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September 2013

September 29, 2013

Lens Cruise Z 多数のご来場ありがとうございました!

6日間にわたるオールドレンズパラダイス第5期グループ展「Lens Cruise Z」、おかげさまで無事本日で終了いたしました。多数のお客様にご来場いただき、この場を借りて御礼申し上げます。今日は最終日だけあって、人の波が終日切れることなく、一時はギャラリー内の移動に困るほどの盛況ぶりでした。やはり目的があると俄然撮る気になりますね。年1回ペースでこうしたイベントができるといいなあと思いました。

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さて、オールドレンズパラダイスは第6期の受講生を募集中です。座学ではオールドレンズにまつわる最新事情をご紹介し、撮影実習ではオールドレンズに適したロケ先に出向くなど、ゆるいノリのサークル感覚で楽しめる講座です。これからオールドレンズをはじめる方はもちろん、すでにオールドレンズで撮影していて、同好の士を求めている方なども、ぜひご参加ください。

●東急セミナーBE オールドレンズパラダイス10月期(第6期)
期間:2013年10月~2014年3月 毎第3日曜日 pm1:30~pm3:00
場所:東急セミナーBE 自由が丘校
※上記リンクからウェブ上でお申し込みいただけます。

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September 28, 2013

Lens Cruise Z いよいよ最終日です!

オールドレンズパラダイス第5期グループ展「Lens Cruise Z」、本日いよいよ最終日となります。会場のアルティザンTOKYOは、一面ガラス張りの開放的なギャラリーです。オールドレンズの写真展というと何かマニアックな印象がありますが、女性おひとりでも気軽にご来場いただけます。

最終日はオールドレンズパラダイスのメンバーも多数在廊します。各自オールドレンズを付けたカメラを提げ、みなさまのご来場をお待ちしております。写真鑑賞はむろん、オールドレンズトークで大いに盛り上がりましょう!

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●オールドレンズパラダイス第5期グループ展「Lens Cruise Z」
2013年9月23日(祝)~2013年9月28日(土)
11:00~19:00(最終日は17:00終了)

アルティザン TOKYO
東京都文京区本駒込6-15-8 エルピスビル

●澤村の在廊スケジュール
28日:午後から在廊します。

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September 24, 2013

Lens Cruise Z 写真展会場の盛り立て役たち

Lens Cruise Z 2日目の今日は、業界関係者の方々に多数ご来場いただきました。先輩写真家、辣腕編集者、カメラショップオーナーなど、その手のプロが続々と来訪します。グループ展をプロデュースしたぼくとしては、ある意味針のむしろというわけです(笑)。そんな裏事情はさておき、本グループ展は作品以外にもいろいろと仕込みがあります。今日はそのあたりをご紹介しましょう。

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今回のグループ展を記念して、ZINEを作成しました。メンバーの記念品として制作したのですが、若干数余部があり、写真展会場にて限定販売しています。本当に数が限られているので、もし気になる方はお早めにお買い求めください。もちろん、サンプルは自由にご覧いただけます。

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最近のグループ展ではすっかりおなじみになっていますが、メンバーのフォトブックやポートフォリオが多数並んでいます。写真展会場はイスやテーブルを用意していますので、ぜひじっくりとご覧いただきたいです。長居大歓迎です。

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作品撮影で使った機材のディスプレイもあります。オールドレンズを見たことのない方にはかなり新鮮なのではないでしょうか。ちなみに、在廊するオールドレンズパラダイスのメンバーは、みなオールドレンズ付きのカメラを提げることになっています。気になるレンズを見かけたら、気軽に声をかけてくださいね。

●オールドレンズパラダイス第5期グループ展「Lens Cruise Z」
2013年9月23日(祝)~2013年9月28日(土)
11:00~19:00(最終日は17:00終了)

アルティザン TOKYO
東京都文京区本駒込6-15-8 エルピスビル

●澤村の在廊スケジュール
26日:原稿カキカキにて在廊できません。
27日:16:00~18:00の間、在廊します。
28日:午後から在廊します。

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September 23, 2013

Lens Cruise Z 初日、多数のご来場感謝です!

