日本カメラ「NEX-5 NEX-3ナビゲーションガイド」でドレスアップ掲載

ソニーNEXシリーズの登場から約2ヶ月がすぎ、店頭に機種別ムックが並びはじめました。日本カメラの機種別ムックをお手伝いしたので、そのご紹介です。一般に機種別ムックは「これから買う人」向けの内容が多いものですが、日本カメラの「ソニーNEX-5 NEX-3 ナビゲーションガイド」は、これからの人もすでにNEXを持っている人も楽しめる内容に仕上がっています。

●ソニー NEX-5 NEX-3 ナビゲーションガイド
出版社：日本カメラ社
価格：1890円
発売：2010年7月31日
日本カメラ社　Amazon

豊富な作例とわかりやすい操作解説に加え、オールドレンズ、マウントアダプター、そしてドレスアップにまで踏み込んだ盛りだくさんの内容です。NEXの魅力を多角的に引き出し、すでにNEXを持っている人も存分に楽しめる一冊です。ぼくはオールドレンズとドレスアップ編を担当し、特にドレスアップ編は本気モード全開のページに仕上がっています。オールドレンズ付きNEXを最新ドレスアップアイテムで装い、作例も各レンズごとに多数掲載しました。NEXシリーズならではの尖ったスタイリングをぜひご覧ください。

NEXシリーズのおもしろさは、「小さいのにレンズ交換OK」に尽きると思います。特にレンジファインダー機のレンズはコンパクトなので、これを付けるとミニマムスタイルですぐれた描写が楽しめます。もちろんオールドレンズを付けた状態で、液晶チルト、スイングパノラマなど、NEXならではの機能も使えます。NEXシリーズのカメラとしてのおもしろさを、「ソニー NEX-5 NEX-3 ナビゲーションガイド」でお楽しみください。

「オールドレンズ パラダイス2」はこんな表紙です！

「オールドレンズパラダイス2」の発売日、8月9日が近づいてきました。そんなわけで、表紙データを公開します。制作過程のPDFから書き出した画像なので、ディテールは製品版と異なる部分があります。とりあえずは全体の雰囲気をご覧ください。

●オールドレンズ パラダイス ２
翔泳社　Amazon
著者：澤村　徹
監修：和田高広
出版社：翔泳社
価格：2079円
発売日：2010年8月9日

今回の表紙はモノクロです。マイクロフォーサーズといえば、E-P1、E-PL1、GF1のそれぞれに、ホワイトボディが用意されています。このホワイトボディを効果的に見せようということになり、いろいろと協議した結果、モノクロという見せ方に落ち着きました。

カメラとレンズの並べ方はずいぶんと悩みました。いくつかプランがあったのですが、ここはひとつ、男の子の夢を具現化したいな、と。そこで、ガラス板で棚を作り、カメラとレンズをズラッと並べてみました。こんな棚が書斎にあったらステキだと思いませんか。そんなカメラファンの夢をビジュアル化したのが、オールドレンズパラダイス2の表紙です。発売は8月9日、いましばらくお待ちください。

ROBERUの新作NEX-5用ケース

個性派ボディのNEX-5は、クラシックでもなく、カジュアルでもなく、あえていえばサイバーなカメラといえます。それだけにドレスアップしづらいと感じている人も少なくないでしょう。そういうときに便利なのがレザーケースです。デジカメドレスアップ主義第17回は、ROBERUの新作NEX-5ホルダーを取り上げました。

●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第17回 ROBERU新作ケースでドレスアップ

レザーケースをまとうとイメージを一新でき、オールドレンズとバランスのよいスタイルが作りやすくなります。ROBERUのNEX-5ホルダーはビンテージ志向なので、Lマウントのズマールを組み合わせてみました。このレザーケース、見た目だけでなく、機能面でもいろいろと仕掛けがあります。今回はそのあたりを中心にレポートしています。ではデジカメドレスアップ主義、ぜひお楽しみください。

●参考リンク
Leather Factory ROBERU

久々のGRDカスタマイズです！

お待たせしました。本当に久しぶりのGRDカスタマイズです。第16回デジカメドレスアップ主義は、H.L.C ClubでグリップカスタマイズしたGR DIGITAL IIIをベースに、さらにドレスアップを施しました。カスタム・オン・カスタムという贅沢かつレアな内容になっています。

