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April 2013

April 25, 2013

Mitakon 35mmF0.95の壮大なボケワールド

今回のデジカメドレスアップ主義はめずらしく現行レンズをピックアップしてみました。といってもキワモノ担当の当コーナーですから、フツーの現行レンズではありません。中国製のAPS-C対応大口径レンズというかなりのクセモノです。知る人ぞ知る、Mitakon 35mmF0.95を取り上げてみました。

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●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第93回 中国製大口径レンズの妙味

この手のレンズは、マイクロフォーサーズ用だとNokton 25mmF0.95が有名です。ただ、ノクトンはマイクロフォーサーズ用ということもあり、中距離以上になるとスペックからイメージするほどはボケません。その点、Mitakon 35mmF0.95はAPS-Cミラーレス機用なので、中距離でもF0.95らしい大きなボケが楽しめます。何というか、「F0.95ってやっぱスゲエな!」と素直に実感できるでしょう。作例は開放メインで取りそろえました。ぜひご覧ください。


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April 21, 2013

LEICA M Typ 240とオールドレンズの相性

今日はオールドレンズパラダイス第5期の第1回目でした。グループ展開催を告知したせいか、従来よりもたくさんの受講生が集まり、今期は大所帯での行動になりそうです。初回はライカMとオールドレンズの相性について話してみました。今月のカメラ月刊誌はライカM一色といった感じですが、オールドレンズをがっつりと取り上げた媒体は少数派でした。オールドレンズファンにとっては参考になる情報を提供できたと思っています。ライカMは事実上のフルサイズミラーレスですが、要改善といった部分も少なくないんですね。個人的には初回ファームアップに期待しています。

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上のカットは、オールドレンズパラダイス恒例のカメラの集合撮影会です。毎回たくさんのオールドレンズ付きカメラが集まるわけですが、不思議とレンズがかぶりません。ライカ、ミラーレス、中判などなど、スタイルも人ぞれぞれです。オールドレンズの付き合い方は千差万別、見ていて飽きることがありません。

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デジタルホビーの勢いが止まりません!

Ncm5 今月もカメラ月刊誌でいろいろとお仕事をさせていただきました。ふと仕事内容を見返すと、デジタルホビー関係の製品ばかりでした。こういう仕事をしているとトレンドを肌で観じることが多々ありますが、デジタルホビー、いまノリにのってる感じですね。

●日本カメラ5月号[日本カメラ社][Amazon
APS-Cミラーレス機用超大口径レンズ
Mitakon 35mm F0.95

●カメラライフ Vol.14[玄光社][Amazon
CL Products Pick Up - Metabones Speed Booster

Mitakon 35mmF0.95は突如あらわれた中国製大口径レンズです。APS-Cのイメージサークルをカバーしているのが特徴で、開放から堅実な写りでした。大口径レンズだけにお値段もそれなりですが、価格相応の実力の持ち主です。Speed Boosterはすでにおなじみですね。今回はライカR-Xマウントを試しています。画角比較も掲載しているので、購入の検討材料に役立てていただきたいです。

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April 19, 2013

SIGMA 19mm F2.8 DNのレポートを担当しました(デジカメWatch)

デジカメWatchの交換レンズ実写ギャラリーにて、SIGMA 19mm F2.8 DNをレポートを担当しました。シグマの新ラインナップ「Artライン」の広角レンズです。今回はマイクロフォーサーズと組み合わせて実写レポートしています。

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●デジカメWatch 交換レンズ実写ギャラリー
SIGMA 19mm F2.8 DN

35ミリ判換算38ミリ相当という微妙な画角ですが、個人的には路地裏スナップで思いの使いやすかったです。その場の雰囲気をテンポよく切り取れるレンズでした。外観も高級感があり、スタイル重視のミラーレス機とよく似合います。ご興味あればぜひご覧ください。

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April 18, 2013

オールドレンズ擬人化少女 更新しました!

オールドレンズ擬人化少女、月イチ更新の予定でしたが、ちょっと前倒しで新しいオールドレンズガールを追加しました。今回は季節を先取りして水着姿のオールドレンズガールです。ビキニなオールドレンズといえばアレです、そうニコノス。それではお楽しみください。

●オールドレンズ擬人化少女

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April 15, 2013

オールドレンズ・ライフVol.2 電子版発売!

