« 月刊誌のお仕事モロモロ | Main | Leica M Typ 240と広角オールドレンズの相性 »

March 20, 2013

Leica M Typ 240 はじめの一本は!?

ライブビューを搭載したライカM Typ 240、事実上のフルサイズミラーレス機ということもあり、オールドレンズのベースボディとしてスルーするわけにはいきません。そんなわけで、ほぼ人柱モードでいろいろなオールドレンズを試しているわけですが、実は一番最初に付けたのは現行レンズ、Super-Elmar-M 18mmF3.8 ASPH.でした。

M8時代に登場した超広角レンズ、ミラーレス機用などと揶揄されることもありますが、シャープでハイコントラスト、歪曲も少なくよいレンズです。ただ、M9ではマゼンタかぶりが発生するという話を聞き、入手後長らくフルサイズで試す機会がありませんでした。ライカMはチューニングを施したマイクロレンズを搭載し、周辺描写にはかなり気をつかっている様子。スーパーエルマーがちゃんと使えるのか、非常に気になります。早速試してみたのが以下のカットです。

Lml1002442
Leica M + Super-Elmar-M 18mmF3.8 ASPH.

RAWデータをLightroomでストレート現像しています。どうですか!? マゼンタかぶりなしで撮れてます。ショートフランジのフルサイズ機で、ついにここまで撮れるようになったんですね。目頭熱くなります。ちなみに、オールドレンズの広角だとモノによってマゼンタかぶりが発生します。このあたりは追々情報を整理していきたいと思っています。

|

« 月刊誌のお仕事モロモロ | Main | Leica M Typ 240と広角オールドレンズの相性 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 月刊誌のお仕事モロモロ | Main | Leica M Typ 240と広角オールドレンズの相性 »