オールドレンズパラダイス第5期グループ展「Lens Cruise Z」の初日を無事終えました。終日在廊はおじさん世代にはハードで、正直、足腰にかなりキテますが(笑)、ご来場いただいた方々とのお話がとにかく楽しく、アッという間にクローズドの時間を迎えました。ご来場いただいたみなさまに、この場を借りて御礼申し上げます。

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初日の今日はオールドレンズのトークイベントを開催しました。普段ですとぼくがしゃべりっぱになるところですが、今回はグループ展のイベントですから、オールドレンズパラダイスのメンバー数名に登壇してもらい、座談会のノリでオールドレンズの魅力をお伝えしました。トークテーマは「オールドレンズを使った作品づくり」です。第5期のメンバーに、オールドレンズの写真でコンテスト受賞歴のある方が数名います。彼ら(紅一点含む)に作品づくりの工夫や苦労を語ってもらいました。オールドレンズファンのリアルな姿をご紹介できたのではないかと思っています。

明日以降の平日、お客さんが少ない分、ゆっくりと作品をご覧いただけます。午後7時までやっておりますので、お仕事帰りにでもお立ち寄りください。

●オールドレンズパラダイス第5期グループ展「Lens Cruise Z」
2013年9月23日(祝)~2013年9月28日(土)
11:00~19:00(最終日は17:00終了)

アルティザン TOKYO
東京都文京区本駒込6-15-8 エルピスビル

●澤村の在廊スケジュール
24日:PM3:00~PM6:00の間、在廊します。
25日:取材にて在廊できません。
26日:未定
27日:未定
28日:午後から在廊します。

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オールドレンズパラダイス第5期グループ展「Lens Cruise Z」開催です!

本日午前11時より、オールドレンズパラダイス第5期グループ展「レンズクルーズZ」がスタートします。半年の時間をかけて撮影、制作した自信作で、みなさんのご来場をお待ちしております。

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本グループ展は、企画展示と自由展示、大きくふたつのセクションに分かれています。企画展示は、フレア、ゴースト、ぐるぐるボケ、周辺の流れなど、オールドレンズの特徴をダイレクトに楽しんでいただける作品を集めました。普段オールドレンズに興味のない方にも、そのおもしろさが伝わるものと自負しています。一方、自由展示は、メンバー各自のテーマにそってオールドレンズで撮影した作品を展示しました。路地裏スナップ、ネイチャー、動物、コスプレポートレートなど、多彩な作品をお楽しみいただけます。

アルティザンTOKYOは会場が広く、イスとテーブルを数セット用意し、メンバーのポートフォリオなどをゆっくりご覧いただけます。初日の今日は午後3時よりトークイベントも開催します。友人知人お誘いの上、ぜひご来場いただけると幸いに存じます。

●オールドレンズパラダイス第5期グループ展「Lens Cruise Z」
2013年9月23日(祝)~2013年9月28日(土)
11:00~19:00(最終日は17:00終了)

オールドレンズ・トークイベント(入場無料)
2013年9月23日(祝)15:00~16:00

アルティザン TOKYO
東京都文京区本駒込6-15-8 エルピスビル

●澤村の在廊スケジュール
23日:終日在廊します。
24日:PM3:00~PM6:00の間、在廊します。
25日:取材にて在廊できません。
26日:未定
27日:未定
28日:午後から在廊します。

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September 22, 2013

Lens Cruise Z 搬入完了!

今日はオールドレンズパラダイス第5期グループ展「レンズクルーズZ」の搬入日でした。午前中から三々五々とメンバーが集まり、めいめい作品を設置していきます。とはいえ、そもそもゆるいノリの写真講座ですから、お互いに作品鑑賞したり、設置方法を相談したり、学園祭の準備のような雰囲気で作業が進んでいきます。

夕方にはすべての設置が終わり、メンバー全員でゆっくりと作品鑑賞し、明日に備えて早めに帰路につきました。いや、数名は前夜祭に流れ込んだのかな!? とまあ、そんなこんなのレンズクルーズZは、明日午前11時から開催です。初日の明日は午後3時からトークイベントも行います。みなさまのご来場、お待ちしております。

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●オールドレンズパラダイス第5期グループ展「Lens Cruise Z」
2013年9月23日(祝)~2013年9月28日(土)
11:00~19:00(最終日は17:00終了)

オールドレンズ・トークイベント(入場無料)
2013年9月23日(祝)15:00~16:00

アルティザン TOKYO
東京都文京区本駒込6-15-8 エルピスビル

●澤村の在廊スケジュール
23日:終日在廊します。
24日:PM3:00~PM6:00の間、在廊します。
25日:取材にて在廊できません。
26日:未定
27日:未定
28日:午後から在廊します。

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September 19, 2013

今月は赤外乱れ撃ちです!

