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November 2013

November 28, 2013

α7ファーストドレスアップ!(デジカメドレスアップ主義)

α7ネタがつづきます。デジカメドレスアップ主義にて、早速α7を取り上げました。リコイルが早々にα7用ケースをリリースしたので、それを軸にしたドレスアップを紹介しています。α7の発売からわずか2週間、このタイミングでサードパーティーケースを紹介できるとは思いませんでした。いやもうマジ早いですね、リコイル。

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●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第104回 α7ハンドメイドケース一番乗り

レンズはコンタレックス用のテッサーを付けてみました。α7/7Rはサイズ的に一眼用標準レンズがしっくりきますね。α7/7Rとオールドレンズの相性については、改めてじっくりレポートしたいと思っています。こちらもご期待ください。


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November 27, 2013

α7オールドレンズ・クロスレビュー(CAMERA fan)

玄光社のカメラポータルCAMERA fanにて、α7&オールドレンズのクロスレビューを担当しました。大浦タケシさんと澤村で、それぞれα7でぜひとも使いたいオールドレンズを取り上げ、各々の視点で語っています。

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●玄光社 CAMERA fan
ソニーα7オールドレンズ・クロスレビュー

ぼくがピックアップしたのは、コンタックスGマウントの広角レンズです。もともと色かぶりしやすいレンズですが、フルサイズのα7ではどんな描写なのか!? 既存のマウントアダプターはそのまま使えるのか、といったあたりをレポートしました。エッ!? Gホロゴンはどうしたかって? それはまた追々と(汗)。ではご覧ください。

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November 22, 2013

レンズマニアックス 三年間ありがとうございました!

Ncm 今月もカメラ月刊誌のシーンズがやってきました。話題の新機種が続々と登場し、各誌ともその実写レポートが花盛りですね。まず日本カメラでぼくが担当したのは、X-E2実写レポートとベストカメラ2013です。X-E2の実写は最新Xマウントレンズと、ツァイスのTouitを取り上げています。あと、3年間つづいた連載「レンズマニアックス」が最終回を迎えました。ラストを飾るのは、プロミネントマウントのノクトンです。カプラーはもちろんMSオプティカル製。マニア鉄板のスタイルで最終回を盛り立ててみました。

●日本カメラ12月号[日本カメラ][Amazon
ベストカメラ2013
X-E2実写インプレッション
レンズマニアックス

デジタルカメラマガジンでは特集「目には見えない写真」に寄稿しました。何かこう、禅問答のような特集タイトルですね。「在るけど無い」みたいな(笑)。ぼくは例によってデジタルIRを担当しています。掲載作品はいつもとテイストを変え、明るくビビッドに仕上げてあります。いつもの作品よりも赤外っぽさを実感してもらえるのではないでしょうか。

●デジタルカメラマガジン12月号[GANREF][Amazon
目には見えない写真

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November 18, 2013

FUJIFILM X-E2 実写レビュー(デジカメWatch)

デジカメWatchにて、富士フイルムX-E2のレビューを担当しました。現行モデルのレビューなので一通りの機能を解説していますが、富士フイルムXシリーズはオールドレンズのベースボディとしての人気なので、こっそりとオールドレンズネタも仕込んであります(笑)。

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●デジカメWatch FUJIFILM X-E2
全部載せのお値打ちミラーレス

X-E2は既存モデルのおいしいところをギュッと詰め込んだカメラです。機能的な目新しさは乏しいのですが、既存技術を使っている分、安心感のある機種といえるでしょう。デジタルスプリットイメージでオールドレンズを使うと、けっこうキュン♪としますよ(笑)。詳細は本編をご覧ください。


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November 17, 2013

α7/7Rの所有率速報!?(オールドレンズパラダイス)

今日はオールドレンズパラダイスの撮影実習で、都内の渓谷を散策してきました。α7/7Rの発売直後、果たして何名が持ってくるかと期待していましたが、ぼくも含めて3名だけでした。いやいや、3名もいれば十分か(笑)。ただ、いろいろ話を聞いてみると、買いに行ったけど在庫と巡り会えなかった人、撮影実習後にカメラ屋にいくと鼻息の荒い人、といった具合で、来月は所有率がグンと上がっていそうですね。オールドレンズファン待望のフルサイズミラーレスですから、当然といえば当然でしょう。

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その一方で、最近のオールドレンズパラダイスはライカユーザーが着々と数を増やしていて、すでにライカを使っている方はブレがありません。ライカってナンだかんだと終着駅なんですね。あと、シネレンズ派もまったくブレません。我関せず(笑)。ニコン派はDfを買うか否かで相当悩んでいる様子でした。各メンバー、自分のスタイルを貫いているのがいいですね。ちなみに貼り付け画像は、α7 + G Biogon T* 21mmF2.8です。ぼくは新しいモノ好きなんで、ここ数日α7にドップリです(笑)。

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November 15, 2013

Gホロゴンはα7/7Rに付くのか!?

