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October 23, 2005

ブラックアウト

去年の6月、パイオニアのプラズマディスプレイ
「PDP-435HDL」を購入した。そして三日前、

保証期間をすぎた途端、壊れた。

テレビを観ていたら、何の前触れもなく
画面が消えた。プツッと消えた。
スタンバイランプが赤く点滅している。
マニュアルで調べると、どうやら
保護回路が働いて電源がつかないらしい。
販売店経由で修理を依頼する。
頭のなかではいろいろなことがよぎる。

60万の買い物が1年でパー
これまでの人生、テレビが壊れたなんて
経験したことはない。ヤワだプラズマ。
保証期間を見透かしたような壊れぶり。
修理代はいくらだろう。
10万とかいわれたら、ゴネてやる。
ネット上でクレーマーと化してやる!

修理当日、修理工がパネル部分の背面を開ける。
大きな基盤が3つ。そのうちのひとつを交換すると、
画面がいつも通りに映った。ただ、修理工の顔が曇る。
どうやら交換した基盤、けっこう高額なものらしい。

「保証、切れてるんですよね」
「ええ……」
「この基盤、1万6千円なんですが」
「はあ……」
「それはこちらでもちます。工賃だけお願いできますか」

ホッとした。

ちなみに、パネル自体の破損をのぞくと、
その他のパーツ交換は最大5万円程度で済むらしい。
とはいえ、地震などでパネルが割れたらオオゴトだ。
そのため5年間保証プログラムというものがある。
2万円の実費で保証を5年まで延長してくれるらしい。
高額家電はこうしたものに入っておいた方が安心だ。

ていうか、早々壊れないでくれプラズマ。

パソコンも似たようなことがいえるかもしれない。
普段、「壊れたらパーツ交換すればいいや」と
タカをくくっていたが、一般ユーザーはそうはいくまい。
20~30万のハードがあっけなく壊れたら、
それはまちがいなく憤慨モノだろう。
しかもパソコンは、テレビや冷蔵庫より
壊れる可能性が高い(ような気がする)。
ハード故障だけでなくソフト面の不具合も
視野に入れると、その率はグンと上がる。
パソコンは家電よりも製品寿命が短く、
保証という側面はつい見逃しがちだが。

パソコンにせよデジタル家電にせよ、
高額ハードウェアってこういうことでいいのかな。

なんて気がした。

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