今月もカメラ月刊誌の発売日が近づいてきました。期せずして、いやもうホントに期せずして、今月はデジタル赤外写真のオファーが立て続きました。まず、日本カメラ10月号では、特集「カメラマンの秘密の“道具”教えます」にて赤外撮影する際のIRフィルターの使い分けを解説しました。フォトテクニックデジタル10月号では、特集「この写真、どうやって撮ったんですか!?」にて、デジタル赤外線写真とシネレンズを使ったローファイフォトを紹介しています。

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●日本カメラ10月号[日本カメラ社][Amazon
カメラマンの秘密の“道具”教えます

●フォトテクニックデジタル10月号[玄光社][Amazon
この写真、どうやって撮ったんですか!?

加えて、先日発売になったオールドレンズ・ライフ Vol.3の巻頭フォトギャラリーでは、G Biogon T* 28mmF2.8で撮ったデジタル赤外線写真の新作を掲載しています。いずれ個展で発表するつもりだった作品から、先行して掲載しました。そんなこんなの赤外ラッシュ、ぜひご覧ください。

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September 17, 2013

デジカメドレスアップ主義 100回達成!

2010年4月、デジカメドレスアップ主義が、デジカメWatchの不定期連載としてスタートしました。月イチペースで半年は続けよう。そんな控えめな目標を掲げての連載開始。サードパーティアイテムを組み合わせるため、ボディは支障なくメーカーから借りられるのか。果たして継続的にドレスアップスタイルを生み出せるのか。不安ばかりの連載スタートでした。

あれから約3年、ついにデジカメドレスアップ主義が掲載100回を迎えました。これまでライターとして様々な連載を手がけてきましたが、3桁超えははじめてです。読者のみなさまからの応援、製品を快く貸してくれたメーカー各社、執筆を温かく見守ってくれた編集部、たくさんの人の力を借り、大台のせを実現できました。この場を借りて御礼申し上げます。

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●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第100回 ライカMをブランニューで着飾る

100回超えといっても通過点に過ぎませんから、今回もいつも同様、好き勝手にドレスアップやってます(笑)。とはいえ100回記念ということで、いま一番気に入っているライカMタイプ240とUltra Wide-Heliar 12mmF5.6 Asphericalの組み合わせをピックアップしました。このレンズをほぼ色かぶりなしで使えるようになると、よもや思っていませんでした。名実ともに隠れた名レンズと言えるでしょう。

ドレスアップアイテムは個性派をがっつりと盛ってみました。なかでも日本初上陸のアルテ・ディ・マーノは、ライカファンなら要チェックのカメラケースブランドです。ぼくはここのリアルクロコを狙ってます。ジェイツジムラのMr.Mは、ぼくが普段ライカMに付けッパにしているものをそのまま紹介しました。ソフトレリーズの押しごたえは個人的にかなり好みです。

ひとつの節目を迎えたデジカメドレスアップ主義、これからも魅力的なスタイルをご紹介してまいります。よろしくお付き合いください。

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September 16, 2013

ドンケカスタムやってみました(オールドレンズ・ライフ Vol.3)

オールドレンズライフシリーズでは、ドレスアップコーナーを必ず設けてきました。このドレスアップコーナーは既存のケースやストラップもたくさん紹介していますが、実は企画のために新作製作をお願いすることが多々あります。ならいっそ「特注品を特集してみようか」ということで、Vol.3ではオーダーメイドとワンオフアイテムを中心に紹介しています。

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ドレスアップの狙いは、自分らしいスタイル、自分だけのスタイルでカメラを持つことです。オーダーメイドやワンオフなら、文字通り、オンリーワンスタイルを作れます。ルミエールのオリジナルペイント、adequateのリアルビンテージストラップ、リコイルのクラッシュレザーケースなど、この企画のために様々なワンオフアイテムを製作してもらいました。なかでも極めつけが、weiche Briseのドンケカスタムです。カメラバックのカスタムは長年温めてきた企画で、weiche Briseとのコラボでやっと実現できました。