オールドレンズ・ライフVol.2の電子書籍が発売になりました。お手持ちのタブレットやスマートフォン、パソコンなどでご覧いただけます。デジタルフォトは透過光環境と相性がよく、オールドレンズの個性的な描写をダイレクトにお楽しみいただけると思います。玄光社の紹介ページに販売店へのリンクがあるので、そこからご購入ください。

●玄光社オールドレンズ・ライフVol.2 電子書籍発売

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April 12, 2013

ULYSSESの本格カメラバッグ「CICLISSIMO」の挑戦

オールドレンズ・ライフ Vol.2に、とあるカメラバッグを掲載しました。ユリシーズのCICLISSIMO(チクリッシモ)というメッセンジャーバッグ型カメラバッグです。そのカメラバッグが、きびだんごというクラウドファンディングで製作資金を募っています。クラウドファンディングによるカメラバッグ製作というだけでもめずらしい話ですが、実はこのバッグ、ぼくにはちょっとした因縁(笑)があるんです。

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●ULYSSES CICLISSIMO [kibidango]

このバッグのサンプルを見たのは、去年の5月ぐらいでしょうか。「試作品だが、外観はおおむねできあがっている」という話なので、何度か試用した後、オールドレンズ・ライフ Vol.2に掲載しました。ところがムックが発売になっても、肝心のカメラバッグの販売がなかなかスタートしません。ユリシーズのオーナーとは雑談する程度に仲良くさせてもらっているので、電話やメールで探りを入れます。すると、「○○社のバックルを使いたいのだが、大人の事情で入手できない。これをナンとか手に入れるべく奮闘中」とか、「中国で作れば安くあがるけど、何としても国内工場で作りたい」という具合に、ディテールへのこだわりがハンパないんですね。

ユリシーズのカメラレザーケースを使っている人ならおわかりだと思いますが、このブランドのディテールのこだわりは異様なほどです。特にNEX-5とGXR MOUNT A12用のケースについては、フィット感といい、操作性を犠牲にしない設計といい、カメラ史に刻んであげたいほどにこだわりっぷりでした(個人的にNEX-5ケースの完成度はほぼ奇跡ではないかとw)。詳しくはきびだんご上の専用ページに譲りますが、チクリッシモはカメラファンの琴線に触れる仕掛けがそこかしこにちりばめられています。必然性の積み上げを、洗練された形で具現化する。デザインの王道をゆく製作スタンスは、ユリシーズの得意とするところです。ぼくが特に気に入っているのは、背負ったときに重量バランスの良さです。カメラ満載でも背中にぴったりとフィットし、アクティブに動いてもゴロゴロしないんですね。メッセンジャーバッグとしての機能性もちゃんと重要視している証だと思います。

オールドレンズ・ライフ Vol.2掲載から約一年、そのチクリッシモが公の場に姿をあらわしました。長かったなあ(笑)。紆余曲折ありましたが、ディテールのこだわりっぷりはさすがです。興味があれば、ぜひフォローしてあげてください。

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April 10, 2013

待ち焦がれたQ10レザーケース

今回のデジカメドレスアップ主義は、ペンタックスQ10を取り上げました。実のところ、ペンタックスQシリーズはドレスアップの鬼門でした。びっくりするくらいレザーケースがないんです。Q10も同じ運命かと思いきや、リコイルから専用ケースが登場しました。おかげでやっとドレスアップ主義で紹介できます。

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●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第92回 意外と難関だったQ10ドレスアップ

Q10の登場もお初ですが、今回はもうひとつ初モノがあります。マニアックの極み、CSマウントレンズです。シネレンズファンでも、CSマウントに手を出しているのは少数派ではないでしょうか。激安のわりに写りがよく、けっこう遊べるレンズが多いですよ。


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April 01, 2013

オールドレンズ擬人化少女 サイトオープンしました!

オールドレンズパラダイス、オールドレンズレジェンド、オールドレンズライフ。これまでオールドレンズと名の付くコンテンツをいくつも手がけてきましたが、ついに萌え系オールドレンズに着手することになりました。オールドレンズ擬人化少女、本日サイトオープンです。

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●オールドレンズ擬人化少女

本サイトは、オールドレンズを美少女キャラに見立て、その個性や魅力的な描写を紹介していきます。カメラファンの居酒屋トークでレンズを女性に例えることがよくあると思いますが、その萌えバージョンというわけです。月イチペースで毎月ひとりずつ擬人化少女を追加していきます。

イラストは同人誌「カメラレンズ擬人化少女」を制作したgarnetことシカタケンタさんが担当します。ぼくは文章、写真、監修を担当しています。シカタケンタさんはプロのイラストレーターで、かなりコアなオールドレンズ使いでもあります。擬人化少女はふたりで相談しながらキャラ設定していくのですが、お互いオールドレンズのことがわかっているので、ブレずに落とし所が決まります。おなじみのオールドレンズを、女性に例えたらどんな姿になるのか。その擬人化っぷりをお楽しみください。

●追記
デジカメWatchにて、オールドレンズ擬人化少女をご紹介いただきました。
オールドレンズを“擬人化少女イラスト”で紹介するサイトがオープン

ねとらぼにて、オールドレンズ擬人化少女をご紹介いただきました。
カメラ好きにはたまらない「オールドレンズ擬人化少女」

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