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July 2012

July 29, 2012

オリンパスプラザ大阪 オールドレンズトークイベント 満員御礼

昨日はオリンパスプラザ大阪にて、トークイベント「PEN・OM-Dではじめるオールドレンズライフ」を開催しました。大阪でのイベントは初めてということもあり、アウェー感バリバリではなかろうかと少々不安でしたが(笑)、記録的な猛暑にも関わらず、たくさんのオールドレンズファンにお越しいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

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トーク内容はオリンパスプラザ東京のときと同様、オールドレンズ撮影の基本とシネレンズ入門についてお話しました。ドレスアップしたOM-DとE-P3を展示したところ、これが思った以上に好評。特に注目を集めていたのが、鳥井工房のOM-Dケースです。鳥井工房は今年からスタートしたカメラアクセサリーブランドで、縫製、レザーのセレクト、そしてディテールの工夫など、クオリティの高いプロダクツを輩出しています。今後ドーンとブレイクするのではないでしょうか。

今回は東京と大阪、二大都市でイベント開催を実現できました。今後もお声がかかれば、いろいろな場所でイベント開催していきたいです。地方での写真展も開催したいですね。夏以降もいろいろと仕掛けてまいります。ご期待ください。

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July 25, 2012

カメラアクセサリーに純銀製登場!

今回のデジカメドレスアップ主義は、ライカMをベースに高品位アイテムを集めてみました。圧巻なのがJAY TSUJIMURAのシルバー925製カメラアクセサリーです。シューカバーとソフトレリーズボタンは様々な製品が発売されていますが、ドレスアップ目的であるにも関わらず、チープな製品が少なくありません。JAY TSUJIMURAのプレミアムフローラルシリーズは単に純銀製というだけでなく、ジュエリーデザイナーが手がけたカメラアクセサリーという点が特長です。

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●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第76回 ライカ用アクセサリーの逆襲

異業種からカメラ分野に参入するには、いろいろと苦労があります。既存のシューカバーやソフトレリーズボタンは工作機で削り出すのが一般的ですが、シルバーアクセサリーはハンドメイドなのでサイジングに相当苦労します。この点は微力ならがぼくがお手伝いさせていただき、いろいろなカメラを持ち込んでジャストサイズ目指して試行錯誤をくり返してもらいました。記事中のシューカバーはライカ版を紹介していますが、ミラーレス機やデジタル一眼レフ用の通常版もラインナップしています。ショップにカメラを持ち込めば、手持ちのカメラに合わせて微調整も可能です。ご興味があればぜひ!

マウントアダプターは海外で人気沸騰中のAmedeo adapterをピックアップしました。旧コンタックスのカプラーはいくつか試してきましたが、ついに真打ち登場といった感じです。距離計連動の精度はもちろん、装着時にガタつきがなく、ヘリコイドのトルク感も気持ちいいです。旧コンタックスのカプラーで悩んでいた方、一度試してみてはいかがでしょう。かなり満足度の高い仕上がりだと思います。

●関連リンク
JAY TSUJIMURA

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July 20, 2012

アサヒカメラ初の本格マウントアダプター特集

14031 オールドレンズ・ライフVol.2が手離れして時間に余裕ができたこともあり、先月は月刊誌でたくさん書かせていただきました。一番の大物は、アサヒカメラ8月号の「マウントアダプター完全理解」です。意外な話ではありますが、アサヒカメラで本格的なマウントアダプター特集はこれがお初だとか。そんなわけで基本的に初級者にもわかりやすい内容を目指していますが、なにしろ第1特集ですからページ数がたくさんあります。濃ゆいネタも随所にちりばめ、既存のオールドレンズファンにも楽しんでもらえる内容を目指しました。

●アサヒカメラ8月号[朝日新聞出版][Amazon
マウントアダプター完全理解

フォトテクニックデジタルでは、いわゆるプロ愛用品特集で声をかけてもらいました。ぼくは写欲よりも物欲が勝るタイプなんで(笑)、こういう特集は大歓迎です。入手したてのアイテムをドーンとピックアップしました。

●フォトテクニックデジタル8月号[玄光社
写真家・ライター14名が使って唸った
この機材がすごい!

日本カメラは連載「ザ・レンズ・マニアックス」に加え、めずらしくカメラバッグのレビューを担当しました。ブツはアルティザン&アーティストがL.E.D.BITESとコラボしたアレです。BITESのバッグはずいぶん昔に買ったものを愛用していますが、モードとハードさの融合がうまいブランドです。好きなブランドの製品をレビューさせてもらえるのは、ライター冥利に尽きますね。

●日本カメラ8月号[日本カメラ社
ザ・レンズ・マニアックス RE.Auto-Topcor 25mmF3.5
BTCAM7000 レビュー

とまあ、こんな具合に今月は3誌でお仕事をいただきました。ご覧いただけると幸いです。

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July 16, 2012

オールドレンズパラダイス 運河徘徊

昨日は東急セミナーBEオールドレンズパラダイスの撮影実習でした。一週間ほど前は雨降りを気にしていたのですが、当日は熱中症が気になるほどの快晴。久々に気持ちよい青空を満喫できました。

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実習場所は茅場町から水天宮方面へ、運河沿いを歩いてみました。平日は会社員の人たちでごった返しているエリアですが、土日は人が少なく、撮影しやすいです。ただ、撮影ポイントがけっこう離れているので、夏場はちとつらいんですね。陽が傾いた時間帯から、散歩がてら撮るのがよいと思います。

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July 14, 2012

オールドレンズライフ・トークイベント東京 大盛況でした!