ぼくがドレスアップ記事で紹介するブランドの多くは、ハンドメイドの強みで様々な要望に応じてくれます。愛着のわくカメラが見つかったら、それに合わせて自分だけのカメラアクセサリーをオーダーしてみてはいかがでしょうか。オーダーメイドとワンオフの世界、ぜひ誌面でお楽しみください。

●玄光社 オールドレンズ・ライフ Vol.3[玄光社][Amazon

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September 15, 2013

オールドレンズパラダイス グループ展最終準備

今日はオールドレンズパラダイス第5期、最終回の座学でした。通常ですと締めの講義をやるところですが、今期は来週からグループ展「Lens Cruise Z」の開催が控えています。事務連絡のあと、作品説明のテクニック、というか心構えみたいものをつらつらを語ってみました。普段はゆるいノリのオールドレンズパラダイスですが、グループ展中はメンバー各位、写真家としての自覚をもってもらいたかったので、作品説明の意義、来訪者からもらったコメントの咀嚼方法などを解説してみました。写真家として、なぜオールドレンズを選択したのか。そうしたことを考えるきっかけになるとよいなあと思っています。

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第5期メンバーの自信作は、来週23日からアルティザンTOKYOにてご覧いただけます。会期中、メンバーの誰かしらが在廊しますし、ぼくも極力在廊できるようにスケジュール調整する予定です。ぜひご覧いただけると幸いです。また、オールドレンズパラダイスは第6期受講生を募集中です。ユーザースキルを問わず、オールドレンズを楽しめるサークル感覚の講座です。ご興味あればぜひ!

●オールドレンズパラダイス第5期グループ展「Lens Cruise Z」
2013年9月23日(祝)~2013年9月28日(土)
11:00~19:00(最終日は17:00終了)

澤村徹トークイベント
2013年9月23日(祝)15:00~16:00

アルティザン TOKYO
東京都文京区本駒込6-15-8 エルピスビル


●東急セミナーBE オールドレンズパラダイス第6期(10月期)
期間:2013年10月~2014年3月 毎第3日曜日 pm1:30~pm3:00
場所:東急セミナーBE 自由が丘校
※上記リンクからウェブ上でお申し込みいただけます。

 

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September 09, 2013

オールドレンズ・フルサイズ宣言(オールドレンズ・ライフ Vol.3)

再三の告知で恐縮です。本日、玄光社「オールドレンズ・ライフ Vol.3」が発売になりました。カメラ量販店では数日前から店頭に並んでいたようですが、ぜひお手にとってご覧いただけると幸いです。渋みのある赤い表紙が目印です。

Vol.3はオールドレンズ・フルサイズ宣言がメインコンテンツです。ライブビュー搭載のライカMタイプ240が登場し、アルパのマクロスイター、プロミネントのノクトン、キヤノンFD、ミノルタMDなど、これまでフルサイズ撮影が難しかったオールドレンズが、軒並み本領発揮できるようになりました。ライカMタイプ240は高価なカメラですが、オールドレンズのベースボディとして、現時点でベストな選択肢といえるでしょう。本書はライカMタイプ240でこそ楽しみたいオールドレンズの作例を、ふんだんに掲載しています。

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●玄光社 オールドレンズ・ライフ Vol.3[玄光社][Amazon]

ライカMはさすがに無理、という方も多いと思います。手軽にオールドレンズのフルサイズ撮影を楽しむ方法として、低価格フルサイズモデルのEOS 6D、APS-C機でフルサイズ撮影を実現するSpeed Booster、これらの選択肢にもたくさんの誌面を割きました。従来通り、写真をできるだけ大きく掲載するレイアウトにこだわり、オールドレンズの魅力をじっくりと感じていただけると思います。ぜひご覧いただけると幸いです。

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XC 16-50mm F3.5-5.6 OIS 実写ギャラリー(デジカメWatch)

デジカメWatchにて、担当した富士フイルムXC 16-50mm F3.5-5.6 OISの実写ギャラリーが公開になりました。X-M1と合わせて登場したエントリー向けの標準ズームです。Xマウントレンズも高性能ラインが一通りそろい、ようやく普及価格帯に着手しはじめたといった感じですね。

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●デジカメWatch 交換レンズ実写ギャラリー
富士フイルム XC 16-50mm F3.5-5.6 OIS

既存のXマウントレンズは絞りリングを搭載していましたが、本レンズはいまどきのレンズっぽく、絞りリングを省略しています。今回X-Pro1と組み合わせ、絞りリングなしでも快適に使えました。軽量でハンドリングしやすいレンズですよ。

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September 08, 2013

オールドレンズ・ライフ Vol.3 明日発売です!

