「トーキョー・スナップシュート」のオススメレンズを考える
今日は「トーキョー・スナップシュート/オールドレンズ・スナップのセオリー」のロケハンでした。日本写真学院で打ち合わせをした後、担当編集さんといっしょに八丁堀から佃島の先端あたりを、所要時間を計りながらスナップして歩きます。一般的なワークショップはみなさんズームレンズを持ち込むでしょうから、ロケーションによるレンズセレクトはさほどナーバスになることはありません。ただ、ぼくが担当するワークショップは単焦点マニュアルフォーカスのオールドレンズたち。どんなレンズで撮影実習に挑めばよいのか、気にしている方もいらっしゃるでしょう。そんなわけで、今日は画角を意識しながらロケハンしてきました。
●CAMERA fan × 日本写真学院
トーキョー・スナップシュート/オールドレンズ・スナップのセオリー
日時:2014年5月31日(土) 10:30~17:00
場所:日本写真学院
※こちらのページからお申し込みいただけます。
Leica M Typ 240 + Distagon T* 18mmF4
佃島は背の高い建物がたくさん建っています。見通しもよく、広角レンズがあるとかなり楽しめます。ここでは18mmを使っていますが、21~28mmくらいでも広角映えする絵が撮れるでしょう。
α7 + Summilux-M 50mmF1.4
撮影実習のルートには船溜まりがあります。このあたりは標準および中望遠レンズの出番ですね。今日は50mmを持ち出しましたが、90~135mmでもよかったかなあ。レンズを増やしたくないなら、35mm一本勝負もありでしょう。
Leica M Typ 240 + Distagon T* 18mmF4
個人的に気に入ったのはこのカット。実はこの建物、前々から撮りたかった被写体です。オールドレンズが好きな人ならきっと気に入ると思いますよ。
とまあ、そんなこんなのロケハンでした。みなさんのご参加お待ちしております。
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