01_3 今日はトークイベント「PEN・OM-Dではじめるオールドレンズライフ」の講師を担当してきました。会場は小川町にあるオリンパスプラザ東京。カメラメーカー協力のもとでオールドレンズのイベントができるとは、すごい時代になりました。暑い中ご参加いただいたみなさま、本日はありがとうございました。

定員20名のところ40名ほどお集まりいただき、席の増強が幸いし、みなさん着席してトークイベントを楽しんでいただきました。今回の会場は50型液晶テレビがあったので、作例はかなり鮮明にご覧いただけかと思います。

再来週はオリンパスプラザ大阪へ出向き、同様のトークイベントを開催します。すでに定員に達しておりますが、多少の余裕があると聞いております。ご興味あればぜひお申し込みの上、ご参加ください。

PEN・OM-Dではじめるオールドレンズライフ
大阪:7月28日(土)14~15時 オリンパスプラザ大阪
参加費無料、席数20席(立ち見でもご覧いただけます)
※席数限定のため、事前予約が必要です。上記リンクにメール申し込みの方法が記載されています。

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July 12, 2012

X-Pro1純正Mマウントアダプターのトレードオフ

今回のデジカメドレスアップ主義は、X-Pro1用純正ライカMアダプターを取り上げました。昨今の純正アダプターは高機能タイプが流行っていますが、このマウントアダプターも電子接点を搭載し、画質補正機能が使えるようになります。わかりやすくいうと、GXR MOUNT A12っぽい使い方ができるわけです。

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●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第75回 純正マウントアダプターの真価とは!?

おそらく電子接点付きライカMマウントアダプターはカメラ史上初だと思うのですが、トレードオフとして内径がやや小さいです。当然ながら、内径が小さいと装着可能なレンズに制約が出てきます。電子接点によって実現された機能、そして犠牲になった機能。両社のバランスがニーズに合うかどうかがポイントになりそうです。

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July 02, 2012

オールドレンズ・ライフ トークイベントのお知らせ

Oldlensh1_s 先月発売の玄光社オールドレンズ・ライフVol.2にからみ、トークイベントを開催することになりました。東京と大阪で各1回、入場無料のトークイベントです。大阪でのイベントはお初。関西のオールドレンズファンの方々と交流できるのが、いまから楽しみです。

PEN・OM-Dではじめるオールドレンズライフ
東京:7月14日(土)14~15時 オリンパスプラザ東京
大阪:7月28日(土)14~15時 オリンパスプラザ大阪
参加費無料、席数20席(立ち見でもご覧いただけます)
※席数限定のため、事前予約が必要です。上記リンクにメール申し込みの方法が記載されています。

今回のトークイベントは、これからオールドレンズをはじめてみたい方々に向け、オールドレンズの魅力や具体的な撮影方法を解説します。最近マウントアダプターのブランドが増えているので、マウントアダプターの選び方についても解説したいと思っています。また、オールドレンズ・ライフVol.2の内容に連動し、シネレンズの魅力についてもご紹介してまいります。

当日はオールドレンズ・ライフVol.2の販売およびサイン会、予約参加者へのプレゼントなど、いろいろ盛りだくさんの内容になっているようです。オールドレンズの世界に二の足を踏んでいる方々を、そっと後押しできるような内容を考えています。ぜひご参加ください。

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July 01, 2012

オールドレンズ本 台湾語版リリースラッシュ!

このブログを台湾の方がどれだけ見ているかわかりませんが、今日は台湾語版オールドレンズ本のお知らせです。すでに発売済みの玄光社「オールドレンズ・ライフ」、翔泳社「オールドレンズレジェンド」が、台湾語版で発売になりました。別々の出版社からほぼ同時にオファーがあったことを思うと、台湾でもオールドレンズが流行っているのでしょうか。

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OLD LENS LIFE 微單轉接老鏡大百科
出版社:尖端出版

舊鏡重生:傳說逸品徹底檢證與轉接環裝卸實作
出版社:博碩文化

ぼくが執筆した本では、今回が初の翻訳版になります。4~5年前のことですが、海外出版をすべく市場リサーチをお願いしたことがあります。そのときは、海外にこういうオールドレンズ本というジャンルがなく、海外版を断念しました。あれから時代も変わり、海外でもオールドレンズファンが増えてきたのでしょうか。もし、台湾の方がこのブログを見ていたら、ぜひ台湾語版オールドレンズ・ライフとオールドレンズレジェンド、ご覧になっていただけるとうれしいです。

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