来る9月9日、玄光社よりオールドレンズとマウントアダプターの入門書「オールドレンズ・ライフ Vol.3」が発売になります。シリーズ三作目となる本書は、ライカとフルサイズがメインコンセプトになっています。ライブビュー撮影できるライカMタイプ240、APS-C機でフルサイズ撮影を実現するレデューサーレンズ内蔵マウントアダプターなどを用い、オールドレンズをフルサイズ環境で使う魅力をたっぷりとご覧いただけます。また、巻頭フォトギャラリーは「ライカとオールドレンズ」と題し、日頃からオールドレンズを使い慣れている写真家陣に、ライカボディとオールドレンズの組み合わせで作品撮影をお願いしました。

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一方、安価な個性派オールドレンズを集めた「2万円ではじめるオールドレンズライフ」、マウント別に購入ポイントをまとめた「ベストマウントアダプターを探せ!」など、オールドレンズビギナー向けのコンテンツも用意しています。オールドレンズのビギナーからベテラン層まで、幅広い層に受け入れられるオールドレンズファン必読マガジンを目指しました。ぜひご高覧いただけると幸いです。

●玄光社 オールドレンズ・ライフ Vol.3[玄光社][Amazon]

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September 07, 2013

表紙はこだわりのバーガンディ(オールドレンズ・ライフ Vol.3)

オールドレンズ・ライフ Vol.3の見本誌が届きました。PDFや校正紙で何度も読み直しした誌面ですが、一冊にまとまったものを手にすると、実に感慨深いです。本作りに携わる者としては、この瞬間がたまりません。

さて、オールドレンズ・ライフの表紙ですが、Vol.3は渋みのあるバーガンディ(赤紫)です。制作関係者の間で早い時点から、「今回は赤でいこう」と決めていました。ただし、赤って難しい色なんですね。朱色、深紅、赤紫、どれも総じて言えば赤です。今回はぼくがわがままをいって、バーガンディにしてもらいました。有り体にいうと紫なんですが、微妙なさじ加減が難しい色です。表紙データの制作時点でさんざん悩み、さらに色校正でスッタモンダして、ようやく理想のバーガンディにたどり着きました。オールドレンズの懐古調、最新デジタルカメラの洗練、この両者をバーガンディという色で表現してみました。店頭でぜひその色合いを確かめてください。

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オールドレンズ・ライフ Vol.3は来週月曜日、9月9日発売です。すでにAmazonでは予約を承っています。ぜひご覧いただけると幸いです。

●玄光社 オールドレンズ・ライフ Vol.3[玄光社][Amazon]


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September 06, 2013

マニアの入り口といえば改造レンズ!?(オールドレンズ・ライフ Vol.3)

「オールドレンズ・ライフ」シリーズは毎号、ビギナーからベテランまで、幅広いオールドレンズファンに楽しんでもえらえるように企画を練っています。Vol.3のマニア向けコンテンツは改造レンズです。ここでいう改造レンズとは、クラカメからレンズを抜き取り、マウントを付けてレンズ交換式カメラで使えるようにしたものを指します。ミラーレス機の登場以降、この手の改造レンズが格段に増えました。

オールドレンズ・ライブ Vol.3の「改造レンズの世界」では、入手しやすい定番改造レンズから、いわゆる特注の一点モノまで、いろいろなタイプの改造レンズを紹介しています。手軽に改造の雰囲気を楽しめる引き伸しレンズも取り上げました。オールドレンズの次のステップとして、お薦めのカテゴリーです。

NEX-6 + Ektar 44mmF3.5(Signet 35)

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●玄光社 オールドレンズ・ライフ Vol.3[玄光社][Amazon]

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September 05, 2013

マウントアダプター選びの極意(オールドレンズ・ライフ Vol.3)

マウントアダプターを購入するとき、何を基準に選んでいますか? 価格、デザイン、機能性など、購入基準は人によって様々だと思います。しかしながら、安価なノンブランド品が幅をきかせる世界でもあり、ついつい値段を優先してしまうことも多いでしょう。安いアダプターでとりあえず試してみる。これはけっして悪いことではありません。ただし、安いには安いなりの理由があるわけで、基本的に価格は品質を代弁しています。

