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May 2012

May 31, 2012

X-Pro1の鉄板スタイルを考える(デジカメドレスアップ主義)

今回のデジカメドレスアップ主義は、X-Pro1の鉄板スタイルを考えてみました。鉄板スタイルといっても普遍性を狙ったものではなく、あくまでも自分がX-Pro1をどんなスタイルで携行したいか、という視点でドレスアップアイテムを選んでいます。

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●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第71回 黒ボディにバーガンディーをまとう

X-Pro1は私物購入しているので、当然のごとくドレスアップにも熱が入ります。黒ボディは黒一色にまとめがちなので、あえて黒は禁じ手にしました。で、選んだカラーがバーガンディーです。赤みを帯びたダークブラウン、けっこう難しい色なんですが、黒ボディとよく似合うんですよね。別件でGrok Leatherにバーガンディーのストラップを作ってもらっていたので、ストラップはこれでOK。レザーケースはバーガンディーの製品が見当たらず、リコイルに打診して作ってもらいました。ストラップがやや明るめの発色ですが、これは使っているうちに色合いが落ち着いてくるでしょう。このスタイルでじっくりと使い込んでいきます!

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May 20, 2012

オールドレンズパラダイス 下町スナップ撮影実習

今日は東急セミナーBE「オールドレンズパラダイス」の撮影実習でした。行きつけの下町を、ゆるゆるとスナップしながら練り歩きます。普段の実習はめいめい自由に撮ってもらうのですが、今回はぼくがガイド役になり、フォトジェニックなロケーションを紹介しながらの実習となりました。

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X-Pro1 + Switar 50mmF1.4 AR

定番スポットとマル秘スポットを織り交ぜながらガイドしてみたところ、受講生のみなさんがかぶりついていたのは全スポットの2/3ぐらいでしょうか。ぼくとしてはイチオシスポットばかりをまわったつもりなのですが、やはり被写体のとらえ方は人それぞれですね。逆にぼくがスルーするようなポイントを熱心に撮る受講生の方もいて、つくづく写真って自由だなあと実感しました。今日撮った写真は、最終回のプリント講評会で発表してもらいます。どんな写真が上がってくるのか、いまから楽しみです。

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May 19, 2012

MS Opticalのオリジナルレンズ(日本カメラ6月号)

702_0 ライカファンであれば、MSオプティカルの名はよくご存じでしょう。ライカ向けの改造レンズが有名で、ぼくもコンタックスGの改造ビオゴンを1本持っています。また、ここのオリジナルスリットフードが秀逸で、GRDカスタマイズでたびたび紹介してきました。本日発売の日本カメラ6月号にて、同社のオリジナルレンズ、Perar 28mmF4、およびPerar 35mmF2.5を取り上げています。

●日本カメラ6月号[日本カメラ][Amazon
連載レンズマニアックス

ペラールはトリプレット(三枚玉)タイプのMSオプティカルオリジナルレンズです。ほどよくノスタルジックテイストを宿し、オールドレンズファンならこのレンズの個性を楽しんでもらえるのではないでしょうか。28ミリはパンケーキ、35ミリは沈胴式の鏡胴を採用し、スタイリングも魅力的です。かっちりF8まで絞って、気軽なスナップで楽しみたいレンズですね。通常のレンズマニアックスは作例1枚のみの掲載ですが、今回は特別版で2本分の作例を掲載しています。ぜひご覧ください。

●関連リンク
MS Optical

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May 18, 2012

乱視ユーザーのためのカメラのメガネ(アジャスティグマ)

今回のデジカメドレスアップ主義は、かなりキワモノな製品を取り上げてみました。オプトオオノが開発販売する乱視用の視度補正アイピース「アジャスティグマ」です。カメラの視度補正は基本的に近視向けで、乱視には対応していません。乱視は人によって像がブレる方向(いわゆる乱視軸)が異なるため、画一的な補正ができないんですね。アジャスティグマは補正レンズをパーソナライズ化することで、乱視補正を実現した製品です。眼鏡使用で長年カメラを使っている人であれば、この製品がいかに画期的かがピンとくるでしょう。

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●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第70回 乱視OKのファインダーカスタマイズ

