三ノ輪最深部をゆく
晴天続きの三連休、みなさんはいかがおすごしですか。今日は三ノ輪の撮影スポット新規開拓にいってきました。三ノ輪はよく撮りに行くのですが、どうしても都営荒川線周辺に落ち着きがちです。そこでかねてから狙っていた三ノ輪最深部にアタックしてきました。国道4号線を北上し、お寺のあたりからアタック開始です。この区画は知る人ぞ知るエリアだと思いますが、評判どおり非常に濃いですね。
どのくらい濃いかというと、人ひとり通るのやっとという小道が、文字通りヘビのように曲がりくねっています。古民家がそこいらじゅうに建ち、被写体探しに事欠きません。ただし、ここまで生活臭が濃厚だと、撮影そのものが躊躇われます。足音が立たないスニーカーは絶対条件として、カメラもシャッター音の小さな機種がお薦めです。始終笑みを浮かべ、道行く人に挨拶して、「ぼくは怪しいモノではありません、警察への通報は思いとどまってください」とモーレツアピールしながらの撮影でした。お薦めスポットとは到底いえないエリアですが、こういう場所で撮ると胆力が鍛えられますね。いい度胸試しになりました。
X-Pro1 + Elmarit-R 35mmF2.8 Type I with Speed Booster
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