いよいよソニーα7/7Rが発売になり、オールドレンズファンはそわそわしていることかと。なにしろ「ナンでも付くフルサイズ機」ですから、最強のオールドレンズ向けベースボディです。ぼくもご多分にもれずあんなレンズやこんなレンズを取っ替え引っ替えしているわけですが、初日にメインイベントはこいつです。

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そう、コンタックスGマウントのHologon T* 16mmF8です。無改造だとレンズガードが内部干渉し、APS-Cミラーレス機ですら使えなかったオールドレンズの鬼門です。α7/7Rはフルサイズイメージセンサー搭載ですから、センサー外周のフレームが従来よりも外側に広がりました。要は内部スペースがいくぶん広くなったわけです。「もしかしたらα7でGホロゴン、いけるんじゃねえの!?」と期待が高まります。しかし、鬼門は鬼門、様々なハードルが待ち構えていました。

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今回、Kipon製のコンタックスGマウントアダプターを使ったんですが、ご覧の通り、ピント調整用のシャフトが飛び出しています。GホロゴンはMFレンズなので、このシャフトの受け軸がありません。よって、レンズのマウント底面とがっつり干渉するわけです。幸い、このシャフトはスプリング式になっていて、指で押すと簡単に引っ込みます。干渉することを無視すれば、レンズをマウントアダプターに付けること自体は可能です。ただし、装着後、シャフトがそれなりの力でレンズを押し上げるため、フランジバックに微妙に影響を及ぼす可能性は否定できません。また、レンズを取り外す際、このシャフトが引っかかってすんなり外れないことがあります。ぼくも何度かいやな汗をかきました。この時点で、自己責任の度合いはかなり高いです。

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無理を承知でマウントアダプターに装着してみました。後玉が強烈に出っ張っているのがわかりますね。Gビオゴン21mmおよび28mmの場合は、レンズガードが1~2mmほど飛び出します。それに対し、Gホロゴンは5mmぐらいは飛び出してますね、すごくヤバイ状態です。これをカメラに付けてシャッターを切るなんて、理性があったら試せませんね。一応、レンズガードが後玉よりせり出しているため、後玉直撃はなさそうです。ただし、イメージセンサーの真上にレンズガードが下りていくため、干渉したときはシャッター幕がグチャっと当たることになります。買ったその日にα7壊しますか? このネタ、仕事じゃないですよ、ノンギャラですよ。保証も効きませんよ!? 恐る恐るボディに取り付け、α7の電源を入れます。ライブビューに像があらわれました。シャッターボタンに指をかけます。半押しします。α7のボディとGホロゴンの金額を足すと、軽く30万を超えます。人柱って、名誉職ですか? 逝ったら二階級特進でお願いします。

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撮れました。どうやらまだ生きてます(笑)。が、しかし、このあと落とし穴が待ち構えていました。カメラが水平もしくは上向きの場合はシャッターが切れます。カメラを下向きにすると、シャッター幕と干渉します。シャッターボタンを押した瞬間、鈍い音がします。下向きで当たるって、重力!? 重力のせいなの? マウントアダプターやレンズの個体差にもよるかもしれませんが、オールクリアでシャッターが切れるわけではありません。むしろ、干渉しなければラッキーぐらいの感じ。すごくビミョー。撮れるけど、ひとにお薦めできない。斜俯瞰NGのレンズってどうなんでしょう。しかも、周辺色かぶりはマゼンタではなく、青。青かぶりですよ。ナンかもう輪をかけてビミョーだなあ。

さ、ら、に、無限遠に届いていませんでした(泣)。使用したマウントアダプターはGビオゴン21mmおよび28mmでフツーに無限遠撮影できる個体です。所有するGホロゴンも良品コンディション。シャフトのテンションがフランジバックに影響しているような気がするのですが、このあたり、どうなんでしょう。GホロゴンはF8固定ですから、これ以上絞って被写界深度を深くすることもできません。マイッタね(笑)。

