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January 20, 2017

FiRIN 20mm F2 EF MF のレビュ-を担当しました

日本カメラ2月号にて、フィリン20ミリF2のレビューを担当しました。トキナーのミラーレス向け新シリーズ、一発目のレンズになります。フルサイズの20ミリ、なかなか豪毅なスペックです。オールドレンズ好きだと、つい20ミリというスペックに反応してしまいますね。ええ、フレクトゴン20ミリF4。病が深いなあ(笑)。

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●日本カメラ2017年2月号[Amazon][日本カメラ社
FiRIN 20mm F2 EF MF レビュー

詳細はレビューを見ていただくとして、興味深かったのは新ラインナップのファーストプロダクトがMFレンズという点です。カールツァイスのLoxiaしかり、中国メーカー勢しかり、このところMFレンズが盛況ですね。ライブビューが当たり前の今、拡大表示で的確なピント合わせができるので、MFレンズでOKという層が増えているのかな!? 手頃な価格で良いレンズを提供してもらえるなら、MF大歓迎ですね。

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October 18, 2016

三晃精機のDucati用マウントアダプター

先日、以下の写真をアップしたところ、読者から問い合わせがありました。あのレンズは何? どこのマウントアダプターなの!? そんなわけでご紹介しましょう。レンズはVitor 35mmF2.8(けっこうレア)、マウントアダプターは三晃精機のDucati用アダプター(世界唯一?)です。ぼくもいろいろとオールドレンズを漁ってきましたが、最上位クラスの激レアセットアップです。

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●三晃精機 EマウントDUCATI マウントアダプター

リンク先はEマウント用ですが、これとは別に、マイクロフォーサーズ用のDUCATIマウントアダプターもラインアップしています。正直なところ、ワンオフに近いような製品なので、気になる方は早めに購入された方がいいですよ。売り切れてしまうと、次はいつ作ってもらえるかわかったモンじゃありません。

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ここでDucatiと呼んでいるのは、Ducati Sogno(ドカティソーニョ)のことです。バイクでおなじみのドカティ社が作ったハーフサイズカメラで、ミニチュアライカの愛称で親しまれています。イタリア製ってのがグッときますね。レンズ付きボディが20万前後、とかく希少なカメラです。でも、実物を触ると高い理由も納得がいきます。精密感が抜群なんですね。ミニチュアライカの愛称は小さいレンジファインダー機という意味ではなく、ライカのもつ精密さをそのままミニチュア化したようなカメラ、という意味合いなんでしょう。このカメラのレンズを休眠させるのはあまりに惜しいです。ぜひ、デジタルでも使いたいですね。

そんなわけで作例です。Ducati Sognoはハーフサイズカメラなので、α7IIをAPS-Cサイズ撮影に切り替えて撮っています。APS-Cでケラレなく撮影できるので、当然ながらマイクロフォーサーズ環境でもケラレはありません。解像力、コントラスト、なかなかいいですよ。小さいレンズなのにホントによく写ります。

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α7II Vitor 35mmF2.8 F4 1/400秒 ISO100

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α7II Vitor 35mmF2.8 F2.8 1/800秒 ISO100

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α7II Vitor 35mmF2.8 F5.6 1/250秒 ISO100

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α7II Vitor 35mmF2.8 F2.8 1/3200秒 ISO100

Ducatiのマウントアダプターはぼくの知る限りでは、三晃精機だけですね。ちなみにこのアダプター、ファーストサンプルを借りたのが2年ほど前で、それから何度も改良を重ね、いまの形に落ち着きました。職人さん曰く、ここ最近の自信作とのこと。Ducati用レンズをお持ちの方、ぜひ!