X-Pro1 + Summicron 35mmF2 RF
Hawk's Factory Helicoid Leica M Adapter

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ライターという職業柄、ぼくは主要メーカーのマウントアダプターをいろいろと試せる立場にあり、多様な製品を試した結果、レンズマウントに応じてメーカーを使い分けています。ライカMマウントならここ、コンタックスGマウントならあそこ、といった具合です。この使い分けにはしかるべき理由があります。思うに、これってそのままマウントアダプター選びのポイントだよなあ、と。オールドレンズ・ライフ Vol.3の「ベストマウントアダプターを探せ!」では、この使い分けテクニックをそれぞれ理由を述べながらマウントごとにまとめてみました。マウントアダプター選びの極意、というと少々大げさですが、マウントアダプターのバイヤーズガイドとして納得のいく情報をまとめられたと自負しています。

●玄光社 オールドレンズ・ライフ Vol.3[玄光社][Amazon]

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September 04, 2013

やっぱパンケーキはいいね(XF 27mm F2.8実写ギャラリー)

デジカメWatchにて、XF 27mmF2.8の実写ギャラリーが公開になりました。お盆の茹だるような暑さの中、汗ダクで撮影した仕事です。いやあ、マジでキツかった。しかも撮ってる最中にスニーカーの底が外れ、歩くことすらママならない状態に。旅先でクツを買うのははじめての経験でした。

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●デジカメWatch 交換レンズ実写ギャラリー
富士フイルム XF 27mmF2.8

とはいえ、そんなツラさも画像を見ると吹き飛びます。開放からシャープでボケ味も良好、アオリ方次第で広角っぽくも標準っぽくも撮れる。35ミリ判換算40ミリ相当のパンケーキは、使いこなしてる感を実感しやすいレンズですね。本編にて作例をお楽しみください。

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安くて個性の宿るオールドレンズ(オールドレンズ・ライフ Vol.3)

長らく温めてきたオールドレンズネタがあります。安くて写りのよいレンズを、ドーンとまとめて紹介したい。このネタを、それこそオールドレンズパラダイス執筆当時から温めてきました。安くていい写りのオールドレンズ、これは誰もが惹かれますよね。安いという理由でオールドレンズの大海にダイブした人も少なくないはずです。しかし、この「安くて写りのいいレンズ」というのがなかなか難しい。単焦点レンズは総じて写りがよく、安価ものでもまずまずの描写です。要は「フツーによく写る」というパターンですね。正直なところ、この「フツーによく写る」をわざわざ紹介しても、さほどおもしろくありません。安くて、なおかつ描写に個性を感じさせるオールドレンズ、これをいつかまとめて紹介したくて、こつこつとネタを貯めてきました。

オールドレンズ・ライフ Vol.3の「2万円ではじめるオールドレンズライフ」は、この安くて個性のあるレンズを特集したものです。オールドレンズの楽しさを身近に感じてもらえるレンズを集めました。これからオールドレンズをはじめたい方にぜひご覧いただきたいコンテンツです。

EOS M + Super Rokkor 45mmF2.8

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September 03, 2013

Leica M Typ 240の作例盛りだくさん(オールドレンズライフ3)

9月9日発売のオールドレンズ・ライフ Vol.3は、ライカがひとつのテーマになっています。ライブビュー搭載のライカMタイプ240は、まさに万能オールドレンズベースボディです。多くのオールドレンズファンが気になっていることでしょう。Chapter.2の「オールドレンズ・フルサイズ宣言」では、ライカMタイプ240でこそ楽しみたいオールドレンズを多数掲載しています。

加えて、ミラーレス機でライカLMレンズを使っていると、「いつかライカで!」と気持ちが高ぶってきます。お気に入りのライカレンズを、本家ライカボディで使ってみたい。これは自然な欲求でしょう。巻頭フォトギャラリーは「ライカとオールドレンズ」と題し、ライカにオールドレンズを付けて撮った写真をたっぷりと載せました。ライカとオールドレンズに精通した写真家陣の、ノスタルジックワールドをお楽しみください。

Leica M Typ 240 + Nokton 50mmF1.5(Prominent)

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