●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第16回 GRDカスタマイズの逆襲

オイルレザーでグリップカスタマイズしたGR DIGITALに、フードやストラップなど、おなじみのGRDカスタマイズを施しています。今回3スタイルを紹介していますが、イチ押しは上の写真に写っているストラップです。お手元に「GR DIGITAL カスタムブック」がある方は、ぜひ32ページを開いてください。このページでは、ネックレスとリングを応用したラグジュアリーストラップを紹介しています。前々から、ちゃんとしたブレスレット風ストラップがほしいと考えていたのですが、ライター風情で製品化できるわけもなく、アイディアだけが宙ぶらりな状態でした。しかし、ついに神降臨です！　weiche Briseのオーナーがに製品化に名乗りを上げてくれました。写真のスワロフスキーチェーンに加え、レザーロープバージョンもラインナップする予定です。コラボというと少々大袈裟ですが、自分のアイディアが製品になるのは感動モンです。詳しくは今回のデジカメドレスアップ主義、ならびに今月下旬に発売予定の日本カメラのNEXムックをご覧ください。

●参考リンク
weiche Brise
H.L.C Club

ディスカバーフォトのGF1用グリップ

マイクロフォーサーズ機の利点は「小さいのにレンズ交換できる」という点です。ただし、マウントアダプター経由で重量級レンズと付けたとき、そのコンパクトぶりが災いして、フロントヘビーっぷりはけっこう厳しいものがあります。今回のデジカメドレスアップ主義は、GF1をベースにフロントヘビーの攻略法を紹介しています。

●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第15回 ヘビー級オールドレンズの攻略法

攻略法なんて書くと大袈裟ですが、要は後付けグリップでホールドを安定させようという内容です。ディスカバーフォトのGFグリップを付けると、ホールド向上はもちろん、厳つい見た目がけっこうキマくってます。若干背が高くなり、がっちりつかめるのがいいですね。それではデジカメドレスアップ主義、お楽しみください。

●参考リンク
ディスカバーフォト GFグリップ

NEXだってシネレンズ！

先月末あたりから、続々とNEX用マウントアダプターが発売になりました。特にmuk selectから矢継ぎ早に登場しています。今回のデジカメドレスアップ主義は、そんな最新マウントアダプターでシネレンズを試してみようという内容です。「APS-CでCマウント？　本気か澤村!?」という声が聞こえてきそうですが、ハイ、マジです。

●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第14回　NEXでCマウントレンズを味わう

マイクロフォーサーズでもケラレが大きいCマウントレンズですが、50mmクラスならAPS-Cでもナンとかいけます。もちろんイメージサークルの大きいレンズを選ぶ必要がありますが、レンズ探しも含めて楽しんでみてはいかがでしょうか。というのも、アーリーアダプターの皆さんがマイクロフォーサーズからNEXにシフトしたせいか、シネレンズの相場がだいぶ落ち着いています。感覚的には中古市場にダブついている印象も。先日もハイパープライスで有名なアンジェニュー25mmF0.95が750ドルで落札されていました。ついこの間まで1600ドルほどしたレンズが半値です（それでもけっこうなお値段ですが）。ひと頃よりはだいぶ遊びやすくなったようです。あと、NEX-5のRAWは階調がけっこういい感じなので、シネレンズ特有のぐるぐるボケや周縁の流れがやけにリッチです（笑）。このあたりも含めてNEXでCマウントレンズを試してみてはいかがでしょう。では、デジカメドレスアップ主義第14回、お楽しみください。

●参考リンク
muk select NEX用Cマウントアダプター

NEX-5と限定ヘリアーの相性

先週に引きつづき、今回のデジカメドレスアップ主義もNEXネタ、もちろんお待ちかねのオールドレンズネタをお送りします。NEX-5はある種の次世代デザインを採用しているため、ゴリゴリにクラシカルなレンズは微妙にアンマッチです。もちろん、オールドレンズが付くだけで本望なわけですが、デジカメカスタムビルダー（笑）としては、その微細な齟齬が気になってなりません。そんなわけで、今回はNEX-5とクラカメ風ドレスアップの相性を攻略してみました。

●デジカメWatch デジカメドレスアップ主義
第13回 “ほそマッチョ”はクラカメ風が似合わない!?

NEX-5を予約して早々、限定Heliar 50mmF2を探し出しました。ボディからマウントがはみ出したNEX-5は、無骨なリジッド風鏡胴が似合うにちがいない。勝手にそんなことを夢想して限定ヘリアーを入手。ところが、いざNEX-5に装着してみると、思っていたイメージと微妙にちがうのです。そこで突き当たったのが、「NEX-5はクラカメ風ドレスアップが似合わないかもしれない……」という現実。これをクリアするための工夫が今回のお題目です。ワールドワイド規模で見ても誰ひとり気にしないような些末な話ですが、先走って限定ヘリアーを買ってしまったぼくにとって、とても切実な問題です（笑）。それではデジカメドレスアップ主義第13回、お楽しみください。