ゼニット初期型インダスターの本格画質
最近、いまさらのようにロシアレンズにハマってます。しかも、けっこう古い時代のロシアレンズです。今回のデジカメドレスアップ主義は、初期型Induatar-22 50mmF3.5をフルサイズ環境で試してみました。これがかなりいい写りなんです。
●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第31回 フォーカシングレバーに憧れて
ゼニットマウントのこのレンズ、フランジバックの関係で無限遠は甘めですが、開放近辺のトンネル効果がすごく気持ちいいです。ほんのりと四隅が暗くなり、それが立体表現を引き立ててくれます。フルサイズ機だとトンネル効果が隅々まで堪能でき、デジタルもいい時代になったと実感します。チャイカのインダスターはトイレンズテイストが魅力でしたが、こちらは正統派レトロテイストといったところでしょうか。ぜひ開放の作例を本編でご覧ください。
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