東京シャッターガール、20年ぶりのレイトショー鑑賞

映画「東京シャッターガール」を観てきました。レイトショーなんて何年ぶりだろう。たぶん20年ぶりぐらいでしょうか？　3名の監督によるオムニバスですが、三者三様かと思いきや、手塚監督と小林監督は「写真とは何か、なぜ写真を撮るのか」という観念的なムービー、寺内監督はエンターテイメント志向という三者二様な展開でした。

で、見終わった感想は、すごく甘酸っぱい気持ちになります（笑）。「そうそう、高校生の頃ってこうなんだよねえ」って感じ。やる気はあるのに行動と内容がともなわない、十代特有の甘酸っぱさが突き刺さります。ぼくのようなおじさん世代が見ると、自分の黒歴史（助走を全力疾走する空回りっぷり!?）を突きつけられたような、尻の座りのわるさが（汗）。冷静を装って映画館が出ましたが、脇の下に変な汗が、ね。ネタバレするから詳しくは書けないけど、う～ん、誰かとこの気持ちを共有したい（笑）。

そんなこんなの東京シャッターガールは、池袋ロサ会館で25日までです。ご興味あればぜひ！

オールドレンズなサンニッパ（日本カメラ11月号）

今年は富士フイルムのカメラやレンズを担当することが多いです。今月の日本カメラでも、X-E2とX-A1のレビューを担当しました。X-E2はいわゆる全部載せモデル。X-E1も値頃感がありましたが、今回X-E2もコストパフォーマンスがいいですね。

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連載レンズマニアックスは、普段と毛色を変えてみました。今回取り上げたのは、いわゆるサードパーティ製レンズ、タムロンのサンニッパです。もともとオールドレンズという呼び方は、「クラシックレンズというほど古くないけど、安いだけの中古レンズとも異なる」という微妙な線を突いたニュアンスがありました。今回は初心に戻り、その微妙な線でセレクトした次第です。個人的にはけっこうおもしろいセレクトができたと思っています。ぜひご覧ください。

α7とα7R、どっちを買う？（オールドレンズパラダイス）

オールドレンズパラダイス第6期が本日よりスタートしました。普段この講座は留年組（リピーター）と新規メンバーで構成されるのですが、今期はついに復学メンバーが登場。サークルのりのゆるい講座ですから、出戻りでもまったくノープロブレムです。参加しやすいタイミングで加わってもらえるのも、当講座の強みだと思います。

今日の座学は旬のネタということで、α7/7Rを取り上げました。発売前の製品ですが、α7を買うべきか、それともα7Rか、はたまたライカMタイプ240はどうする？　という具合に、来たるべきオールドレンズ・フルサイズ時代にどう参戦していけばよいのか、といった部分を解説してみました。

今回は久々にカメラの集合写真を撮ってみました。一時はボディがだいぶ重複していたのですが、最近はミラーレスメインとはいえ、だいぶバラけた感じですね。各々、自分のニーズが明確になり、ベースボディをしっかりと選択できているのだと思います。

「TOKYO SHUTTER GIRL：2」 見てきました！

今日は旬の写真展をふたつ、見てきました。ひとつめは目下上映中のショートムービー「東京シャッターガール」に連動した企画展「TOKYO SHUTTER GIRL：2」です。実はオールドレンズパラダイスのメンバーが数名出展してるんですね。30名の合同展だけあって、そのバラエティー感は圧倒的でした。ハービー・山口さんの撮り下ろし作品がさりげなく飾ってあり、うかうかしてられません（笑）。

ふたつめはJAPAN FINE ART PRINT CLUBの「Japanese Beauty」です。こちらは写真内容しかり、プリント仕上げしかり、完膚なきまでの正統派路線。ファインアート市場を念頭においているためかマット紙や和紙中心の展示ですが、ダイナミックレンジの狭いメディアであの階調を出せるとは、脱帽です。ほんといい勉強になりました。ご興味あればみなさんもぜひ！

真鍮好き必見、金属エイジング尽くし！

今回のデジカメドレスアップ主義は、ブラックペイントと真鍮がテーマです。ペイントが摩耗して、地金の真鍮がちらちらと顔を出すアレ。あの金属エイジングをあの手この手で再現してみました。長年温めてきたネタだけに、達成感はひとしおです（笑）。

●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第102回　地金で魅せる金属エイジング

キーアイテムは三晃精機の剥がせるマウントアダプターです。布ヤスリでブラックペイント部分を軽くこするだけで、あっという間に地金の真鍮が顔を出します。金属エイジングのDIY、これはかなり楽しいですよ。本編にてブラックペイント＆ブラスの勇姿をご覧ください。

オールドレンズパラダイス第6期 募集のお知らせ

今月の第3日曜日より、東急セミナーBE「オールドレンズパラダイス」の第6期がスタートします。ただいま受講生を募集しています。当講座は、デジタルカメラに様々なオールドレンズを付け、その魅力的な写りを楽しもうというものです。サークル感覚のゆるいノリで、オールドレンズの世界をまったりと楽しんでいただけます。個性的なオールドレンズの紹介、マウントアダプターやミラーレス機の最新情報、東京近郊での撮影実習など、様々な内容を予定しています。

●東急セミナーBE オールドレンズパラダイス 第6期
期間：2013年10月～2014年3月 毎第3日曜日 PM1：30～PM3：00
場所：東急セミナーBE 自由が丘校
※上記リンクからウェブ上でお申し込みいただけます。

オールドレンズの講座といっても、けっしてハードルは高くありません。常に初心者歓迎で、撮影実習などで基本的な撮影方法もレクチャーします。また、受講生限定のFacebookグループでは、毎日活発にオールドレンズに関する話題がやり取りされています。これからオールドレンズをはじめたい方、オールドレンズ仲間を作りたい方、ぜひいっしょにオールドレンズの世界を楽しみましょう。

三晃精機の折り畳みグリップが激ヤバです！

今回のデジカメドレスアップ主義は、念願のライカXシリーズです。初代からずっと気になっていたモデルなんですが、なかなかタイミングが合わず、今回ようやく取り上げることができました。バルナックを彷彿とさせるボディですから、ドレスアップのし甲斐がありますね。

●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第101回　“APS-Cコンパクト”はコンパクトなのか!?

上の写真を見てぎょっとした方も多いと思いますが、三晃精機から折り畳みボトムグリップというキワモノが登場しました。これまで見たことのない製品を目の当たりにすると、その興奮度合いはハンパないですね。開閉するときの感触がスチャッスチャッととにかくかっこいいんですよ。詳しくはぜひ本編にて！