というわけで、もろもろビミョーな結果に終わったGホロゴン試写、リスクポイントをまとめておきます。

●マウントアダプターのシャフトがレンズマウント面と干渉。マウントアダプターからレンズが外れなくなるリスクがある。

●カメラが水平および上向きのときはシャッターが切れるが、下向きにするとシャッター幕と干渉。カメラ故障、ならびに後玉を傷つけるリスクがある。

●シャフトのテンションのせいか、無限遠が出ない。

マウントアダプターとレンズの個体差により、結果は異なってくると思います。もっと派手に干渉することも考えられます。試す際はくれぐれも自己責任でお願いしますね。とりあえずぼくは、GホロゴンをMSオプティカルでMマウント改造して、レンズガードを少しだけ削ってみようと思います。どうせ改造するなら、ライカMタイプ240とα7、双方で使えるようにしたいですね。

そうそう、Gビオゴン21mmと28mmですが、これらは無干渉でα7/7Rに付きます。NEXより安全に使えるのでお薦めです。これらの試写はまた近々に。

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November 13, 2013

LEICA M8 本気モードのカスタマイズ

デジカメドレスアップ主義では、大原則、可逆的(元に戻せる)ドレスアップを紹介しています。しかし今回は、非可逆、逝きっぱなしのドレスアップです(汗)。私物のライカM8に、貼り革交換とエイジング加工を施してみました。なんつうかこう、久々に心地良いカタストロフです。

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●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第103回 リアルレザーの貼り革ドレスアップ

このネタは長らく温めつづきてきたのですが、デジタルホビーがアルテ・ディ・マーノの貼り革キットを輸入してくれるようになり、やっとこさ実現しました。ルミエールに赤バッチの黒塗りと地金出しをお願いし、ラットカスタムっぽく仕上げました。今回はお仕事度外視した完全なプライベートカスタムですね(笑)。個人的には大満足な仕上がりです。お付き合いいただいたデジタルホビーとルミエールにはホント感謝です。詳細は本編をご覧ください。

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November 07, 2013

XQ1実写レビュー(デジカメWatch)

デジカメWatchにて、富士フイルムXQ1のレビューを担当しました。Xシリーズにしてはめずらしく、スタイリッシュ路線のコンパクトデジタルカメラです。いわゆる売れ筋狙いのモデルといって支障ないでしょう。そうはいってもやはりXシリーズなので、しっかりと高画質路線になっています。イメージセンサーはX20と同等、レンズはXF1と同じ大口径タイプ。既存モデルからいいとこ取りしたカメラです。

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●デジカメWatch FUJIFILM XQ1
いいとこ取りしたスタイリッシュコンパクト

点像復元技術に対応しているので、コンパクトなのにF8まで絞ってもそこそこシャープです。これってけっこう重宝するのではないでしょうか。あと、広角端の開放近接の写りが気持ちいいです。ブラックモデルはちとRX100っぽいところがアレといえばアレですが。詳細は本編をご覧ください。

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November 03, 2013

GRカスタマイズ、再び!(GR DEEP WORLD)

Gr 日本カメラより、RICOH GRのムックが発売になりました。それにしてもすごい表紙ですね。見本誌が届いて腰抜かしました(笑)。カメラのムックでこういうポップな表紙って、相当めずらしいのではないでしょうか。しかし表紙とは裏腹に、日本カメラらしい濃ゆい一冊に仕上がっています。写真家7名によるギャラリーページは特に圧巻ですね。通常、ギャラリーページは4~5名で構成することが多く、7名分の写真が誌面に並ぶと、さながら写真だらけの一冊といった印象です。GRで撮ったかっこいい写真をたっぷりと楽しめるムックです。

●リコー GR DEEP WORLD[日本カメラ][Amazon

さて、例によってぼくはドレスアップ記事を担当しました。新型GRが出るたびにどこかしらのムックでドレスアップを担当してきましたが、今回はムック名の「DEEP」にかこつけ、いつにもましてコアなスタイルを追求してみました。加えて、今回ドレスアップで紹介したアイテムは、その大半が読者プレゼントの対象になっています。ご興味あれば、ぜひ!

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