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October 08, 2016

西新井駅の昭和臭

西新井はここ十年で劇的に変化した。結婚直後に妻と散策したことがあるのだが、駅の西側を更地にして、マンションやショッピングモールを建てている最中だった。いまではすっかり真新しい町に生まれ変わり、まったくと言っていいほど写欲を刺激しない。しかも、南側に関原というよい商店街があったのだが、ここも近年建て替えが急速に進み、あまり足が向かなくなった。そんなわけで、すっかりご無沙汰していた西新井、どうやら灯台もと暗しだったようだ。

α7II + Xenon 50mmF2

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駅が昭和だ。壁面の錆び、丸窓、ロータリーの無法地帯っぽいオブジェ。前々から気になっていたポイントではあるが、これほどのハーモニーを生み出しているとは思わなかった。古いだけでなく、昭和的な賑わいをそのまま引きずっているところにやるせなさが募る。もはやトウジュロは、作為的ですらある。生まれ育った町ではないが、幼少の自分が階段を行く姿が脳裏を過ぎり、長居は危険と悟った。

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October 06, 2016

フレアコスモス

フレア全開の逆光コスモスは、年に一度必ず撮っておくべき被写体だと思います。オールドレンズ使いの義務ですね(笑)。

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α7II + Xenon 50mmF2

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July 22, 2016

ヘリアーハイパーワイド10mmの破壊力

玄光社カメラファンにて、Heliar-Hyper Wide 10mm F5.6 Asphericalのレビューが公開になりました。いわゆるレンズレビューとは異なり、特定焦点距離との付き合い方をテーマにした記事になります。超広角10mmという画角をどう解釈すればいいのか、といった視点で書いてみました。

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●玄光社 CAMERA fan「私の眼、私の視覚」
10mmという未知との遭遇

10mmってあまりに突飛すぎて、ぼくのまわりでも敬遠する人が少なくありません。たしかに常用するタイプの焦点距離ではありませんが、でもだからといって、自分とは無関係なレンスという捉え方もどうかと思うのです。写真との向き合い方を計る試金石のようなレンズですね。ぜひ本編ご一読ください。

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May 13, 2016

香港ワークショップ開催のお知らせ(Turtleback)

先月の後半、香港に行ってきました。「澤村が海外なんてめずらしいなあ」と思った人も少なくないでしょう。ぶっちゃけすごく久々の海外でした(笑)。何故このタイミングで香港に行ったのかというと、とあるイベントのための下見です。Turtleback社から香港でオールドレンズワークショップをやらないかと声がかかり、いよいよその募集がスタートしました。

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Leica M + Summarit 5cmF1.5

●Turtleback オールドレンズ・ワークショップ
澤村 徹と行く香港ワークショップ
日程:2016年11月3日~6日(4日間)

詳細は専用サイトをご覧いただくとして、ざっとこのワークショップの特徴を紹介しましょう。今回の香港ワークショップは、4日間に渡り、澤村といっしょに香港のオールドレンズ撮影向けのスポットをみっちりとまわります。現地スタップは香港在住数十年という現地に精通したオールドレンズファンで(みなさん日本人ですが、中国語と英語がぺらぺらです)、彼らと澤村で撮影ポイントを厳選しました。香港らしさという観点、オールドレンズ撮影向きという観点、この双方から撮り甲斐のあるポイントを選んでいます。先方からの候補地リストを元に、澤村からも「ここは絶対撮りたい!」とリクエストを加え、自信たっぷりの撮影コースに皆さんをお連れします。

主催のTurtlebackは、iPhoneにオールドレンズを付けるアダプターを製造販売している会社です。こんなもんを作るくらいですから、中の人はオールドレンズにどっぷりです(笑)。オールドレンズ好きがオールドレンズ好きのためにワークショップを開催するわけですから、おもしろい内容になって当然です。そうは言っても学生の課題ではありませんから、撮ってばかりの強行軍というわけではありません。適宜、ランチや休憩時間を設け、高齢の方でも気持ちよく撮影を楽しめるルートを作りました。初日と最終日には懇親会をセットして、オールドレンズ談義に花を咲かせる時間もたっぷりあります。

今回、参加メンバーをしっかりサポートしていきたいので、最大参加人数は抑えめにしています。ご興味ある方、ぜひ早めにお申し込みいただけると幸いです。

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February 29, 2016

CP+2016 オールドレンズトーク ご来場ありがとうございました!

