お待たせしました、GXRカスタマイズです!
本年ラストのデジカメドレスアップ主義は、前々から機をうかがっていたGXRカスタマイズです。カメラユニットという独自性ゆえにベースボディ候補から外れがちなモデルですが、GR LENS A12 28mm F2.5の登場で、俄然カスタムベースとしての魅力が増してきました。
●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第34回 無骨が似合うGXRカスタマイズ
当初発売された50mmマクロは、フード組み込み式の上に鏡胴が大きく、あれをドレスアップするのはちょっと無理がある印象でした。28mmユニットはフードを後付けした状態のボディバランスがよく、カスタムし甲斐のある組み合わせです。何より広角28mmですから、GRDカスタマイズのパーツ類が流用できます。このあたり、GR DIGITALからの乗り替え組、買い足し組には朗報といえるでしょう。
GRDカスタマイズは、「大きめパーツを付けてアンマッチなミニチュア感を楽しむ」という方向性がベースにあったと感じています。その点GXRカスタマイズは、ジャストサイズのパーツを合わせ、本格志向を高めるというアプローチが狙い目でしょうか。サイズ感を中心にカスタム例をお楽しみください。