作のトラスロットカバーが完成したときで、作例撮りの被写体になってもらいました(笑)。こういうフォトジェニックなアイテムは手元に置きたくなりますね。

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June 11, 2014

X-T1を夏仕様にしてみました(デジカメドレスアップ主義)

今回のデジカメドレスアップ主義はX-T1をピックアップしました。ブラックボディのカメラは夏になるとどうしても重々しい印象になってしまいますが、こういうときこそドレスアップの出番だと思います。ブラックボディのX-T1をサマードレスアップしてみました。

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●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第119回 黒カメラのサマードレスアップ

白系のストラップはお約束ですが、ユリシーズのネイビーのボディスーツがポイントです。同社のケースはプエブロというイタリアンレザーを使っていて、基本的にチョコレートがフラッグシップカラーでした。ただ、ことX-T1に関してはネイビーが俄然気持ちいいんですよね。それでは本編をお楽しみください。

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June 04, 2014

第2世代 Lens Turbo は周辺描写がイケてます

今回のデジカメドレスアップ主義はα6000をピックアップしました。「なぜにいまさらAPS-C?」と思うかもしれませんが、いまやフォーカルレデューサーアダプターがあるわけで、センサーサイズの縛りはだいぶゆるくなりました。ここでは第2世代レンズターボを取り上げています。

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●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第118回 APC-Sミラーレス応援ドレスアップ

レンズターボ2は周辺画質がかなりよくなっています。四隅までしっかりと解像し、広角オールドレンズと組み合わせてもOKでした。価格は従来同様の低価格路線ですから、手軽に広角オールドレンズが楽しめます。先日のSpeedmaster 50mmF0.95といい、最近の中一光学はがんばってますね。

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「オールドレンズ・スナップのセオリー」詳細レポート

先日開催されたCAMERA fan×日本写真学院のワークショップ「オールドレンズ・スナップのセオリー」の詳細レポートが、CAMERA fanで公開になりました。ワークショップというと何か真面目に勉強するようなイメージがありますが、レポートにあるように和気藹々と楽しい雰囲気のイベントです。

●CAMERA fan イベントレポート
トーキョー・スナップシュート第2弾
オールドレンズ・スナップのセオリー with RAYQUAL

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座学、撮影実習、講評のトリプルコンボは、講師としてはかなりハードな仕事ですが(笑)、受講生のみなさんは半日たっぷりお楽しみいただけたものと自負しております。これからもこうしたイベントを随時開催してまいります。ご期待ください。

ちなみに、上の写真は革巻き鏡胴のTessar 50mmF2.8で撮りました。そつなくよく写るレンズですが、どこか垢抜けないところがクセになります。イエナ好きにはオススメですよ。

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June 02, 2014

Speedmaster 50mmF0.95 中国製大口径レンズの大本命!

デジカメWatchにて、Speedmaster 50mmF0.95のレビューを担当しました。中国では数年前から大口径レンズが大人気のようで、本レンズはそうした動向を受けて登場した大本命レンズです。なにしろフルサイズ対応の50mmF0.95ですから、どっぷりと大きなボケを楽しめます。

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●デジカメWatch 交換レンズレビュー
Speedmaster 50mmF0.95

レビュー記事はα7との組み合わせで解説しています。「フルサイズミラーレスをほしがるのはオールドレンズ好きだけ」なんて冷ややかな意見もありますが、こうしたサードパーティー製レンズが登場すると、俄然フルサイズミラーレスのありがたみが増してきます。実力のほどは本編の作例でご確認ください。

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June 01, 2014

「オールドレンズスナップのセオリー」ご参加ありがとうございました!

昨日、講師を担当した「トーキョー・スナップシュート/オールドレンズ・スナップのセオリー」が日本写真学院にて開催されました。ご参加いただいたみなさま、この場を借りて御礼申し上げます。これまで色々なところで講師をやってきましたが、午前中から夕方まで、たっぷり半日の講師はお初。時間が長いこともあり、がっつりとネタを仕込んでみたのですが、ご参加されたみなさん、お楽しみいただけたでしょうか。

ぼくの講座の特徴は、受講生同士がすぐに仲良くなる点です。共通の趣味ということに加え、みなさんレンズ談義できる仲間に飢えているという部分もあるのでしょう。今後こうしたワークショップを開く機会があれば、自由にレンズ談義できる時間も取り入れたいですね。次回の開催にもぜひご期待ください。

Leica M + Tessar 50mmf2.8

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Leica M + Distagon T* 18mmF4

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●ワークショップにご参加いただいた方へ
「オールドレンズ・スナップのセオリー」のブログ記事をアップされた方は、ぜひ澤村までご一報ください。リンクを張らせていただきます。

●ワークショップレポートリンク集
K.BanさんのFacebook
絞りブラケットのカットがたくさんアップされています。

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