ぼくは軽度の乱視があるのですが、検眼した上でアジャスティグマをセットアップしてもらったところ、裸眼開放撮影の歩留まりが格段に向上しました。眼鏡使用時でもたいていはF5.6くらいまで絞ることが多いのですが、アジャスティグマを使うと開放からバシバシピントが合います。ちゃんとファインダーが見えるって、こうも快適なんですね。ほぼワンオフに近い製品なので値が張りますが、カメラのメガネを作ると思えば妥当な金額でしょう。なお、使用する部材はかなり高品位なものを使っているそうです。オプトオオノはいわゆる眼鏡屋さんなんで、パーツセレクトについては安心感がありますね。アジャスティグマの使用レポート、ぜひご覧ください。

●参考リンク
オプトオオノ:アジャスティグマ解説ページ

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Lightroom4 トラックログ読み込みに挑戦

デジカメWatchのLightroomの記事を読んでいたら、マップモジュールはトラッキングログ読み込み可、とのこと。てっきりジオタグ埋め込みは要別ソフトだと思い込んでいたので、正直なところマップモジュールはスルーしてました(汗)。トラッキングログが読み込めるとなれば話は別ですね。早速、iPhoneのGPSロガーソフトと組み合わせ、テストしてみました。

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●LR4マップモジュール トラッキングログ読み込み方法

リンク先の画像にキャプションがふってあり、ざっくり読んでいただければ使い方がわかるようになっています。今回はiPhoneのGPS-Trkというソフトを組み合わせてみたんですが、動作が軽くて使いやすいソフトですね。トラッキングログはiPhoneからメール送信できるので、ノンストレスでマッピングまでもっていけます。ていうか、単体GPSロガーでこつこつとマッピングしていた日々、あれはナンだったんでしょうか(泣)。iPhoneとLighroom、この組み合わせはマッピングシステムとして理想に近いような気がします。

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May 17, 2012

NEX-7マニュアルでドレスアップ掲載しました(日本カメラMOOK)

701_0 NEX-7、X-Pro1、OM-D、今年はハイエンドミラーレスの当たり年です。その先陣を切ったNEX-7の機種別ムックが、日本カメラから発売になりました。例によってぼくはNEX-7のドレスアップ&オールドレンズ企画を担当しています。

●NEX-7マニュアル[日本カメラ][Amazon
NEX-7ドレスアップコレクション

NEX-7のデザインは、カメラとしてかなり尖っています。NEX-5のドレスアップ同様、スタイル作りはけっこう骨の折れるボディなんですが、幸い引きの強いアイテムがたくさんあり、硬派なスタイルにまとめることができました。リコイルのレザーケース、Grok Leatherの編込みストラップ、Metabonsの電子接点付きマウントアダプターなどがお薦めのアイテムです。

オールドレンズの作例もたくさん掲載しています。普段は関東圏で作例撮りすることが多いのですが、このムックの進行中に上海と広島に行く機会があり、いつになくリッチ(笑)な作例を掲載しています。このあたりも合わせてお楽しみください。

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May 15, 2012

GIZMON iCAでiPhoneカメラ化計画

最近、iPhoneの使用頻度が上がっています。iPhoneのカメラ機能はGPS情報を記録できるので、作例撮りにすごく役立つんですね。知らない街を撮り歩くとき、メインのカメラで撮って、そのあとiPhoneでも同じシーンを撮っておきます。カメラロールを撮影地モードに切り替えると、撮影画像を自動的にマッピングしてくれます。どこで何を撮ったのか一目瞭然。これまではいちいちポケットからiPhoneを取り出して撮っていましたが、どうにも面倒なので、GIZMON iCAでカメラになってもらいました。

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GIZMON iCAは方々でレビューされているiPhoneケースなので、もはや説明不要でしょう。専用レザーケースをまとった姿は、パーフェクトなまでにカメラですね。レザーケースにストラップも付属していますが、これは手持ちのストラップに交換して使っています。

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このケース、軍艦部にシャッターボタンがあり、これを押すとちゃんと写真が撮れます。見た目だけじゃなくて、機能面でもカメラに変身してくれるんですね。これが作例撮り実戦投入のキメテになりました。ちなみに、GIZMON iCAのシステムチャートをみると、ライカLマウントアダプターという謎のアイテムが記されています。ダミーレンズの代わりにライカLレンズの付くのかな!? これが発売されたら、Elmar 3.5cmF3.5でも付けてみたいですね。

●GIZMON iCA
●iCA Leather Case & Strap

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