February 16, 2020

ヘクトールはいつ買えばいいのか?【オールドレンズパラダイス】

今日はオールドレンズパラダイスの座学でした。ズミタールやヘクトールといった、ちょっと微妙な立ち位置のオールドレンズを取り上げてみました。「ズマールとヘクトール、どっちが好き?」という質問は答えやすいと思いますが、「沈胴ズミクロンとズミタール、どっちが好き?」という質問はちょっと答えに詰まりますね(笑)。そのあたり(ってどのあたりだよ)をあれこれ掘り下げてみました。

Lml1003238
Leica M10 + Hektor 5cmF2.5

それにしても、ヘクトール5センチF2.5というレンズはなかなか難しいですね。ぼくは昨年末にはじめて手にしたのですが、いまのタイミングでなければこのレンズのおもしろさに気付けなかったかもしれません。数年前なら描写がつまらないとすぐ手放してしまったかも。オールドレンズのチョイスは主観がものをいうので、手にするタイミングはけっこう大事な気がします。

 

| | Comments (0)

February 02, 2020

オールドレンズ四天王、再結成!?

ぼくが講師を務めるオールドレンズパラダイスに、四天王と呼ばれる人たちがいる。第1期から長期間にわたって受講してくれた四名だ。ただ、オールドレンズパラダイスもすでに18期。9年も続いているので、現在受講中の四天王は二名だけだ。第1期の当時はまだ若々しかった彼らも、9年たち、いろいろな人生を歩んでいる。ある者はプロフォトグラファーになり、ある者は家を建て、またある者は重い病気から見事生還し、本当に人生様々だ。そんな四天王のひとりが今日結婚式を挙げた。

Lml1006759
Leica M10 + Summilux-M 35mmF1.4

この結婚式のおかげで、オールドレンズ四天王が再結成。数年ぶりに四人が一堂に会した。ただ、SNSで日頃から動向を把握している仲間だけあって、さほど新鮮味がないような(笑)。そうはいっても、こうやって受講生の人生の節目に立ち会えたのは講師冥利につきる。披露宴の席次が新郎恩師になっていて、ちょっと焦った(笑)。

 

| | Comments (0)

January 26, 2020

憧れたあの写真が目の前に【銘機浪漫 Osamu Moriya Photo Exhibition】

オルレアカメラに遊びに行ってきました。お目当ては森谷修さんの写真展。名著「銘機浪漫」に掲載されていた作品が、ズラリと会場に並んでいました。本で見ていた憧れの写真、その実物が見られるわけです。ホントたまらんよね。ちなみに、ギャラリーに森谷修さんと赤城耕一さんがいらっしゃって、スリーショットを撮ってもらいました(笑)。

Img_3226

「銘機浪漫」を読んだのは、ぼくが「オールドレンズ・パラダイス」を出版する前、カメラをかじりかけの頃でした。そのせいか、中判カメラといえば「森谷修さんの写真」という印象が強く、いまだに「ハッセル買えばこんな透明感のある写真が撮れるんだ」と勝手に思い込んでいます。ちなみに、この腕組みはオールドレンズガチ勢のポーズです。オールドレンズガチ勢はいつか記事にしたいなあ(笑)。

森谷修さんの個展は1月27日(月)まで。ご興味がある方はお急ぎください。

 

| | Comments (0)

January 21, 2020

NOKTON 21mm F1.4 Aspherical VM レビューしました【日本カメラ2月号】

今月発売の日本カメラ2月号にて、NOKTON 21mm F1.4 Aspherical VMのレビューを担当しました。実はEマウント版のNOKTON 21mm F1.4を長期で借り、函館ロケでたっぷり使わせてもらったことがあります。その際、「VMマウント版もぜひ出してください」ってコシナの担当さんに話していたのですが、本当に出ちゃいましたね(笑)。

Img_3216

●日本カメラ2月号[日本カメラ社][Amazon
NOKTON 21mm F1.4 Aspherical VM レビュー

以前は広角大口径ってズミルックスの独壇場でしたが、このところいろいろな選択肢が増えてきました。個人的にはM8赤外で試したいなあなんて思っています。

 

| | Comments (0)

January 19, 2020

美少女×オールドレンズ体験会【オールドレンズ・パラダイス】

2020年初っぱなのオールドレンズパラダイスは、ちょいと大がかりなモデル撮影実習でした。TORUNOさんにお願いしてレアなオールドレンズを30本ほどレンタル。モデルはちゃんめいさんと佐倉彩海さんという豪華ダブルキャストです。スタジオもいつもより長めに借りました。マニアックなオールドレンズを取っ替え引っ替えしつつのモデル撮影。問答無用で楽しいです(笑)。

Lml1006034
窓際の強い日射しの中、クールなちゃんめいさんを撮影。

Lml1006029
イームズラウンジチェアで佐倉彩海さんを撮影。囲みが少ないと侮るなかれ。

Lml1006032
反対側ではびっしりカメラを構えています。

Lml1005973
TORUNOさんからマニアックなオールドレンズをたっぷりレンタルしました。

Lm_dsc7032oksrgb_10002
OLPの受講生がモデルガンを持参。モチーフは女性諜報部員。

Lml1006061
人気モデルの両名にピースサインをお願いしたらてテレまくりの図。

そうそう、OLPメンバーのKoji HiroseさんがTOKYO models AWARD 2019で最優秀賞を受賞したとのこと。今月のフォトテクニックデジタルに掲載だそうです。ご興味あればご覧になってください。

 

| | Comments (0)

