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November 2004

November 29, 2004

仕様、ですか

先ほどエアコンねたの記事をアップしようとした。
保存ボタンをクリックすると、
「ただいま混み合っております。しばらくお待ちください」
というメッセージを表示。仕方なく戻るボタンをクリック。

まっさらな新規作成画面が登場……。

オレがいまさっき書いた記事はどこ?
もしかしてもしかしなくても消えちゃってる!?
もう一度書き直せって? 1000ワード以上の原稿を!

クソですココログ。クソくそ糞ですまったくもう。

萎えました。書き直す気なんて毛頭ナシです。
カムバッークおれの愛しい原稿(ToT)

これからはテキストエディタで下書きします。

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November 26, 2004

気の早いサンタ

20041126.jpg

朝、目を覚ますと、
枕元にこんなものがあった。
……なんてことはない。

キヤノン EOS 20D
シグマ 18-125mm F3.5-5.6 DC
キヤノン EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
キヤノン純正レンズフード
レキサー 80倍速CFカード(512MB)

ポイントやクーポンを使いまくっておよそ23万弱。
純正広角ズームを買ってるわりに安く収まったと思う。

すんごい無愛想な店員さんだったけど、
ボディとレンズ2本買うと言い出したとたん、
最大級のスマイル……。ゲンキンなモンだね。

ああ、死ぬほど金がねえ。

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November 25, 2004

デジタル一眼検討中

9月、北海道に行って目覚めた。

ほしい、デジタル一眼レフがほしい。

いま使っているのはパナソニックのLumix F1
ライカと協業したレンズを搭載しているのがウリだ。
まあ、ライカ製レンズというわけではないのだが……。
CCDは200万画素。色補正はかなり個性的。
いまどきのスタンダード機にもかなわない
クオリティなのだが、北海道で撮った写真はどれも極上。
景色さえすばらしければカメラを選ばない。
そんな当たり前のことに気づいた。

そして欲がわく。

デジタル一眼レフならもっとキレイに撮れるよな、と。
手元にニコンの銀塩用レンズがあり、
できればこれを再利用したい。
よって第一候補はニコンD70だ。
これならボディのみで10万円ほど。
最小限の出費でデジタル一眼デビューできる。
ただ、個人的に広角が大好きなので、
できれば広角ズームレンズがほしい。
手元のあるレンズは24-120mm。
24mmは十分広角寄りなのだが、
デジタル一眼レフに装着すると
画角が1.5~1.6倍になってします。

24mm×1.5=36mm

これじゃあ広角レンズのワイド感は楽しめない。
別途広角レンズを買うとなると、第一候補は
ニコンのデジタル一眼専用レンズ
12-24mmってことは装着時に広角端は18mmとなる。
これなら満足できるはず。ただ、このレンズは高いのよねん。
ざっくり15万円。ボディと合わせて25万の出費。痛いなあ。

んで、矛先を変えてみた。
昨今評判がいいのはやはりキヤノン。
EOS Kiss digitalEOS 20Dは売れに売れてるらしい。
より安くということであればEOS Kissだけど、
アレは起動時間がやけに遅い。
それに、どうせ買うなら新しいものを、
というモノ系ライター根性も働いて、
ターゲットはEOS 20Dにキマリだ。
ボディのみで19万円程度。
中級機だし、この価格はやむなしだろう。

問題はレンズだ。

最初の一本は標準から望遠をカバーしたい。
純正レンズだとコレが候補。
17-85mmでスナップから風景撮影まで幅広く使えるはずだ。
ただ、ここでも価格の問題が……。
手ぶれ補正機能を搭載しているせいか、
実売9万円弱と激高。ボディ込みだと28万か……。

痛い、痛いよ。

そこでサードパーティ製のレンズを検討してみた。
狙い目はシグマのデジタル一眼専用レンズ
18-125mmという6.9倍ズームだ。
広角端はキヤノン純正と同等。
しかも実売4万円と安い!
より広角な写真が撮りたい場合は、
キヤノン純正のコイツを買えばいい。
10-22mmってことは35mm換算で16-35mm。
前述のシグマのレンズと併用すれば、
広角から望遠までかなりのエリアをカバーできる。