遡ること6年前、CP+エンジョイフォトステージに登壇したことがあります。まだカメラ・写真業界で仕事をはじめたばかり。右も左もわからぬまま、ステージに引っ張り出されました。お題目はデジタルカメラのドレスアップ。いま以上にドレスアップがマニアックだった時期です。広い会場にお客さんは数えるほど。しかもその半数は知り合い。無名ライターの現実をまざまざと思い知りました。

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そして2016年、再びエンジョイフォトステージからお声がかかりました。今回のお題目はオールドレンズ。6年越しのリベンジです。あの惨敗以後、オールドレンズライフを5冊出し、写真講座オールドレンズパラダイスは10期を迎え、多少は名が売れたようなそうでもないような(笑)。果たして会場はお客さんで埋まり、それはそれで緊張を強いられるトークイベントとなりました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

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普段、CP+は初日のみ取材することが多いのですが、今年は3日通いました。曜日によってお客さんの層が異なり、カメラファンの多様性が感じられますね。心残りはペンタックスK-1に触れなかったことです。ずうっと長蛇の列でした。発売されたら量販店行ってきます(笑)。

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February 28, 2016

CP+2016 エンジョイフォトステージ「オールドレンズを楽しもう!」

本日、CP+2016エンジョイフォトステージにて、「オールドレンズを楽しもう!」というタイトルで登壇します。大きい会場でのトークは久しぶりですね。一昨年の新宿クラシックカメラ博以来でしょうか。今回はオールドレンズの写りを中心にお話しします。あと、ぼくのオールドレンズとの出会いとか、失敗談とか、小ネタも所々に挟みつつの楽しいトークにしたいと思っています。会場は会議センターです。メインホールとは異なるので注意してください。桜木町から来ると、突き当たりを右に折れたところが会議センターです。たくさんのご来場、お待ちしております。

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α7II + Tessar 50mmF2.8

●CP+ 2016 エンジョイフォトステージ「オールドレンズを楽しもう!」
2/28(日)12:20~13:20 場所/会議センター 304

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February 20, 2016

Loxia 21mmF2.8 レビュー(日本カメラ3月号)

今月の日本カメラ3月号にて、カールツァイスのLoxia 21mmF2.8のレビューを担当しました。LoxiaはソニーEマウント用のMFレンズです。現行レンズなのにMF、ツァイスなのにMF。なかなかマニアックでいいですね。α7R IIのように4000万画素超の時代に向け、高画質レンズのニーズはますます高まっていきます。作例もα7R IIで撮りました。高解像っぷりをご堪能ください。

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●日本カメラ3月号[日本カメラ社][Amazon]
Loxia 21mmF2.8 製品レビュー

そうそう、本誌内の田中長徳さんの連載「銘機礼賛」にて、師匠こと和田高広さんの湿板寫眞館の話が載ってました。四谷の我楽多屋さんのお客さんたちと湿板寫眞館を訪れたそうです。その記事中でぼくもちょろっと出てくるのですが、名前が澤田だった(汗)。でも、「この澤田ってオレのことなんだよぉ」って友達に自慢できるからアリです(笑)。

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February 19, 2016

RX1R II が大人げないと思う(汗)

マイナビにて、ソニー RX1R IIのレビューを担当しました。みなさんご存知の通り、コンパクト機の常識を遙かに超えたスーパーカメラです。こういう技術の粋を集めたカメラは夢がありますね。

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●マイナビ RX1R II レビュー
妥協知らずの高画質コンパクト

レビューの最後に、ちょろっと変化球を交えてます。高画質高性能っぷりはすでに色々なところで書かれているので、今回のレビューでは純正アクセサリーに触れてみました。フル装備した姿はけっこうキテますよ(笑)。外付けファインダーとEVFのツインファインダーは、漢気あふれてますね。

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