Grok Leatherとコラボしました!
最近、ハンドメイド系のレザー工房に企画を持ち込み、カメラ用アクセサリーを作ってもらう機会が増えています。既存の製品にぼくの方からいくつかアイディアを提案し、製品化してドレスアップ記事で紹介しています。いわばコラボレーションのようなものですね。普段はコラボアイテムである旨を特にお知らせしていないのですが、今回はロゴマークまで刻印してもらったので、堂々とご紹介いたしましょう。
●Grok Leather
PIW Camera Strap(プレーン/カービング)
Grok Leatherはカメラアクセサリーブランドではなく、ファッション寄りのレザーブランドという位置づけになります。全般に厚手の革でヘビーデューティーなアイテムが多く、カメラストラップも既存の商品とは一線を画した無骨さです。最近、カメラストラップをリリースするファッションブランドが増えていますが、残念なことにワンシーズンのみの売り切りというパターンが多いです。そうしたなか、Grok Leatherは定番商品としてカメラストラップをラインナップしているので、安心して紹介できます。定番化するということは、それだけアイテムに自信があるというあらわれですから。
このストラップの特長は編込みを採用している点です。この編込みはアジャスト機能兼デザインポイントになっていて、遠くからでも相当目立ちますよ(笑)。オリジナルデザインは単色だったのですが、ぼくの方でカラバリ展開を提案し、ブラック×キャメル、バーガンディ×ブラックというツートーン仕様にしてもらいました。Grok Leatherは自社でレザーを染色しているので、この配色に限らず、カラーオーダーにも対応してくれそうですね。
Grok Leatherは金具類もすべてオリジナルです。先端部分のリベットをよく見ると、刻印が施してあります。こういうディテールは琴線に触れますね。ちなみに、ストラップ本体の厚みは4.5mmです。ぼくはこれまで無数のストラップをテストしてきましたが、これほど厚みのあるレザーストラップははじめて見ました。腰を据えて使い込まないと、そうそう自分のモノになりません。作り手の本気っぷりが伝わってきます。
さて、コラボの証となるのがこの刻印です。写真だとちょっと読みづらいと思いますが、「PHOTO IS A WORD」「The Land of The Rising Sun」と刻印してあります。「The Land of The Rising Sun」はGrok Leatherのコンセプトフレーズで、日本製と意訳するそうです。「PHOTO IS A WORD」がぼくのコンセプトフレーズで、「写真には意志が宿る」という意味合いを込めています。出典はぼくのフォトブログmetalmicley's montageのURLをご覧ください。Grok LeatherのPIW Camera Strapは、旗艦店Bench Made Ginzaでオーダーできます。ご興味あれば、ぜひ!
Grok Leather
Bench Made Ginza
100-0011 東京都千代田区内幸町1-7 インターナショナルアーケード
TEL 03-3597-3051
Comments