とまあウダウダ考えているわけですが、
要は安く上げるならニコン、
本気でそろえるならキヤノン、てな具合です。
ニコンならボディ購入だけで使い出せる。
キヤノンはボディとレンズを同時購入する
必要があるけれど、将来的には
10-22mm(35mm換算16-35mm)という
超広角ズームレンズが使える。
金が腐るほどあるなら迷わずキヤノンだよね。
ただ、一眼レフビギナーだからとりあえず
ニコンで安くデビューしちゃおうかなあって目算も。

とあるカメラマンに相談したところ、
「EOS 20D買っておけば問題ないでしょ」
とのこと。そう、そうなんだよね。
中級機を買っておけばずっと使えるし、
レンズも豊富にそろえていける。
何より操作性はキヤノンの方が上。
買って早々挫折する心配だって少なそう。

誰か、背中押してください……。

そうそう、カメラバッグはこんなのにする予定です。
カーキ色を選んでそれらしくない雰囲気で
カメラを携帯したいな、と。

相変わらず形から入るんだなオレってば。

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November 22, 2004

回転する陰毛

ダイソンの掃除機を買った。
購入したのは先月の下旬。
元来掃除がきらいなので、
買ったまま物置に寝かせておいた。
このところダイソンの掃除機は注目度が
高いらしく、セブンイレブンの感謝フェアの
賞品にもなっているようだ。
そういうことであれば、そろそろ使わないと。
ていうか、たまには部屋の掃除しないと。

てなわけで、ダイソンDC12animalproのレビューです。
ダイソンの最新モデルは3種類ありますが、
基本性能はいっしょ。付属品がちがいます。
ベーシックモデルDC12は本体のみ。
ミッドレンジのDC12allergyにはフトンツールが付きます。
最上位機種のDC12animalproにはさらにソファツールが付属。
フトンツールはごくシンプルな吸引口なので、
DC12allergyを買うくらいならDC12で問題ナシ。
DC12animalproに付属するソファツールは
布張り家具に適した吸引口で、そこそこ凝った
仕組みになってます。要はソファに付着した
ペットの毛を吸引するためのものですね。
ウチにはペットはいないけど、
ギミック好きなのでDC12animalproにしました。

さて、肝心の吸引力。これは強烈のひと言ですよ。
パワーボタンは強・弱の二段切り替えで、強にするとマジで強力。
それはもう、まるで宿便を取るような勢いなのさ。
ウチは2LDK(68平米)なんだけど、
全部屋掃除する間に2回もダストを捨てました。
これまでちゃんと掃除したつもりでいたけど、
案外ホコリだらけだったわけですね。

吸引パーツの横幅は国産掃除機にくらべて
やや小さめ。実のところ、これが気になって
購入をためらっていました。
ヘッドの横幅が小さいと何往復もしないといけない。
ワンルームならいざ知らず、2LDKだと
一気にガーッと掃除機をかけたいわけです。
でも、実際に使ってみるとまったくの杞憂でした。
むしろ小回りがきいて部屋の隅まできれいになる。
細部まで考え抜かれた構造です。

この掃除機のウリはルートサイクロンテクノロジー。
吸引したダストをタービン内で回転させ、
集塵性能を落とさずに掃除できるというものです。
ちなみにタービンは透明なので、
吸引したダストの回転する様子がよく見える。
そう、絨毯の上を凝視すると必ず見つかるアレが、
タービンの中でグリングリンまわってます。
自身が振り回されているようでちともの悲しい……。
そんな切なさもダイソンの魅力でしょうか、なんてね。

この他、収納時にコンパクトになったり、
モーター音を電話で聞かせると自動診断してくれたり、
いろいろと便利な機能が盛りだくさんです。
そのわりにマニュアルはごくシンプルで、
さらっと読み流せばすぐに使える。
さすがは家電、ユーザーフレンドリーって感じです。
ただ、この掃除機はどう見たってギミック満載だし、
いわゆるウンチク系アイテムだし、
もっとコテコテのマニュアルで突っ込んだ使い方を
指南してほしい、というのが本音だったります。

まあ、モノオタクゆえの倒錯ですが。

DC12animalproはおよそ8万円とお高いです。
でも、国産サイクロン掃除機だって5万円ほど。
そこまで出すなら一番上を狙った方がいいかも。

ここしばらくは掃除が楽しくなりそうです。

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November 21, 2004

激落ちくん

画期的だ。
目からウロコが剥がれるかのごとく、
汚れがみるみる落ちるのである。

引っ越してきてから約7年、
ぞうきんがけしかしてこなかった洗面台は、
得体の知れない汚れがコーティングしてある。
いや別に、好んでコーティングしたわけじゃない。
皮脂や水垢や石鹸カス(なんてあるのか!?)や
その他モロモロ混じり合って、
乳白色の洗面台はライトグレイに……。
半ばあきらめかけていたときに出会ったのが、