January 09, 2020

旧城下町を歩く【Kistar the other side】

今年の元旦は大分県の豆田町を撮り歩いてきました。その様子を「Kistar the other side」でレポートしています。豆田町はいわゆる旧城下町なんですが、ちょっと変わった経歴の町です。そのあたりを紹介しながら、Kistar 55mm F1.2で撮った写真をご覧いただくという趣向です。

Ks25_01

●木下光学研究所 Kistar the other side 第25回
旧城下町をKistarレンズと歩く

ボディは最近評判のいいSIGMA fpを選びました。小さいボディだけど、Kistar 55mm F1.2とのバランスは良好です。今回は作例多めに載せました。ぜひSIGAM fpとKsitar 55mm F1.2の描写をご覧ください。

 

| | Comments (0)

January 06, 2020

2020年もオールドレンズ三昧です。

新幹線で5時間、さらに在来線で1時間、電車での長旅は久しぶりだ。弁当を食べ終え、ノートパソコンを開く。新幹線のWi-Fiにつなぎ、SNSを巡回。すぐに暇を持て余し、しぶしぶ仕事のファイルを開く。クラウドのおかげで地の果てまで仕事が追いかけてくる、なんて愚痴はいまさらか。そもそもクラウドにファイルをあげているのは自分自身だし、いやならWi-Fiにつながなければいい。

2020_nyc_s

持参した機材はボディ3台とレンズ11本。シンクタンクフォトのエアポートインターナショナルにみっちり詰め込んだ。年末年始にここまでの重装備で挑むのはいつぶりだろうか。通例だと、正月は書籍の執筆に割り当てることが多かった。正月のテレビは見る気がしないし、メールや電話に時間を取られることもなく、淡々と仕事をこなせる。日頃の遅れを取り戻すのにうってつけだ。ただ、ここ1~2年、仕事のルーティンが変わってきた。

編集の仕事が増えた。これまではムックや書籍の企画書を書き、それを自分で書いて撮って編集する。毎年出している「OLD LENS LIFE」が代表例だ。なかなかのひとり上手である。最近はというと、ひと様の企画をお手伝いすることが増えた。わかりやすい例が「Cameraholics」だ。自分で書くよりも、裏方であれやこれやとお手伝いしている。今年はその流れが加速しそうだ。

この正月は7泊8日という長丁場の撮影だった。最近、仕事の撮影は雨に降られないというジンクスがあり、案の定、連日晴天という写真家冥利に尽きる結果に。見方を変えると、正月気分を一瞬たりとも味わうことなく、ただただ連日撮影尽しだった。持参したボディ3台とレンズ11本、すべて使い切った。編集の仕事が増えようがなんだろうが、とりあえず、今年もオールドレンズ三昧は確定路線のようだ。

 

| | Comments (0)

December 20, 2019

オールドレンズ特集物欲刺激系【アサヒカメラ1月号】

久しぶりにアサヒカメラからお仕事いただきました。ネタはオールドレンズ特集。まあここまではよくある話なんですが、誌面が物欲刺激系に全振りしていて焦りました(笑)。初校のイメージはガチだったのかあ(遠い目)。

Img_3001

●アサヒカメラ2020年1月号[朝日新聞出版][Amazon
最新デジタル+オールドレンズの極意

「作例なんて飾りです。エライ人にはそれがわからんのですよ」と言わんばかりの誌面、ぜひご覧ください。

 

| | Comments (0)

TTArtisan レンズレビュー2本公開【澤村徹のカメラガジェット放浪記】

「澤村徹のカメラガジェット放浪記」を更新しました。今回はTTArtisanのレンズ2本を一挙公開です。激戦区の35mm F1.4、魚眼の11mm F2.8。どちらも距離計連動するMマウントレンズです。TTArtisan、すごく攻めてる感じですよ。

Lmimg_0002

Lmimg_0004

●澤村徹のカメラガジェット放浪記
「開放から切れ味のいい大口径35ミリレンズ」銘鏡光学 TTArtisan M35mm f/1.4・ASPH
「ありそうでなかったMマウントの魚眼レンズ」銘鏡光学 TTArtisan M11mm f/2.8

TTArtisanは高性能レンズに特化したレンズブランドですが、買いやすい価格帯を実現しています。ボディは中古M240、レンズはTTArtisanという組み合わせなら、現実的な価格でデジタルM型ライカを楽しめそうですね。

| | Comments (0)

December 16, 2019

北千住の斜光【オールドレンズ・パラダイス】

昨日はオールドレンズ・パラダイスの撮影実習で北千住を歩いてきました。北千住は旧日光街道の宿場町です。その面影を探しながら3時間ほどスナップしました。この季節は斜光で長い影ができて雰囲気がいいですね。オールドレンズで撮るとシャドウの奥にうっすらと被写体が佇み、わびさび極まったような写りがたまらくいいです。陰影が印象的なカットを数枚、貼り付けておきます。

α7III + Pentacon Auto 29mmF2.8 Multi Coating

Lm_dsc5834

Lm_dsc5767

Lm_dsc5718

Lm_dsc5395

Lm_dsc5887

夕方からは忘年会です。オールドレンズ・パラダイスでほぼ唯一のお酒の席です。お酒のせいで口がゆるくなり、みな一様に己の弱い心を懺悔です。この一年、オールドレンズを何本買ったかという自己申告は凄惨を極めました(笑)。所有レンズを数えるとか、冷静になったらダメだなあ。

| | Comments (0)

«2nd BASE で誘惑に負けて帰ってきました。