GRDカスタマイズ最新事情

先日の5周年記念イベント「GR PARTY」はものすごい盛況ぶりでした。というわけで、今回のデジカメドレスアップ主義はGRつながりです。といっても、単なるカスタム例の紹介ではなく、GR DIGITAL関連の最新アイテム・最新情報を集めてみました。

●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第26回 フルコーディネイトGRの完成度

ピックアップしたアイテムは大きく分けると2つあります。ひとつ目はユリシーズの改良型GRD3用ボディスーツ。お得意のダメージ加工レザーケースがフルステッチバージョンで再登場しました。ふたつ目はH・L・C ClubのGR DIGITAL II向けカスタムメニューです。グリップをレザーに貼り替えるグリップカスタマイズが、ついにGR DIGITAL IIに対応しました。旧機種向けに新サービスを立ち上げるというのは、カスタムビルダーならではの親切な発想です。それでは本編にて詳細をご覧ください。

●参考リンク
H・L・C Club GR DIGITAL II向けグリップカスタマイズ
ユリシーズ GRD3 ボディスーツ 2nd

「フォクトレンダーVM&カールツァイスZMレンズWORLD」発売です！

丸ごと一冊VM＆ZMレンズ、そんな贅沢なムックができあがりました。コシナのフォクトレンダーとカールツァイスブランドのレンズ群は、オールドレンズファンにとっていつも気になる存在でしょう。往年の描写テイストを最新光学技術で甦らせ、しかも外観まで徹底したクラシックフィーリング。そんなコシナ製現行レンズ全26本を、徹底解説した一冊です。

●フォクトレンダーVM & カールツァイスZMレンズ WORLD［日本カメラ］［Amazon］
出版社：日本カメラ社
価格：2,100円
発売：2010年10月18日

ぼくが担当したのは「デジタルで使うVM&ZMレンズ」というコーナーです。VM&ZMレンズが装着できるデジタルボディ6種を用意し、9本のVM&ZMレンズを付けて撮りくらべしてみました。ライカM8、R-D1xG、PEN E-P1、NEX-5など、ボディで変化する描写傾向は必見です。ちょっとだけネタばらしすると、驚くほど描写にちがいがありますよ。センサーサイズによる画角のちがいはもちろん、各社画像処理エンジンの方向性がよく見えてきます。このテストを経て、ベースボディ選びの重要性を改めて実感しました。

また、このコーナーはちょっとした隠し球があります。レンズ紹介のメインカットで、それぞれドレスアップを施してみました。VM&ZMレンズはクラシカルな外観ですから、そのスタイルを引き立てるドレスアップを掲載しています。描写とルックスの両面から、VM&ZMレンズを楽しんでほしいという提案です。それでは「VM&ZMレンズWORLD」、ぜひお楽しみください。

NEX-5ガジェット系ドレスアップ

今週のデジカメドレスアップ主義は、ガジェット系アイテムを集めてみました。レザーケース＆ネックストラップというドレスアップの基本形ですが、そのスタイルから距離をとり、うっすらスチームパンクっぽいノリでまとめています。

●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第25回 大人が本気で遊ぶガジェット系

三晃精機のCマウントアダプター、Aki-Asahiのディスプレイスタンド、weiche Briseのフィンガーストラップといった、かなりアクの強いアイテムをピックアップしています。最近はこうした遊び心を感じさせるアイテムが増え、ずいぶんとドレスアップのバリエーションが広がりました。各アイテムの詳細は本編をご覧ください。

ヌメ革E-PL1ケースの誘惑

2週間ぶりになりますが、デジカメWatch デジカメドレスアップ主義を更新しました。今回のキーアイテムは、ROBERU製のE-PL1用レザーケースです。以前から早く紹介したかったのですが、やっと製品をお借りすることができ、掲載にこぎつけました。

●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第24回 レザーケースの機能美

上質なヌメ革の感触と、きれいなカッティングラインがグッときます。このケースは製作にずいぶんと手間がかかるようで、毎月数量限定の販売になっています。あと、セットアップのストラップが3種類用意されていて、撮影スタイルやファッションとコーディネイトできるのがROBERUらしい配慮ですね。このケース、実はギミックがアレコレありまして、記事ではそのあたりをじっくりと掘り下げてみました。ぜひお楽しみください。

●参考リンク
ROBERU E-PL1ホルダー