激落ちくんだ

一見するとただの白いスポンジだが、
水をつけて汚れた部分を軽くこすると、
まるで消しゴムのように汚れを落としてくれる。
そしてやはり消しゴムのようにカスが出る……。
自身を摩耗させて汚れをこそげ落とすようだ。
いろいろな汚れをこすってみたところ、
どうも得手不得手があるらしい。
前述の洗面台はもちろん、
風呂おけの黒ずみにも効果大。
反面、風呂場の鏡にウロコ状の白い汚れが
浮いていたんだけど、これには効果なし。
タイルの石化した汚れにも効果はなかった。
「うっすらと黒ずんでる」的な汚れは
とりあえずこすってみる価値アリだ。

激落ちくんはスーパーなどで購入できます。
大きさにもよるけど、いわゆる皿洗いスポンジ
サイズなら100円強。ヘタなクリーナーより断然安い。
そして確実に汚れが落ちる。

年末の大掃除にオススメです。

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November 12, 2004

IP電話は砂漠の中

IP電話を追加すると、ちょっとした楽しみがある。

そう、電話機の新規購入だ。

最近はデザイン家電が大流行りで、
電話機もデザイナーズものがたくさんある。
この手の電話機は機能がえらくシンプルで、
メインの電話機にはつかいづらい。
ナンバーディスプレイ非対応はもちろんのこと、
留守電機能すらないんですから。
でもまあ、IP電話用と割り切るなら話は別。
要は通話だけできればいいので、
デザイン最優先で選べるわけだ。

そこでチョイスしたのがJACOB JENSENのT1
機能は必要最小限だけど場所をとらないのがイイ。
んで、早速IP電話対応ルータに接続してみたわけですが、

サーッと耳を覆い尽くす砂嵐
声を発するとエコー出まくり。

デザイン重視だと音質はこんなもんなのか!?
1万程度の電話機に過度の期待は禁物!?
よく調べてみると音量が二段階に設定でき、
それが大になっていた。すかさず小にして再チェック。

もしもし、もっと大声で喋ってくれる!?

大にすると砂嵐とエコー。
小にすると聞えづらい。
ってダメじゃん使えないじゃん……。
もしかしたらIP電話側の問題かと思い、
電話機を固定回線に接続してみる。
大にしてもノイズなしエコーなし。
ってことはIP電話側の問題ってことですね。

IP電話のノイズ対策。
そう思ってふと矛盾を感じた。
IP電話はデジタル。
デジタルはノイズレス。
でもたしかに聞える砂嵐。

一体どうすりゃいいんですか?

おそらくNTTに連絡すれば
原因を調べてくれるんだろうけど、
んなことちまちまやってるヒマはありません。
打つ手はひとつ。電話機の買い換え。
音質に定評のある電話機といえば
BANG & OLUFSENのBeoCom1401
名門オーディオメーカーだけに音質は期待大だ。
この電話機は音量が5段階で調節可能。
早速接続してノイズの有無を調べる。
最大だと多少ノイズとエコーが気になるが、
5段階中3~4段階なら気にならない程度。
もちろん相手の声もクリアに聞える。
単に音量調整するだけじゃなくて
ノイズキャンセラも搭載しているのか!?
ていうかフィルターかましてるだけ?
とにかくこれなら砂嵐の中でも歩いていける。
スタンド込みで1.4万ほどだし、
B&Oの電話機はかなりオススメです。

そんなこんなでようやくIP電話が
実用可能な状態になりました。
率直な感想は、まだまだ敷居は高い、という感じ。
特にサーノイズは辟易です。
ただし、無料でホットラインを構築できるのは魅力的かな。
趣味と実益をかねつつIP電話にチャレンジ。
そんな感じで過程を楽しみながらを導入するならアリでしょう。
固定回線の延長でとらえると案外ウィークポイントが目立ちます。

まあ、安いんだから我慢してよ。

ってのがサービス提供会社の本音かもしれませんが。

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